看護師になるための勉強法~ベテランナースが教える合格のカギ~ -11ページ目

教科書は難しすぎます!

看護師になるための勉強アドバイザー☆上田由香里です


教科書が難しすぎるから、勉強できないんだよ~しょぼんそんな学生さんだけ、この先に進んでください!


少なくとも、私は「教科書の表現って難しすぎ」と思うんです(キッパリ!)


専門用語が多いうえに、なんだか妙な言い回し。もっとシンプルに説明してくれませんか!!!と言いたくなりますショック!


学生さんに「先生これってこういうことですか~」と教科書にある文章について質問され、「う~んどれどれ」と指差されたところを確認サーチ


その後、何度も声に出して「○÷△※☆◎И¥・・・・」それもゆぅ~っくり「○÷△※☆◎И¥・・・・」時計


それでやっと「そうだね」 長っ!!!どんだけ待たせんねん!!!


挙句の果てに「ホント教科書難しいよね~」って私が言うなって感じなんですがガーン



いちいち難解な表現なので、「文章の意味がわからな理由」は専門用語を知らないからだけではなさそうですよ。


ですので、ただでさえ専門用語でいっぱいの解剖生理は、必ず「易しいテキスト」を使って勉強を始めましょう。


易しいテキストのいいところ天使


1.わかりやすい表現で説明してあります


2.大事なポイントに絞って説明してあります


「大事なポイント:基礎的知識」がわからないことには、解剖生理の勉強って進まないんですよね。


それをわかりやすい表現でしかもポイントズバリ!しかも、そういうテキストは少し小さめだったり、薄かったりにひひますますやる気が出ますよね。


ぜひ、いや絶対!解剖生理の勉強のお共に「易しいテキスト」を本


教科書を使うのはその次で十分です。(難しすぎてイラッとする気持ちはわかりますが、後で必要になるので捨てちゃダメですよニコニコ


まずは、易しいテキストを使って勉強する項目に関する「基礎的な知識」について「わかる」


それを自分の言葉で「説明できる」


その後に教科書を使って詳細を確認していくと「あ~つまりこういうことね」と、「わかる」ことが増えているはずです合格


易しいテキスト(特に解剖生理)必須ですビックリマーク↓こちらの記事で易しいテキストを紹介しています。


関連記事:「一生捨てられないテキスト」





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自分を守る看護技術

真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです


学内で学んで、実習施設で実施頻度の高い技術のひとつ「感染予防に関する看護技術」病院


スタンダードプリコーションに基づく基本的な感染予防:手洗いに始まり、無菌操作、感染症患者さんへの対応まで、本当に多くのケアが含まれますよね。


ここで大事なことを確認しておきましょう。


感染予防に関する看護技術は、患者さんを守るものであると同時に、医療従事者自身を守るものでなければなりません。


そのために、施設には必ず「院内感染予防・感染管理に関するマニュアル」が設置されているはずです。


せっかくマニュアル化された体制が、十分機能しなかったために起こった「看護師さんへの感染」に関するニュース がありました。


マニュアルは活用されてこそ、意味がありますOK


マニュアルが完成したあと、棚の奥の方に眠らせていては意味がありませんNG


実習施設で感染予防・感染管理に関するマニュアルを見たことはありますか?


多くの実習施設では、最初の実習オリエンテーションの際に簡単に説明されることが多いかと思います。


感染予防技術というと「患者さんを守る」という視点だけで意識しがちです。


しかし、看護師・看護学生は患者さんに触れる機会が一番多い=媒体になりやすい存在であることを忘れてはいけません。


看護師さんをはじめ、医療従事者は患者さんのことには敏感ですが、自分のことはあまり気にかけないものですガーン


自分の健康管理ができてこそ、他人の健康にも関心を向けることができます。


そうはいっても「はっとするほど」の体験がないと、自分の健康は意識しないものなのかもしれませんね。


健康だからこそ、他人をケアすることができますニコニコ


「看護師・看護学生自身をも守る」感染予防であるために、普段の取り組みを見直してみましょう。





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問題を解く力とは

真ナースになるためのアドバイザー☆ゆかりです


問題集を使って勉強する場合、問題を解いた後正誤を確認しますよね。正解した問題、実は3種類にわけることができます。


1.間違いなく正解する自信があった問題:問題に関する知識がバッチリグッド!


2.さっぱりわからない問題:全っ然わからなくて勘叫び


3.自信はなかったんだけどなんとなくわかる問題:知識をひねり出してなんとか答えを選択目


1.→「知っている知識」が多ければ多いほど、問題にヒットする確率は高くなりますアップ


2.→「勘」の裏に「勘」を支える知識が潜んでいるかもしれません!!!(何かあるとは思うのですが・・・)でも、やっぱり勘ですガーン毎回あたるとは限りません。


3.→答えをひねり出すために、今ある知識で「考える」。実はこれができるかどうかは、試験で得点できることに大きく影響します。それに「看護師にとっては必要な能力」なんですひらめき電球


1.の持っている知識が多いうえに、「その知識をもって考える力」があれば鬼に金棒パンチ!です。


「知識をもって考える力とは?」ズバリ!答えを導き出すために自分でヒントを出すことができる力ビックリマーク


これこそが「問題を解く力」なんですメモ


実はみなさんすでに実行しています(じゃぁそんなに張り切って言わなくてもガーンねぇ)


「応用」ってやつです。


例えば、左不全について勉強したとします。


左心機能が低下するということは、左心室から十分に血液を拍出できないわけで、血液が左心室に送られてくるのに拍出できないってことは、左心室の前にある左心房が渋滞するってことで、さらには左心房の前の肺も渋滞するってことは呼吸が苦しくなるわけで・・・


左心不全のメカニズムがわかったとします。


さて、右心不全は?


「右心不全はまだ勉強してないからわかりませんショック!」とはならず×


左心機能の低下によって起こることを参考に、右心に置き換えて考えますよね。


コレなんです!これこそが応用ってやつです!


試験問題の中には、それに関する知識を丸ごともっていなくても答えられる問題があります。


今ある知識を「わからないこと」につなげて「考える」→え~とぉ、こういうこと・・・なの・・・か?


想像する、推測する。左心不全をヒントひらめき電球にして、右不全について考える。このつなげる作業が大事なんです合格


今ある情報を使って今後を予測する・・・このフレーズ聞いたことありませんか?


そうです!アセスメントですひらめき電球


持っている知識を使うチャンスがあればあるほど、知識をどう使えばいいのかを学ぶことができます。


実習では、「何か共通することがあるなぁ」と思ったら、前の実習記録から参考になることはないかを見直してみたり、以前に経験したこと現在の受け持ち患者さんにあてはめて考えてみたり、持っている知識を使ってあれこれ考えてみましょう。アセスメント力を確実にアップアップさせます。


試験勉強が実習に、実習が試験勉強に役立つんですね。


だって、どちらも看護師になるための勉強ですからべーっだ!


ところで、どうやったら「つながり」を見つけられるの?答え:自分で作るんですえっ


そのためには、問題を使って勉強する際、関連のある項目(問題)を集めて解いてくださいねメモ


関連記事:「つながり」が記憶をよみがえらせる

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