Mr.REDMOON 後藤惠一郎オフィシャルブログ K-GOTO'S EYE Powered by Ameba -2930ページ目

レッドムーン

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釣り針フック!
なんかこのフックが大変な話題らしいね(笑)‥これで飯食ってたトコにとっては死活問題らしいヨ‥メインは困ってるのに周りで売って小遣い銭稼いでた革製品某や小売店某はラブレターくれて「もうしません、ごめんなさい」だって(笑)‥タマンナイヨ可笑しくて(笑)いい人生じゃないか皆さん。生臭い話しだけどこのフックは売れるんだよホント人気がある。推定一年間で10万個‥コストはやり方次第だが1000円で売ったら‥一億かい?凄いよ!日本男子の15歳から40歳(購入者)が約2000万人いる訳だからァ〓毎年一億をォ
もしかしてぇ、200年間
「億万長者」かい!??
三回生まれ変わってもセレブじゃないかァ(笑)
「夢」がこんな身近にあるとはねェ‥でもね、オレは面倒臭いからやらないよ‥(面倒なのは革製品だッと言う声のが多い)‥誰かやればいいじゃない!‥だって今まで勝手に造って売っていたんだろ、権利を持つべき者が持っただけで別に市場が消えた訳でなくしかも今回は独占出来るんだぜ!レッドムーンに先に話しを通した者勝ちじゃない!今までの稼ぎをウチがどうのう言う権利は無いのは法律上明白なのに、一体「何を」怖れての‥遠巻き騒ぎかなぁ?今時こんな確実な儲け話しは皆無でしょ!
全く意味が解らない???
今宵の狂句

餌喰って
逃げる魚に
「お元気で!」
仲良くやってみんなで飯食えるやり方あるでしょ、なんで被害者のウチが責められるんですかァ‥誰か「虎」に鈴をつけに来て下さい、よろしくお願いします。

レッドムーン

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モノ作り。‥現在の中国バブルは低賃金によるモノ作りを世界中に輸出する事で成り立っている‥かつての日本(中小企業による)工商業の業態と同じだ。やがて金儲けした人達が贅沢品に金を注ぎ込むだろう。‥金が金を産む時代も先が見えて来た‥天然資源と農作物と生産人口に乏しい日本の将来を心配せずにいられない雰囲気が今の不景気の元凶だと僕は思う。日本人特有の風情を感知するほどの感性はモノ作りを世界に誇る将来を孕むのだと確信する。‥イタリアと張り合える皮革文化を産業として国家に根付かせる事はあながち無理ではない気がしてならないのは僕だけだろうか、むろん皮革だけではなく様々な分野での「モノ作り」を新たな手法とシステムと人材で構築してみてはどうだろう‥イイモノ(高価で価値のある)を世界へ!‥音頭は国がとるべきだ。

レッドムーン

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レザービルダー。
この仕事を始めるとして資金はいくら?‥材料とナイフと針と糸と僕の教本で‥究極の最低で15000~20000位かナ(センスはタダ)
僕は革とナイフがあれば30分でバッグ作れるよ‥完成型が頭で描ければ「モノは最後から造る」もんだよ。技術はただの「慣れ‥」ツマリ考え方と教わり方と実戦なんだな‥この基礎を腕と頭に叩き込めばあとは全て応用に過ぎない訳‥空間に在る「無限のライン」を感情と感覚で一本だけ撰ぶ作業を「テザイン」と言う。ほらね‥誰でも出来る事。明日からより今日からヤッタ奴が「勝つ!」‥そういう世界なんだよ。

レッドムーン

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さてモノ造り‥。
他社を含めてモノを眺めて見るとかなり「作り込み」の激しいモノが目に障る。そんなモノは作家の「念」みたいなモンがあまりに臭くて仕方ない‥買い手の思いが入り込みづらくたいていは「売れない」のだ。目は奪っても、心(ユーザー)を奪って初めて金がでる‥このシステムが次のモノづくりの「源泉」になることを決して忘れてはいけない!‥モノと金の流れこそ「人を活かすのだから」。
「商品と作品の違いと意味」が解るまで飯は食えない‥せいぜい夢でも食って場末で生きる覚悟を持つべきだ。‥僕もそうだった。

レッドムーン

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さてモノ作りとは‥モノを造る「自分作り」から始めるのが原則だ。方法は独学、教育を受ける、会社に入って実戦で鍛える‥など様々である‥自分に適した事で選べばいい。誰でも出来る。‥写真の鹿革(フジオカディア‥ショットガン)のウエストポーチは慣れれば10分で完成するが、言い換えれば10分で仕上がる「魅力的な商品」をどう造るかを養う事がプロのセンスと言えるのだ!ただの職人なんぞは3年程でたいていは育つものだが‥デザイナーは100人中二人出ればたいしたモンだと思う。最初の「一品」を誰よりも早く確実に「商品化」して「換金」出来る「錬金術師」を目指して結果を時代に遺すのだ。やれば必ず出来るから‥ただし「乗る船」は間違えるなよ。