怖いおぢさんたちの読み合い

都丹から刺青人皮を回収し鶴見の元に届けた有古だったが、

彼は土方のスパイだった。

鶴みは有古を脅迫し二重スパイとして偽物を持たせる。

一方樺太に近づく杉元たちにはある別れがあった。

おっさんどもは恐ろしい策謀を、

そして子供たちは新たな希望を。


鶴見中尉と土方さんの騙し合いには

鳥肌が立ちました。

有古さんは家族のことがあるから仕方ないけど

絶対消されるやんこれ;;

個人的には菊田さんの

「あの月を忘れちまったんだな」のセリフが

最高に好きです。


そしてそんな冷えた空気を

若人たちは温めてくれました。

チカパシは生きる場所を決めましたね。

谷垣の見送る言葉が最高に泣けた。

元気で、立派になってね。


それから後。

いよいよ鶴見中尉と合流するときに

それぞれが鶴見中尉への疑惑や

自分自身の思いと向き合います。


鯉登さんは尾形さんの言葉から

鶴見中尉がやってきた「甘い嘘」を疑い

月島に問い詰めますが。


答える月島さんの本音は、

すでに諦めと覚悟を持ったものでしたが・・・


さあ鯉登さん、信じてたものが裏切られたと

一皮剥ける瞬間か?と思いましたが。


いや、ごめん。ほんとに予想外で大爆笑しました。

空気を叩き割られてしまった。

ある意味一皮剥けたのかな?

いや、皮が分厚すぎたのかな・・・


ラストでは一番かっこよかった白石の一括。

杉元さんが守ろうとするが故に

アシリパさんの選択と覚悟を奪おうとしてること、

彼女を信じろと真っ向から言います。


本当にかっこよかった。ゲ○吐いても!!


さて鶴見中尉との対面はどうなるか・・・


次は映画

エドガー・ライト監督

「ラストナイト・イン・ソーホー」

の感想です。


次回 43話 樺太脱出


【ゴールデンカムイ 過去感想】

4期

1〜3期の感想はこちらのページより。