(前回のあらすじ)

 

10cm×10cm×10cmの
1リットルの容器に入っている空気の
分子や原子の数を計算してみる。

 



するとその分子や原子の数は
1兆の270億倍個になる。

「そんなに大量に
原子や分子が詰まっていたら
光を通す隙間が無いんじゃないか?」
 
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(今回はここから)
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10cm×10cm×10cmの
1Lの正方形の中の気体には


0.27×10²³個の原子や分子
つまり


1兆(1000000000000)の

270億(27000000000)倍

 

という数の

大量の分子や原子が

入っているらしいことが

分かったが

 

本当にそんなに

入っているのか??

 

 

 

 

 

でも待てよ。

 

 

 

分子や原子が

めちゃくちゃ小さいから

 

それを横に並べて計算したら

それらしい長さに

なるんじゃないか?

 

 

 




色々な種類の分子の中でも


小さい分子の大きさは

直径0.0000000001m
である事が分かっている。






じゃあ


10cm×10cm×10cm

の箱に入っている


その小さな分子を

真横に並べてみたら

 

どのくらいの長さに

なるんだろう?

 

 

 

 

 

 

直径0.0000000001m

の粒を

0.27×10²³個並べて

単純に掛け算をしてみると

 


なんと

2700000000000m

(27億km)になった!

 

 

 

 

 

地球を一周する距離は

約4万kmだから・・・

 

 

27億kmというと・・・

地球を6750回も
周れる長さ・・・

 

 

 

 

 

 

地球と太陽の距離は

1億4960万kmだから

 

27億kmというと・・・

 

 

地球と太陽の間を

9回も往復出来ちゃう!!??

 

 

 

 

 

どうやってこの

10cm×10cm×10cmの
1Lの正方形の中に

 

そんな長さのものが

入ってるんだ??

 

 

訳が分からない・・・

 

 

 

 

 

(続く)

 

 

 

 

PS:

 

いつもご愛読ありがとうございます。

色々と状況が変化しておりまして

今後は不定期に更新してまいります。

 

少しずつ更新して行きますので

更新された際はご愛読頂けると

幸いでございます。

 

 

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(前回のあらすじ)

 

同じ温度・気圧・大きさの容器の中に

どんな種類の気体を入れても

その中の分子の数は

いつも同じである事が

 

今から約200年前の1811年に
最初に発見された。

 



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約200年前の1811年に
イタリア出身の
「アメデオ・アボガドロ」

が見つけた法則によって

 

 

 

 

22.4リットルの空気の中には
6.02×10²³個という

とてつもない数の
分子や原子が入っている

という話をしたが


それをもう少し分かりやすく

イメージしてみよう。

 

 




22.4リットルだと

少しイメージしにくいので


10cm×10cm×10cmの
1リットルの容器に入っている空気の
分子や原子の数を計算してみる。





すると
その分子や原子の数は
0.27×10²³個


つまり1兆の270億倍個
になる。

 

 




これでも数が多すぎて

正直、訳が分からない。









そこでお金に例えてみる。





例えば
1兆円規模の会社を
270億社集めたら
どうなるか?

 

 

 


1兆円の会社と言えば
ソフトバンク級のメガ企業。

 

 




それが270億社って…

半端ない数!





仮にそのお金を
全て一円玉にして

横に並べたら
どこまで行けるか?





なんと


地球を30兆回
周回できるwww





それくらい
半端ない数の分子や原子が

1リットルの容器の中に
詰まっている。






たった10cmの箱なのに

めちゃくちゃ多い!

 

 



そこで抱いた疑問。


「そんなに大量に
原子や分子が詰まってるのに


何でこの空気は

透明なんだろう?

そんなに詰まっていたら
光を通す隙間が

無いんじゃないか?」

 

 

 

(続く)

 

 

 

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(前回のあらすじ)

 

太陽から毎秒毎秒
1平方メートルの広さに
44垓個以上の数の光子が
降り注いでいる。

 

 

それだけ大量に

光子が降り注ぎ

その光子が色々なものに

反射する事で

我々が普段見ている景色が

成り立っている。

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太陽から放出された
大量の「光子」が
地球の大気圏付近に
到達した後

 

 



大気圏中で反射したり
散乱したり吸収された結果


平均して4割も減る
という話をしたが

 

 

 


4割も減ってしまう

「大気」というのが

 

どんな状態なのか
ちょっと見てみよう。

 

 




普段生活していると
「大気」は透明なので


そこにはまるで
“何もない”かのように
感じているけど





実は「大気」は


凄い量の分子で
満ちている。

 

 






君は

科学の授業で出てくる


「アボガドロの法則」

 

というのを
聞いた事があるかい?





あまり知られていない

事なんだが

 

 

色々な種類の気体を

 

同じ温度

同じ気圧

同じ大きさの

容器の中に入れると

 

 

それがどんな種類の

気体であっても

 

その容器の中に

入っている「分子」の数は

気体の種類に関係なく

いつも一定の数

なのだよ。

 

 




例えば
温度が0度の時に


普段の地上の

1気圧の空気を


22.4リットルの
ポリ袋に入れたとしよう。

 

 



すると
その中に入っている

分子の数は


どんな種類の気体を入れても

いつも
6.02×10(23乗) 個
になる。





この


「同じ温度・同じ気圧の
同じ大きさの気体には


気体の種類に関わらず
いつも同じ数の分子が入っている」

という法則を

今から約200年前の1811年に

最初に見つけたのが



イタリア出身の
「アメデオ・アボガドロ」

という名前の科学者で


その人の名前を取って
「アボガドロの法則」と
呼ばれている。

 

 

 

 

 

そしてこの

何気ない空気の中に

含まれている

 

6.02×10(23乗) 個

 

という分子の数が

とんでもない数で

 

 

 

太陽から飛んできた「光子」は

 

その大量の分子を

かいくぐって

 

ようやく地上に

やってくるのだよ。

 

 

 

 

 

 

(続く)

 

 

 

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(前回のあらすじ)

 

磁場がない“月”には
太陽風であるイオンや電子が
大量に降り積もっていて

 

 

それを掘り出して利用する事が
各国が“月開発”を行う

理由の一つでもある。

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地球にとっての
光源であり熱源となる電磁波は
太陽から大量に
降り注がれている。

 

 




どのくらい大量に
降り注がれているのかを

光のエネルギーの
最小単位である
「光子」の数で表現すると





日本の上空で周回している
人工衛星付近では

1平方メートル当たり
1秒間に44垓個以上の光子が
降り注いでいる。





“44垓個”というのは

1兆の44億倍という
途方もない数で

なかなか想像するのが
簡単じゃないだろう。






前にも少し話したが
地球の大気圏付近に
到達した光子は

その約50%が
可視光線の周波数帯で

約40%が
赤外線の周波数帯で

約10%が
紫外線の周波数帯で

それ以外の
有害な周波数帯の光子は
殆ど到達しないように
なっている。






その大量の光子が
大気圏に突入すると

オゾン層で遮られた
紫外線の光子は
更に約1%以下までカットされ





可視光線や
赤外線の光子も

大気圏中で反射したり
散乱したり吸収された結果
平均4割減り

ようやく地上に
到達している。

 

 





こうして毎秒毎秒
地上に降り注いでくる
大量の赤外線の光子が

地上のそれぞれの物質に
大量に降り注ぐことで

地上の物質が振動して
温められている。







また
大量の可視光線の光子が

地上のそれぞれの物質に
大量に降り注いで反射して





時には緑に見せたり

あるものは
青く見せたり

時には赤く色づいているように
魅せたりと

様々な景色のある世界感を
作り出しているのだよ。









数えきれないほどの
大量の光子を
毎秒毎秒送り続ける事で

ようやく“この世界”の
温度や景色の仕組みが
成り立っていて

 

 




その仕組みが
人類の歴史が始まる
ずっと前から

今に至るまで
変わらずに機能し
続けている事で

 

 




ようやく“この世界”が
成立しているという

 


この大掛かりな

仕組みの一端が


垣間見られるのでは

ないかな?

 

 

 

 

 

(続く)

 

 

 

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(前回のあらすじ)

 

地球以外にも「磁場」がある

木星・土星・天王星・海王星には

大気がある。

 

 

現在は大気がほとんどない火星にも

40億年前には地球の半分の気圧の

大気があった事が分かっていて

以前は火星にも磁場があったことが

分かっているのだよ。

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この太陽風と
地球の磁場は

他にも面白い現象を
我々に見せてくれている。





実は磁場で守られている
この地球でも

大量の太陽風が発せられた
「太陽嵐」の時や

地磁気の影響の少ない
緯度60~70度の範囲では


「太陽風」である
イオン粒子や電子が
大気圏に突入し

地球の大気に含まれる
酸素分子や窒素分子と
衝突を起こしている。





この時に
大気が色々な色に
発光するのだが

 

 



実はこれが
「オーロラ」と呼ばれる現象
なのだよ。







他にもこの太陽風は

宇宙開発計画にも影響していて





最近は
“月”を調査する宇宙開発が

アメリカや中国を中心に
行われているが

 

 




地球とは違って
磁場がない“月”には

太陽風であるイオンや電子が
大量に降り積もっている。





特にヘリウム3と呼ばれる物質は
核融合燃料として有望視されていて

そのヘリウム3が
月面に豊富に堆積している事が
確認されている。

 

 




実はこのヘリウム3の利用が
各国が盛んに行っている
“月”を開発する

目標の一つでもあるのだよ。



 

 

 

 

 

太陽風と言えば

電子機器に影響が及ぶ事でも

知られているが

 

 

 

 

目には見えない

“太陽風”や“地磁気”は

 

宇宙レベルで見ると

様々な影響を

与えているのだよ。

 

 

 

 

 

(続く)

 

 

 

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