よく見たら1年以上感想止めてますねー
マイペースにもほどがあらあ。
作家アリスシリーズのドラマ版第6話。
![]() |
臨床犯罪学者 火村英生の推理(DVD-BOX)
18,576円
Amazon |
教え子である貴島朱美から2年前の事件捜査の依頼を受けた翌日
火村英生の下宿に早朝から不審な電話がかかってくる。
すぐに「オランジュ橘806号室へ来い」との伝言に、居合わせたアリスとともに
火村は指定のマンションへとたどり着く。
オランジュ橘は貴島朱美も住まうマンションだった。
はたしてそこは空き部屋だったが、風呂場には身元不明の絞殺死体があった…。
んですが、感想は「くっそ可愛い」です。あざといっす窪田くん…。
感想を書くために見直したのですが、可愛さに悶える羽目になりました。
心配する大家の時枝さんに「火村は俺が守るから」と意気込みますが、
こちらが守りたいよその笑顔!!
無駄にファイティングポーズをとりながら火村の後ろをついてくるアリスちゃん。
入って早々残り香をかぎ取るところは事件慣れしてますが、
死体を見て素直に驚いちゃうところは普通です。
そしてなぜか貴島朱美さん(早朝自分ところで事件があったのに普通に学校に来てた)
を呼びに来た小野・坂下両刑事(教室で堂々と刑事が呼び出すとかもうちょっと考えようよ)。
……って思ってたら刑事に呼びに行かせたのは火村先生でしたか。おいこら。
で、同じマンションに住む朱美ちゃんのいとこ、別の住まいから駆け付けた伯母などに
死んだ朱美の叔父(だったんですね)と、
朱美ちゃんの親族関係が出てくる。テロップが出たり家系図が出たりは
推理物の定番なんでしょうか。どうしてもシャーロックに重なりますw
今回のキーパーソンは、件の朝に火村同様呼び出された後輩の六人部。
山本裕典くんが演じてましたが、かっこいいなあ。
朱美ちゃんへの思いを彼に聞く有栖ちゃんとの姿勢の違いが出てて分かりやすい絵でした。
そして朱美ちゃんに何もしてあげられないという六人部に
アリスは「俺もそうや」と火村を助けられない自分を顧みる。……好きな人の話してたよね、確か。
原作でもいつもほのめかされるアリスの火村に対する心配がクローズアップされてるので
切なく楽しい…です。
エレベータートリックは「視線を奪う」というところが
私にはツボでした。しかし…後編のことを考えると…
……レアな回であることが後で分かります…。
さて二年前の殺人事件、そしてさらに5年前の放火事件を含めて
今回の事件の真犯人の捜査は後編で、
後編はどうだったか。
近いうちに書こうと思います。今度こそ;;;
…鼻息の荒い感想、失礼しました。
書き忘れてたけど取調室はかつ丼じゃなくて抹茶パフェか!弔いだけど!
【ドラマ 過去感想】
第1話 絶叫城殺人事件
第2話 異形の客
第3話 准教授の身代金
第4話 ダリの繭
第5話 ショーウィンドウを砕く
【作家アリスシリーズ 過去感想】
暗い宿
作家アリス国名シリーズ
スウェーデン館の謎
ブラジル蝶の謎
英国庭園の謎