変わらないもの、決まっているもの。

ホットケーキにははちみつ。

すみれにとっては一生の決定事項。

そんなすみれが子供の頃、言った言葉を

キヨは思い出していた。

そしてすみれの芸者名は、百はなと決まる。

向上心に燃えるすーちゃん、

でも変えないもの、それを知っている

キヨちゃんがいる。


名は体をあらわす、とは言いますが

名前の限界に不満を持つとは。

すみれちゃん、いいえ

百はなさんの覚悟が見えます。


そしてそれを支えるキヨちゃんの

さりげなさ。

そのいつも通りの温かみが

百はなさんを支えてるんだろうな。


子供の頃から、自分を成長させる術を

知ってるってほんとにすごいですね。


でもふっと自分の名前が

愛おしくなる時もあるんですよね。


次回 6話 同じ雪を見ている


次は映画

ディーン・イズラライト監督

「パワーレンジャー」の感想です。


【舞妓さんちのまかないさん 過去感想】

舞妓さんちのまかないさん

1話 キヨちゃんとすーちゃん