ボーク 重子さんの本を読みました。

『 「パッション」の見つけ方: 「人生100年ずっと幸せ」の最強ルール 』

 

私の「パッション」は何だろう・・・

私は今の仕事が嫌いではないが、好きでもない・・・という状態なので、

「自分の仕事が天職!」と言える人は羨ましいなぁと思っています。

 

医療職は資格があるからという理由で、選ぶ人が多いような気がします。

「女の子も手に職を付けて、結婚しても仕事を続けていくんだよ」

私も母親にこのように言われて育ちました。

 

この本を読んでちょっとホッとしたところもありました。

・パッションを支えるための仕事、経済的自立を可能にする仕事

・その仕事が嫌いではない、自分に向かない仕事ではないなら、

何のためにがはっきりしているなら今の仕事でOK

と書かれてあったからです。

 

子供達には、自分だけのパッションを見つけて、幸せに生きていってほしい、

と思っていますし、彼らのパッションを支える手伝いがしたいと思っています。

そして、パッションが仕事につながり、天職となったら最高だなぁと思います。

 

パッションの芽を見つけ、育てるコツとしてこんなことが書かれていました。

 

・まずは自分の「好きなこと」「やりたいこと」「興味のあること」を見つける

・オープンマインドでいろいろなことに興味をもち、試すこと

自分のやりたいことがわからないからこそ、まずは「試してみる」ことが大事、

まず行動すること

・「楽しい」と思うかどうかが重要、楽しいことをやるからこそ成長する

・成長の過程を楽しむのが子育てなら、パッションも同じ

・個人として社会の役に立てることを考える

 

子供達を見ていると、いろいろなことに好奇心をもち、やってみる

が自然とできている気がします。

 

私も自分のパッションの芽を見つけ、育てていきたいです。

最近、コーチングに興味をもち、学んでいるので、

これがパッションにつながるのかもしれません。

自分がやりたいことだけではなく、人の役に立つこと

というのもポイントだと思います。

 

素敵な言葉が紹介されていました。

’’Never too late, never retire, love your life. ‘’ Anonymous

「何事にも遅いということはありません。生涯現役で、人生を愛することです。」 

 

コーチングを学びつつ、自分もライフコーチをつけて

コーチングセッションを受けています。

前回セッションの振り返りを書いてみます。

 

セルフイメージで「子育てはどこか苦手だと思っている」ので、

これについてお話してみました。

 

医学生の頃から小児科医になるという選択肢は考えたこともなく、

20代の頃は子供が欲しいと思ったこともなく、

あまり子供に興味がない、というか苦手でした。

 

ところが40才前後に子供を2人授かり、子供と過ごしてみると

子供は可愛いと思えるようになりました。

自分の子供だけではなく、他の子供達も可愛いと思います。

何事も経験してみないと分からないものですね!

 

コーチからの質問は「なぜ苦手だと思っているのか?」


夫のように子供達と夢中になって楽しそうに遊べず、

どこか一歩引いて客観的に見ている自分がいること。

遊んでいても、片付けが大変そうとか

そろそろ食事の準備をしたいな・・・など考えてしまうので。

 

夫はサッカーの練習に集まった他の子供達と、名前も知らないのに

ホントに誰とでも仲良く遊べるような人です。

これは「子供・大人関係なく、社交性があるから」なのですね!

 

自分のペースを乱されるのは誰でもストレスだと思うのですが、

子供といると、何かをしている途中に「ママ、ママ!!」「見て見て!!!」

が多くて、疲れてしまいます。

 

「自分の機嫌は自分でとる」を意識していても

疲れているときに子供にイラッとしてしまい後で反省ということがあります。。。

 

穏やかに「今〇〇しているから後にしてね」と言えたり、

余裕があれば「何々~??」と見に行けたりが増えると

いいなと思っています。

 

いろいろ話しているうちに、気付いたことがあります。

・      社交性の低さ → 親密性が私の強みなので、このままでOK

・      自分のペースを乱されるのが嫌 → このままでOK

・      正しくありたい、いい親でありたいというニーズ

・      理想が高すぎるのかも

・      子育て=子供と遊ぶこと ではない

 

私は私らしく子供と関われば良い♪

こう思えて、なんかホッとしました。ありのままでいいのだと。

思慮深い子供が育つかもしれませんね、とコーチからは言われました。

 

「機嫌を伺う傾向は子供の頃から作られ、習慣になる」

というのを最近読んで、ハッとした気付きがありました。

子供の頃、父親の機嫌に振り回された記憶があるので、

なんとなく分かってはいたけれど、言葉にするのは大事ですね。

 

「人の機嫌はとらなくていい」

これはいつか必要な時に子供達に伝えたいメッセージです。

 

グルグル悩んでいるのと、適切な質問に対して考えるのは違う。

やはりコーチングを学び続けたいと思います。

先週6/21に夏至のセミナーというものに参加してみました。

最近知り合って、面白そうと興味をもった方が主催するので、

彼女の話を聴きたくて楽しみにしていました。

 

初めて行く会場で、初めて会う人々と話す機会があり、新しい経験でした。

インテリアとからめてのお話でした。

 

・      自分が何に価値を感じているのか知ることが大切

→ たくさんのリストの中から、私はリラックス、ナチュラル、オリジナリティ、

健康的、安らぎ、カラフル という言葉を選びました。

・      それに合った「あり方」を表現することが大切

・      住環境は「ありたい自分」の空間であることが大事

 

コーチングで「あり方(being)」が重要と言われますが、それと同じメッセージ

だと感じました。

 

私は自分の家が好きで、80%くらいあり方を表現できていると思います。

もうちょっとスッキリ片付けたいなぁ・・・。

これからどんどん更新していくのも楽しみ!

 

夫が自分の居場所が欲しい、かまってほしいと思っていると、

部屋をあちこち散らかす(=マーキングする)のだそうです。。。

よくある離婚前のサインとしてお話されていました。

 

うちの場合は少し違う理由のような気がするけれど・・・

興味深い話だなと思いました。

約半年前に、偶然辿り着いたブログにあったメールコーチングを受けました。

フラフラっと立ち寄り、なんとなくやってみようかなと。

 

コーチングという言葉は20年前から知っていましたが、

あまり興味をもったことはなく、やはり何事もタイミングがあるのでしょう。

 

1年前は夫婦関係が悪化し、子育てに迷いがあり、仕事にもモヤモヤ・・・

そんな状態から脱出するヒントを求めていた時、話すのではなく書く

メールコーチングに惹かれました。

書く方が自分の考えを整理でき、いつでも好きな時間にメールできるので。

 

コーチとスケジュールを合わせて約1時間ゆっくり話すのは

子育て中ムリと思っていたし(今はできるようになりましたが)、

自分のことを話すのは慣れないし緊張しそうと思っていました。

 

今振り返っても、メールコーチングは文通のようで楽しい3か月でした。

子育て中のママで医師、年齢も比較的近いという

共通点・安心感もありましたが、やはり愛にあふれた方で、

最初に出会ったコーチがこの方で本当に良かったと思います。

 

当たり前ですが、何事もバランスが大事ということを再確認できました。

家族のために何かをすることは好きだけれど、

そのために自分のことが後回しになりすぎてもいけませんし、

自分が幸せな方がきっと家族や周りも幸せになりますね。

 

夫婦関係や子育て、仕事のモヤモヤに対してどうしたら良いのか、

自分の中である程度の答えが出て、少しスッキリ、楽になりました。

 

これをきっかけに、コーチングを学んでみようと思うようになりました。

まだ学び始めて2か月ですが、子育てに活かせるといいな、

自分の成長につながればいいなという気持ちで

もうしばらく続けてみようと思います。

先週は月曜にトーイツ(3才妹)が発熱し、

その後熱が上がったり下がったりが金曜まで続きました。。。

こども園に行けないため、私やオットも仕事を休むことになり・・・。

幸いコーボー(6才兄)や私達夫婦にうつる気配はなく、免疫って素晴らしい。

 

週末はちょうど札幌まつりがあり、家族4人で初めて行ってみました。

オットは金魚すくいやお化け屋敷を子供達に体験してもらいたかったようで。

金魚はオットが頑張って2匹捕まえ、生き物が好きなコーボー大喜び!

トーイツはフルーツあめやグルグル巻きのペロペロキャンディーに夢中。

 

久しぶりにあんな人混みに行き、親はちょっと疲れたけど、

子供達は楽しめたようで良かった♪

子供達にはいろいろ体験してもらいたいなと思っています。

私は子供の頃、金魚すくいを見てただけで、やったことはないような気がして。

 

帰り道、コーボーが金魚を地面に落としたり(!)、

閉店間際のお店で水槽など金魚飼育セットを買ったりして

私も家族のおかげで新しい経験ができました。

水槽は砂利や水を入れると重いらしく、オットやコーボーがお世話係です(笑)

 

コーボーは「お世話したい」「お世話する!」が口癖で、

足の生えたオタマジャクシやカブトムシの幼虫、

庭で掘り出した何かの幼虫も飼育中。

オタマジャクシは無事カエルになって、捕まえた池に返してあげられますように!