現在は英検2次試験担当ではないため、備忘録として英検準2級2次試験の対策や答え方を載せておきます。

 

 

 

  配点

 

 

準2級の2次試験は

 

 

音読 5点満点

Q1 本文からの質問 5点満点

Q2 イラストAからの質問 5点満点

Q3 イラストBからの質問 5点満点

Q4 受験者の意見を聞く質問 5点満点

Q5 受験者の考えを聞く質問 5点満点

アティチュード(態度) 3点満点

 

 

で採点されます。

 

 

練習せずに本番を迎えるのはリスキーなので、何度か練習して本番に臨んで欲しいと思います。

 

 

 

  音読

 

 

 

普段から英文の音声を聴く+音読をして、単語の発音や文章自体の流れ(抑揚)を意識して、ハッキリとスラスラ、大きな声で読むことを目指しましょう!

 

試験中、分からない単語があってもあまり気にせずに、とにかく沈黙は避けて、それっぽく読み続けましょう

 

 

 

 

  Q1の答えとなる文章を見つける方法

 

 

 

本文からの質問ですが、答える場所はほとんど決まっています。

 

それは、

 

本文の中で一番長い文章です。

 

 

 

例えば、英検のホームページに載っていたこの文章ですが・・・

 

 

 

 

 

どの文章が一番長いですか?

 

 

三文目の

 

Many families use products made from recycled paper, and in this way, they try to make the environment better.

 

が一番長いので、この文章が答えになる可能性が高いです。

 

 

そして、in this wayにも注意!

この表現が入っている文章も、答えになる可能性が高いです。

 

 

 

  Q1の答えとなる文章を確定する方法

 

 

 

三文目があやしいですが、きちんと問題文は聞いて答えとなる文章を確定しましょう。

 

 

 

 

Q1. According to the passage, how do many families try to make the environment better?

 

 

という質問をされたときは、

 

① 主語のmany familiesで、文章を探しましょう → 三文目の主語

② make the environment betterが書かれてある部分を探しましょう

  → 三文目の後半

 

というように英文を見て、答えとなる文章は三文目で確定です

 

 

三文目を見ると、

 

Many families use products made from recycled paper, and in this way, they try to make the environment better.

 

 

太字の部分が質問された部分 = 答えなくていい

 

つまり、

 

太字以外の部分(use products made from recycled paper)が、答えるべき箇所になります。

 

 

 

  Q1の答え方

 

 

 

Q1. According to the passage, how do many families try to make the environment better?

 

 

という質問(How~?)の答え方は、

 

 

答えになる箇所を基に、「By 動詞+ing(動名詞)〜」と答えます

 

 

ですので、答えになる箇所(use products made from recycled paper)を最初だけ変えて、

 

 

By using products made from recycled paper.

 

 

が答えになります。

 

 

Q1はサービス問題なので、是非満点をゲットしましょう。

 

 

 

  英検の過去問

 

 

2次試験の過去問サンプルは、ホームページに載っています。

ぜひ確認しましょう!

 

 

 

 

  おススメの参考書

 

 

こちら↓の記事にまとめているので、参考書で練習してくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

英検準1級は高1で受験予定ですが、単語学習は毎日継続して行っています。

今回は、現在使用している教材のご紹介です。

 

 

 

 

 

 

「教材選び③(リーディング)」↓の続き記事になります。

 

 

 

 

 

  英検2級の時に使用した参考書

 

 

英検2級の単語学習で使用した教材は、

 

 

英検2級 出る順パス単書き覚えノート

英検2級 語彙・イディオム問題500

英検分野別ターゲット英検2級 単語・熟語問題

 

 

の3冊でした。

 

 

 

英検2級 でる順パス単 書き覚えノート 改訂版 (旺文社英検書)

 

英検2級 でる順パス単 書き覚えノート 改訂版 (旺文社英検書)

 

 

 

英検分野別タ-ゲット英検2級語彙イディオム問題500: 文部科学省後援 (英研分野別タ-ゲット)

 

英検分野別タ-ゲット英検2級語彙イディオム問題500: 文部科学省後援 (英研分野別タ-ゲット)

 

 

 

【音声アプリ対応】英検分野別ターゲット英検2級単語・熟語問題 改訂版 (旺文社英検書)

 

【音声アプリ対応】英検分野別ターゲット英検2級単語・熟語問題 改訂版 (旺文社英検書)

 

 

 

英検2級の単語学習に関する記事はこちら↓

 

 

 

英検2級の単語学習は本人が全然乗り気でなかったのと、時間が足りなかったため、あまり成功しませんでしたが、英検2級には合格することができました。

 

 

英検2級1次試験の結果はこちら↓

 

 

 

 

 

  英検準1級用に使用している参考書

 
 
 
準1級の勉強用にも、2級と同じような参考書を使用しています。
 
 
英検準1級 でる順パス単書き覚えノート
英検分野別ターゲット英検準1級 単語・熟語問題
 
 
 
 
 
この2冊の他に、最近追加した参考書が今日ご紹介する参考書です!
 
 

 

  でる順パス単の単語テスト!

 

 

 

「でる順パス単 クイックチェック」シリーズです!

 
 
 
「出る順パス単書き覚えノート」愛用者の息子ですが、その成果がさっぱりよく分からず、「小テスト作ってあげようかな~?結構時間かかるし、息子一人のためだけに作るの、めんどくさいな~」と、私が思っていたところ、この「クイックチェック」が2024年3月に発売されていました!
 
旺文社に感謝しながら、さっそく買いました!
 
 
 
市販の参考書で、英単語の単語帳用小テストが販売されているのは見たことがありません。
 
(学校販売用の参考書には小テストが販売されているものもあります。ないものも多いので、その場合は担当教員が作成します。)
 
 
 
ありそうでなかった便利アイテム、単語帳用小テスト。
「クイックチェック」は、英検準2級~準1級しか販売されていないのが、少し残念ですね。
 
 
 

準2級

 

 

英検準2級 でる順パス単 クイックチェック (旺文社英検書)

 

英検準2級 でる順パス単 クイックチェック (旺文社英検書)

 

 

中身はこんな感じです↓

英検準2級 でる順パス単 クイックチェック (旺文社英検書)

 

英単語→和訳の4択問題、反意語・同意語の選択問題、下線の意味の3択問題、音声を聞いて答える問題、英検形式の問題など、出題方法が単調ではないのも特長です。

 

 

問題を解く時には、赤セルで右側を隠して解きます。

答えがチラッと見えてしまうこともあるので、少し解きづらいと思う人もいるかもしれません。

 
 

 

2級

 

 

英検2級 でる順パス単 クイックチェック (旺文社英検書)

 

英検2級 でる順パス単 クイックチェック (旺文社英検書)

 

 

 

2級の問題形式も、準2級と同じです。

 

英検2級 でる順パス単 クイックチェック (旺文社英検書)

 

 

準1級

 

 

英検準1級 でる順パス単 クイックチェック (旺文社英検書)

 

英検準1級 でる順パス単 クイックチェック (旺文社英検書)

 

 

 

準1級の問題形式も、準2級や2級と同じです。

 

英検準1級 でる順パス単 クイックチェック (旺文社英検書)

 

 

 

 

  単語の暗記が嫌いな息子の感想

 

 

 

現在「英検2級 クイックチェック」を使用している息子の感想がこちら↓

 

 

 

他の参考書には、音声を聞いて答える形式の問題がないので、「クイックチェック」の音声を聞いて答える問題は、特に勉強になる。

 

(英検2級は一応去年受かっているので、)ほとんど間違えないし、そんなに難しく感じない。

毎日4ページずつ解いても、5~8分くらいしかかからない。

 

英検を受ける時には使ってみたほうがいいと思う。

単語の勉強が嫌い(な自分のような人)でも、最後まで取り組めると思う。

 

 

すごく良い参考書だけど、答えがすぐ横にあるのは、解きにくく感じるので、答えは別のページに書いておいてほしい。

 

 

 

 

 

 

大学入試用英語長文問題/英検準1級長文問題の参考書を使って、

 

 

「英語長文問題をほぼ毎日解くと英語力は1年でどれくらい上がるのか?」

 

 

という疑問を、英検2級合格レベルの中3で検証していきたいと思います。

(定期考査前1週間、定期考査中1週間は読みません)

 

 

 

2冊目がこちら↓

 

 

 

 

 

今回は、3冊目の英検準1級 最短合格!英検リーディング問題完全制覇をご紹介したいと思います!

 

 

 

 

 

 

  今回使用した教材

 

 

 

 

最短合格! 英検(R)準1級 リーディング問題完全制覇

 

最短合格! 英検(R)準1級 リーディング問題完全制覇

 

 

英検準1級に出題されるリーディングの傾向に合わせた長文問題が掲載されています。

 

 

英検のリーディングに特化した問題集は、この「最短合格!リーディング問題完全制覇」の他には、旺文社の「英検分野別ターゲット リーディング問題」のみです。

(私の知る限りでは)

 

 

 

英検分野別ターゲット 英検準1級リーディング問題 改訂版 (旺文社英検書)

 

英検分野別ターゲット 英検準1級リーディング問題 改訂版 (旺文社英検書)

 

 

 

この教材には、長文の語句空所補充問題が15題、長文の内容一致選択問題が15題、それぞれ1題ずつの例題、そして模擬テスト(語句空所補充問題2題と内容一致選択問題3題)が3回分収録されています。

 

例題も含めると計47題となる、とても解きごたえのある一冊になっています。

 

 

文章中の語彙が、過去問の文章よりも易しめなので、解きやすく感じるようです。

 

長文のジャンルは「自然・環境」、「医療・健康」、「教育・心理」、「歴史・文化」、「社会・政治・ビジネス」の5種類に分類されていて、息子も知らない内容が多くて読んでいて楽しかったようです。

 

 

音声もついているので、何度も聞いて読むことで、リスニングと語彙力を高めるのにも役立つ参考書です。

 

 

 

  この参考書での勉強方法

 

 

 

「長文中での語彙の使われかたの確認」「準1級の長文読解形式に慣れる」ことを目標に、この参考書を使用しました。

 


基本的に、語句空所補充問題1題、内容一致選択問題1題の毎日2題ずつ解いていきました。

 

 

 

今回は「解く」だけに集中しましたが、現在使用中の「文で覚える単熟語 英検準1級」を2巡くらいしたら、この参考書の音声を毎日1題ずつ聞かせて、リスニング力を上げていこうと思います。

 

 

【音声アプリ対応】英検準1級 文で覚える単熟語 4訂版 (旺文社英検書)

 

【音声アプリ対応】英検準1級 文で覚える単熟語 4訂版 (旺文社英検書)

 

 

 

 

  息子の感想

 

 

 

過去問の長文よりは語彙表現が易しく感じたが、それでも自分にとっては難しく、そのせいで正答率が下がった。

一方で、解いていると、何度も出てくる表現も多く、覚えることが出来たと思う。

 

解説はそれほど細かくないが、理解するのに十分だった。

 

 

毎日2題解くと、復習なども含めて30分くらいかかり、学校の宿題と並行して取り組むのには、とても大変だった。

 

 

英文のトピックは、知らない知識もあり勉強になった。

例えば、外国語様アクセント症候群のトピックでは、「脳の損傷で、それまで使用していなかった言語のアクセントになる」など興味深い内容もあって、読んでいて楽しかった。

 

 

 

  次回使用する参考書

 

 

 

英検準1級の勉強は少しお休みして、次の参考書は大学受験用の長文教材に戻して

関正生の英語長文 ポラリス0(基礎レベル)にしました。

 

息子チョイスで、またもや関先生の参考書です。

 

 

 

前回と同様、

 

1日目に長文問題を解き、解説を読み

2日目に音声を聞いて音読をする

 

 

という1題に2日程度かけるサイクルで取り組みます。

(定期考査前、考査中はストップします。)

 

 

 

大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス[0 基礎レベル]

 

大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス[0 基礎レベル]

 

 

 

 

  英検準1級を受ける時期について

 

 

 

志望校をぼんやりと話し合ったところ、大学受験で使用する可能性が高いため、高1で受験することにしました。

 

 

中3でもギリギリ受かりそう?な気はしますが、準1級は大学受験でも必要な英語力でもあるので、丁寧に取り組み、出来れば余裕を持って合格させたいと思います。