怖いおぢさんたちの読み合い
都丹から刺青人皮を回収し鶴見の元に届けた有古だったが、
彼は土方のスパイだった。
鶴みは有古を脅迫し二重スパイとして偽物を持たせる。
一方樺太に近づく杉元たちにはある別れがあった。
おっさんどもは恐ろしい策謀を、そして子供たちは新たな希望を。
鶴見中尉と土方さんの騙し合いには
鳥肌が立ちました。
有古さんは家族のことがあるから仕方ないけど
絶対消されるやんこれ;;
個人的には菊田さんの
「あの月を忘れちまったんだな」のセリフが
最高に好きです。
そしてそんな冷えた空気を
若人たちは温めてくれました。
チカパシは生きる場所を決めましたね。
谷垣の見送る言葉が最高に泣けた。
元気で、立派になってね。
それから後。
いよいよ鶴見中尉と合流するときに
それぞれが鶴見中尉への疑惑や
自分自身の思いと向き合います。
鯉登さんは尾形さんの言葉から
鶴見中尉がやってきた「甘い嘘」を疑い
月島に問い詰めますが。
答える月島さんの本音は、
すでに諦めと覚悟を持ったものでしたが・・・
さあ鯉登さん、信じてたものが裏切られたと
一皮剥ける瞬間か?と思いましたが。
いや、ごめん。ほんとに予想外で大爆笑しました。
空気を叩き割られてしまった。
ある意味一皮剥けたのかな?
いや、皮が分厚すぎたのかな・・・
ラストでは一番かっこよかった白石の一括。
杉元さんが守ろうとするが故に
アシリパさんの選択と覚悟を奪おうとしてること、
彼女を信じろと真っ向から言います。
本当にかっこよかった。ゲ○吐いても!!
さて鶴見中尉との対面はどうなるか・・・
次は映画
エドガー・ライト監督
「ラストナイト・イン・ソーホー」
の感想です。
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