仕事は5年でやめなさい。/松田 公太

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2年ほど前に読んだ本ですが、タイトルが今の自分に合っているなと思い再び読みました。

タイトルの意味は、仕事は5年やればその仕事のやり方であったり考え方であったり体系的に醸成し、その時期にまったく新しいことに挑戦すれば、やり方や考え方を変えてさらにバージョンアップするとの意味。

本の内容は、タリーズジャパン創設者の著者の経験を織り交ぜて仕事で成長する方法を記した内容です。

それと著者の真っ直ぐな性格と人間的な暖かさが感じ取れる文章も堅くなく良いです。

また、人生計画の立て方の方法の一つも書かれているので、来年や人生の計画を立てようとしている人にはオススメかと思います。

文章量も少なく読み易い文章ですので、年末で時間が無くてもちょっとした時間で読めるのもオススメポイントです。

評価…☆☆☆☆
小論文後の個人面接について書きます。

これが最終試験です。

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試験名:地方上級 個別面接 機械

試験日時:8月中旬

試験時間:約20分

面接官:受験生 = 4:1

ルール:一人が司会者で進行して、他の方が一人ずつ質問する感じ。

所感:
圧迫的な感じも無く普通の面接でした。

正直やり易かったです。

また、質問の内容は事前に書いて提出した面接シートに沿っていました。

というか、ほとんど面接シートの内容です。

自分も100%面接シートの内容は聞かれると思っていたので、面接シートに対する回答も考えていました。

なので、結構、面接では回答し易かったです。

別に、突拍子も無い質問も難しい質問も無かったので。

ということで、大きなミスも無く良い感じで面接を完了させました。

やっぱ、面接を受けて思ったことですが、事前準備は大切だなと思いました。

事前準備とは、志望理由などの聞かれることを考えておくことと面接でのマナーなど。

それと模擬面接も。模擬面接は一度は必要です。

自分はちょっとした模擬面接や鏡に向かってのセルフ模擬面接はやりましたが、本格的と言える模擬面接はしていません。

ですが、一度は本格的なヤツはお金を払ってでもやった方が断然違うかと思います。

自分は本格的な模擬面接をしていない代わりに現職で商談した際のイメージで臨んだのでそれが本格的な模擬面接の代用となったのかもしれません。

まあ、時間があれば出来る限り模擬面接や他試験の面接またはそれに代わるような事をした方が良いです。

合格し易くなると思うので。
一次試験を合格し、二次試験の小論文へ。

前の試験の集団面接から約2週間後に実施。

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試験名:地方上級 小論文 機械

試験日時:8月上旬

試験時間:60分ちょっと

所感:
小論文のタイプは、ある問題に対して自分がどのような政策や対策をこの自治体でしたいのかを答えるもの。

文字数は指定があり約1000文字だったかと思います。

自分は対策をして臨みました。

たぶん対策をしないと、時間的に間に合わないし、最悪の結果になるかもしれません。

ということで、どのような対策かと言うと下のようなフローです。

①LECの論文の書き方講座を行う。

②自治体の過去の問題から傾向を掴む。

③傾向から予想の問題を考えて、それに対する必要な知識を頭に入れる。(関連する専門書や論文の例題集を読む)

④実際に予想問題に対する小論文を書く。(ここではある程度、色々な問題が出ても汎用性がある小論文を書く)

⑤小論文を添削して、良い文章・汎用性のある文章にする。

⑥作った小論文の内容を覚える。(ただし、言葉一つ一つを暗記するのではなく、内容を覚える。)

⑦予想問題を更に2、3個考えて、これに関する文章を考える。(内容は上で作った小論文の内容に沿う。)

こんな感じで、本番まで準備をしました。

それと、自分は漢字が苦手なので、日々漢字を意識したり中学校の頃に学校で使った漢字の教科書を見たりしていました。

まあ、自分の対策は時間が無くて付け焼刃で行った方法で、運良く事前に作った小論文が使える問題が本番で出たのが救いでした。

今回の対策は2週間ほどでしたが、実際には1ヶ月は欲しいと思いました。

もし、事前に作った小論文が使えなくなったらアウトなので。

これから受ける方は、一次試験が合格し小論文の実施が決まってからの対策では無く、一次試験は間違えなく合格すると考えて数ヶ月前からゆっくり対策した方が良いと思います。
偽情報退散! マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている (5次元文庫)/THINKER

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ここ最近マスコミに対する批判をネット上で良く目にします。

自分もマスコミに対してかなり気になっていたので、この本を手に取りました。

実際に読んでみると日本のマスコミという狭い部分だけではなく、世界の支配構造まで遡って説明をしている内容でした。

世界を支配しているのは、国際銀行家といわれるロスチャイルド一族やロックフェラー一族で、彼らは多くの世界企業をもっており、お金を集めるために政治やら情報などを利用していると書いてありました。

マスコミも彼らの考えの下に動かされ、人を支配しているそうです。

実際に、この本の内容の真偽は判りませんが、少なくとも世界がまったくの健全とは考えられないので、信憑性は少しあるのではと思いました。

ただ、何が真実なのかは正直判らないので、賛成意見も反対意見も色々な方向から情報を得て、それを元に自分自身が信じる情報を見極めるのが本当に重要なんだと改めて考えさせられました。

それと、堅い内容の本ですが、入門書的な感じもあり読み易かったです。

ただ、ページ数が400ページ以上もあるので、ゆっくり読むか斜め読みがおすすめです。

世の中やマスコミに疑問を感じたら手に取ってみて下さい。

評価…☆☆☆☆

一次試験の筆記から2週間ちょっとで集団面接がありました。

この内容を書きますね。

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試験名:地方上級 集団面接 機械

試験日時:7月中旬

試験時間:約40分

面接官:受験生 = 3:6

ルール:一つの質問に試験管が順番を指名して全員答える方式。質問は30秒くらいで答える。

質問:自己紹介、自己アピール、志望理由、苦手なこと、やりたい仕事、簡単な時事関係の質問。(たぶん10個くらい)

所感:
質問は誰でも答えられる質問でした。

恐らく、質問内容より質問に答えるときのマナーや落ち着きなどを見ているのかと。

自分は、5年目社会人で普段は外部の会社の方などと商談や打ち合わせをやっているので、その感覚で面接をしました。

その結果、他の受験生は大学生や社会人1~3年目?の方々とは明らかに落ち着いて見えてたのかと思います。

なお、質問の回答リストは筆記試験後に早々に作成して2週間ほどは準備をしましたが、対人の模擬面接は面接当日に親に面接時の姿勢やマナーを見てもらっただけです。

やっぱ、今の厳しい会社での経験が役にたっています。

それに関しては、本当に現職に感謝しています。

ということで、受験生にアドバイスですが、面接に不安があるのであれば、早いうちに対策した方が良いと思います。

普段から目上の人や初めて会う人に敬語を使ったり敬意を表して対応するくらいでも良いかと思います。