(前回のあらすじ)

 

太陽から毎秒毎秒
1平方メートルの広さに
44垓個以上の数の光子が
降り注いでいる。

 

 

それだけ大量に

光子が降り注ぎ

その光子が色々なものに

反射する事で

我々が普段見ている景色が

成り立っている。

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(今回はここから)
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太陽から放出された
大量の「光子」が
地球の大気圏付近に
到達した後

 

 



大気圏中で反射したり
散乱したり吸収された結果


平均して4割も減る
という話をしたが

 

 

 


4割も減ってしまう

「大気」というのが

 

どんな状態なのか
ちょっと見てみよう。

 

 




普段生活していると
「大気」は透明なので


そこにはまるで
“何もない”かのように
感じているけど





実は「大気」は


凄い量の分子で
満ちている。

 

 






君は

科学の授業で出てくる


「アボガドロの法則」

 

というのを
聞いた事があるかい?





あまり知られていない

事なんだが

 

 

色々な種類の気体を

 

同じ温度

同じ気圧

同じ大きさの

容器の中に入れると

 

 

それがどんな種類の

気体であっても

 

その容器の中に

入っている「分子」の数は

気体の種類に関係なく

いつも一定の数

なのだよ。

 

 




例えば
温度が0度の時に


普段の地上の

1気圧の空気を


22.4リットルの
ポリ袋に入れたとしよう。

 

 



すると
その中に入っている

分子の数は


どんな種類の気体を入れても

いつも
6.02×10(23乗) 個
になる。





この


「同じ温度・同じ気圧の
同じ大きさの気体には


気体の種類に関わらず
いつも同じ数の分子が入っている」

という法則を

今から約200年前の1811年に

最初に見つけたのが



イタリア出身の
「アメデオ・アボガドロ」

という名前の科学者で


その人の名前を取って
「アボガドロの法則」と
呼ばれている。

 

 

 

 

 

そしてこの

何気ない空気の中に

含まれている

 

6.02×10(23乗) 個

 

という分子の数が

とんでもない数で

 

 

 

太陽から飛んできた「光子」は

 

その大量の分子を

かいくぐって

 

ようやく地上に

やってくるのだよ。

 

 

 

 

 

 

(続く)

 

 

 

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