実は前々から好きな作品。アニメ化嬉しいです。
古都京都。夜に咲く舞妓さんたちの屋形と
呼ばれるお家では、舞妓さんたちが
家族のように暮らしている。
16歳のキヨは、縁あってそこでまかないとして
舞妓さんたちのご飯を作り、舞妓さんたちを
支えていた。
前々から配信で読んでいた作品なのですが、
改めて見てみました。
1本9分ほどのショートアニメ。
原作のほんのりとした温かみそのままに
京都の風景や舞妓さんたちの姿が
とても美しくて、可愛らしい。
主人公のキヨちゃんと幼馴染のすーちゃんは
一緒に青森から京都に来たのですが
キヨちゃんは舞妓さんの道から少しだけ
外れて舞妓さんを支える存在に。
すーちゃんは舞妓さんの道を邁進し始めます。
のんびり屋のキヨちゃんと
がんばり屋のすーちゃん、
二人の優しい関係がすんなりと心に
染みてきて、
1話目にしてちょっと涙ぐみそうでした。
そしてキヨちゃんの気負わない優しさが
作るあったかいお料理。
普通の女の子と違う舞妓さんたちの
ごく普通の女の子の日常。
ゆっくり堪能して行きたいと思います。
次は映画
ジョセフ・コシンスキー監督
「オブリビオン」の感想です。