息子と話して、2023年第1回の英検準2級に合格していたら
夏休み後の2023年第2回英検(次回)で2級を受験することにしました。
1回の受験では合格しないかもしれませんが、(英検2級はギリギリ合格を目指す程度になると思います)
中学2年生のうちに英検2級合格!
を目標に受験したいと思います。
というわけで、準2の結果が返ってこないうちから2級の勉強を始めています。
以前の記事でも書きました↓が、
英検2級合格には、語彙力が必要です!
英検2級ごろから、「語彙の勉強をせずに、受けてみたら合格した」が難しくなってきます。
しかも、英検2級以上の語彙から、大学入試でも必須の語彙になっていきます。
大学入試の勉強も兼ねて、きっちり勉強していってほしいです。
現在息子は、先日紹介した「文で覚える単熟語」の英検準2級を、耳で聞いて文を確認しながら、まずは準2級の単語を復習しています。
【CD付】 英検準2級 文で覚える単熟語 三訂版 (旺文社英検書)
準2級の文単を終えて、英検2級の文単で勉強したとしても、この1冊では合格できるほどの単語量を増やせないので、さらに参考書を追加しました。
まずは、旺文社の英検2級「語彙・イディオム問題 500」です。
英検で出題されるような四択問題が載っているので、英検の形式に慣れるのには欠かせない参考書です。
「単語をどう覚えたらいいか分からない」
「単語帳が嫌」
「語彙の点数が低い」
けれど、絶対に英検2級合格は受験に必要!という人は買って解いた方がいい一冊だと思います。
時間がない場合は、問題を解き、正しい答えだけに焦点を当てて覚えるといいと思います。(時間に余裕がある場合は、選択肢の単語もチェックしておきましょう。)
英検2級語彙・イディオム問題500 (英検分野別ターゲット)
2022年7月にも、旺文社から英検2級「英検分野別ターゲット」の単語・熟語問題が発売されています。
上の一冊と同じく、実際の問題形式で解けます。
掲載されている問題は異なるようなので、上の一冊を解いた後、こちらも解くのがお勧めです。
【音声アプリ対応】英検分野別ターゲット英検2級単語・熟語問題 改訂版 (旺文社英検書)
見開きになっていて、左が問題、右が解説です。
「英検2級 語彙・イディオム問題500」
「英検2級 単語・熟語問題」
この2冊の問題集をきっちりやれば、2級の語彙問題は合格圏内の6、7割程度は取れると思います。
2級の単語は大学入試でも必須な単語のため、英検のためだけではなく、丁寧に覚えてほしいので、単語帳も与えています。
単語帳をさせるのはあまり好きではないのですが、「知っている単語」の量を短期間で増やすのには有効なので、使っています。
オーソドックスに「でる順パス単」を買いました。
【音声アプリ対応】英検2級 でる順パス単 5訂版 (旺文社英検書)
「パス単」だけでは頭に入りにくいので「書き覚えノート」も使っています。
英検2級 でる順パス単 書き覚えノート 改訂版 (旺文社英検書)
とにかく、単語を書く!という基本の姿勢を植え付けてくれます。
最近の学習者はアプリを使って勉強する人が多いためか、スペルミスをする人がめちゃくちゃ多いです。
語彙は、ライティングでも必要となってきます。
重要な単語を一つでも間違えると、意味不明なライティングになってしまうことがあり、そうするときっちりとした文法を使っていたとしても、ライティングの評価がグッと下がります。
ライティングが原因で不合格にならないためにも、スペルもきっちりと覚えていってもらいたいです。
本当はスピーキングやライティングも併せて行い、その単語を使う状況や文脈を知り、「使える単語」として身につけさせたいのですが、受検まで時間も少ないため、「市販の参考書で自分で勉強する」という、小学生から身につけたスタイルで、とりあえず「知っている単語」量を増やしていってもらいます。
英検2級に合格したら、洋書をたくさん読んでもらう予定なので、それを読んで「知っている単語」から「使える単語」にしていってもらおうと思います。