Mr.REDMOON 後藤惠一郎オフィシャルブログ K-GOTO'S EYE Powered by Ameba -2949ページ目

アイデンティティー(オーナー賞)



己を知る事は大切である。知れば恥をかかずに生きて行ける。識れば無駄のない時間を過ごす事ができるからだ。 ロレックスという時計がある、ぼくはコレの大ファンである。「二流時計のトップ」と言うところが気に入っているからだ。言い換えれば「ブルーカラー」のレンジに入るアイテムで「職業時計」の代表格という冠がよく似合う小国の王様だ。 レッドムーンも「ブルーカラー」のレンジにピタリとあてはまるブランドでこれ自体はぼくの生きる世界と同調して「労働者御用達」でレンジは二流でもトップとしては一流品であると自負する所以はここにある。 エルメス、フェンディ、セリーヌの貴族趣味はそれとして素晴しいし、拝金主義に遜ったヴィトンなども商業的には大成功!―――しかしこれとて「ブルーカラー」を上手に取り込んだ結果である。 どんな時代でも「力技」は「ブルーカラー」が行使し、「ホワイトカラー」は参謀的利益で世の中が廻るのであってどちらが欠けても文化、経済は成立しないということだろう。 レッドムーンは50年後に現在のロレックスと肩を並べると思う・・・・・。だから今年も「オーナー賞」は数人の「功労者」に贈られる、分かりやすいアイデンティティとして。

後期



レッドムーンラストバーゲンが終了しました。みなさんほんとうにありがとう!初日、朝いちばんで並んでオープンを待ってくれていた足立区もMASATO君はじめRMファンの皆さん心から感謝いたします。

自分たちが作って、価格を設定して、お客様方々に賛同を得られなかったもの、あるいは仕事上で売り切れなかったモノ、それぞれのモノに納得出来ない思いを倉庫という隠れみのを利用した醜態に自ら責任を感じそのオトシマエをつけるべくいわば“投げ売り”・・・

これを最後にしなければぼく等は進化できない。来年度、代表のぼくが営業統括として第一線に立ち全国を歩く。思えば13年ぶりの現場復帰の準備として13年間のアカを一気に落としておきたかったのだ。

それにしても2日目にして100%完売!こんなセール後にも先にも見たことも聞いたこともない。ユーザー達の勝利だ。

REDMOON史上最強安価得々セール!



キズ物、サンプル、歴史的レア物、ジャンク宝物まで倉庫移転大棚ざらいの大バーゲンだ!今回はぼく(代表 後藤)が値付けしたので太っ腹プライスでユーザーの神経を逆撫ですべく感激、刺激、大涙、そして納得のおそらく最初で最後の企画である。

バッグ 1000円~5000円 最高で10000円まで
ウォレット なんと1000円から最高で5000円
バングル 500円~1000円
ブーツ 5000円
ベルト 1000円~3000円
Tシャツなど 4枚パックアソートで900円
トレーナー、パーカー 600円、900円
レザージャケット 10000円をメイン
旧品番ジーンズ 1000円

などなど・・・

早い者勝ちの歴史的レア物は来店してのお楽しみ、初期レッドムーンの一点モノが宝のようにある、いや実はあったのだ。こんなに楽しいREDMOON大バーゲン!ゲストもくるぞ!ぼくも売る!

己の肉体をもって世を渡るすべての男達へ。 For AL BLUE COLORS



ぼくは生粋のブルーカラーである。中学一年から働いて金を得ていたし家系が労働者階級のサラブレッドだ。今で言うガテン系がこの日本をその手で建設したはずだ、道路、ビル、橋、鉄道、河川、ダムstc。学校は好きだが勉強が嫌い、この先生は大好きだけどアノ先生はムカツキ、アイツは話せるがアノ野郎は殴ってヤリテーなどなど・・・。今でもぼくの素はガテン系でラテン系で敵も多いが味方も多い仕事師なのだ。RMファンの中にも大勢のガテンとラテンがいる、RMはそんな彼等のものだと思うし、不良達のアイテムで、でも悪いものじゃない自覚がある。だって悪には無いけど不良には愛があるじゃない、そんな男達っていいよね。

ヤバイ話



やばい話は人に教えられない、がぼくは知っている。これ程面白く楽しく危険な話は蜜の味がする。事実がどうかは別にしてそれらは「真実」として小さな声でしかも必ず暗い場所で語られる―――、その時の衝撃や刺激に一喜一憂しながらもどこか快感を覚える自分が理解出来ない・・・ そうしているうちにぼくの中で何かが騒ぎ出す、そう他人に教えたい虫がにわかに増殖しはじめるのだ―――、「この気持ちの高ぶりは何だ!」そうしてぼくは伝える他人の選択にいそしむ訳だが・・・、哀れ!他人の悪事と不幸は蜜の味となる。そして我悪事と不幸は誰かに語っている・・・ ほんとうに世の中はヤバイ世界なのだ。