(前回のあらすじ)

 

磁場がない“月”には
太陽風であるイオンや電子が
大量に降り積もっていて

 

 

それを掘り出して利用する事が
各国が“月開発”を行う

理由の一つでもある。

↓前回の記事はこちら

↓初めてこのブログを読む時はこちら
https://ameblo.jp/realvrspace/entry-12543708824.html
↓このブログのコンセプトはこちら
https://ameblo.jp/realvrspace/entry-12543681780.html

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(今回はここから)
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地球にとっての
光源であり熱源となる電磁波は
太陽から大量に
降り注がれている。

 

 




どのくらい大量に
降り注がれているのかを

光のエネルギーの
最小単位である
「光子」の数で表現すると





日本の上空で周回している
人工衛星付近では

1平方メートル当たり
1秒間に44垓個以上の光子が
降り注いでいる。





“44垓個”というのは

1兆の44億倍という
途方もない数で

なかなか想像するのが
簡単じゃないだろう。






前にも少し話したが
地球の大気圏付近に
到達した光子は

その約50%が
可視光線の周波数帯で

約40%が
赤外線の周波数帯で

約10%が
紫外線の周波数帯で

それ以外の
有害な周波数帯の光子は
殆ど到達しないように
なっている。






その大量の光子が
大気圏に突入すると

オゾン層で遮られた
紫外線の光子は
更に約1%以下までカットされ





可視光線や
赤外線の光子も

大気圏中で反射したり
散乱したり吸収された結果
平均4割減り

ようやく地上に
到達している。

 

 





こうして毎秒毎秒
地上に降り注いでくる
大量の赤外線の光子が

地上のそれぞれの物質に
大量に降り注ぐことで

地上の物質が振動して
温められている。







また
大量の可視光線の光子が

地上のそれぞれの物質に
大量に降り注いで反射して





時には緑に見せたり

あるものは
青く見せたり

時には赤く色づいているように
魅せたりと

様々な景色のある世界感を
作り出しているのだよ。









数えきれないほどの
大量の光子を
毎秒毎秒送り続ける事で

ようやく“この世界”の
温度や景色の仕組みが
成り立っていて

 

 




その仕組みが
人類の歴史が始まる
ずっと前から

今に至るまで
変わらずに機能し
続けている事で

 

 




ようやく“この世界”が
成立しているという

 


この大掛かりな

仕組みの一端が


垣間見られるのでは

ないかな?

 

 

 

 

 

(続く)

 

 

 

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