大学入試用英語長文問題の参考書を使って、
「英語長文問題をほぼ毎日解くと英語力は1年でどれくらい上がるのか?」
という疑問を、英検2級合格レベルの中3で検証していきたいと思います。
(定期考査前1週間、定期考査中1週間は読みません)
1冊目がこちら↓
今回は、2冊目の関正生のThe Rules 英語長文問題集1 入試基礎をご紹介したいと思います!
今回使用した教材
関正生のThe Rules英語長文問題集1入試基礎 (大学入試)
英語長文問題が12題収録されています。
「入試基礎」レベルは、私大の過去問がメインのようですが、共通テストに近い問題も掲載されていました。
英文自体の難易度は、共通テストよりも少し難しめの内容になっています。
この参考書の特長は、「英文を読むためのルール」がまとめられている点です。
このルールを頭に入れて読むことで、大抵の英文を読みこなすことが出来るように書かれています。
それぞれの設問の解説だけでなく、文構造の解説もかなり丁寧で、大学受験勉強用によく使用される一冊です。
この参考書での勉強方法
学校の宿題も多いので、
1日目に長文問題とサマリーの問題を解き、解説を読み
2日目に音声を聞いて音読をする
という1題に2日程度かけるサイクルで取り組んでいました。
息子は音読嫌いなため、1回ほどしか音読をしていませんでした。。。
息子の感想
「ここをこうして読んだらいい」という読み方のテクニックがまとめてあったので、参考になった。
正しくない選択肢についても解説が細かくされていて、なぜ正解でなかったのかが分かりやすく書かれていた。
英文自体は少し難しかったが、知らない単語は3つくらいで読みやすかった。
少し間違える問題もあり、学校の宿題と並行して取り組むのには、少し大変だった。
英文のトピックは、知らない知識もあり勉強になった。
例えば、プラスチック汚染のトピックでは、「空気中もマイクロプラスチックで汚染されている」など興味深い内容もあって、読んでいて楽しかった。
選択問題だけの文章が多く、取り組みやすかった。
次回使用する参考書
英検準1級の勉強もしたいので、次の参考書は大学受験用の長文教材ではなく
英検準1級 最短合格!リーディング問題完全制覇にしたいと思います。
短め1題、長め1題の毎日2題ずつ解いていく予定です。
(定期考査前、考査中はストップします。)
最短合格! 英検準1級 リーディング問題完全制覇 (最短合格! 完全制覇シリーズ)
英検準1級を受ける時期について
少し前までは、夏休み後の2024年第2回(10月頃)に受けさせようと思っていた英検準1級ですが、
中3で受けさせるか高1で受けさせるか、現在迷い中です…。
現在志望校を家族で話し合い中で、志望校として挙がっている大学の中に英検準1級を利用すると有利になる大学があります。
大学受験で英検を利用する場合は、高校生で取得したものしか有効にならないので、高1で受けてもいいのでは?とも考えています。