HIGH HOPES / SAMMY HAGAR
1994年に GEFFEN からリリースされた SAMMY HAGAR の80年代のベスト盤
"UNBOXED" に新曲として収録されたシビれる "HIGH HOPES" です。
バカ広いアメリカ をドライブしたくなります。
当時はまだ VAN HALEN にいましたが、突如としてリリースされ、当然アメリカ
でヒットしました。
初めてラジオから聴こえてきた時は "うん?聴いたことがないけど、明らかにこれは
サミー・ヘイガーだ " でも VAN HALEN じゃないなって、思いましたが
DJがサミー・ヘイガーのソロシングルだって言ったので、すぐにタワーレコードに
探しに行きました。
クレジットを見て "うわッ これって MIKE CLINK がプロデュースしてる "
MIKE CLINK がプロデュースした2曲の新曲を収録したベスト盤でした。
■HIGH HOPES
■BUYING MY WAY INTO HEAVEN
GUNS N' ROSES を大成功させたことで、超多忙になっていた MKE CLINK ですが
僕のアメリカ時代 は、まさに MIKE CLINK の超黄金時代だったなって思います。
"UNBOXED" の新曲になった2曲をプロデュースして 、サミー・ヘイガーにとって
10年振りになったアルバム "MARCHING TO MARS" もプロデュースしました。
■HIGH HOPES
■BUYING MY WAY INTO HEAVEN
■I'LL FALL IN LOVE AGAIN
■THERE'S ONLY ONE WAY TO ROCK
■HEAVY METAL
■EAGLES FLY
■BABY'S ON FIRE
■THREE LOCK BOX
■TWO SIDES OF LOVE
■I CAN'T DRIVE 55
■GIVE TO LIVE
■I DON'T NEED LOVE
このベスト盤は、全米51位 に終わりましたが GOLD DISC を獲得しました。
やっぱりロックファンは "HIGH HOPES" と "BUYING MY WAY INTO HEAVEN"
の2曲がほしかったんだと思います。
もちろん僕もその1人でしたが、80年代のサミー・ヘイガーが詰まった最高の
ベスト盤でした。
ちなみに
"HIGH HOPES" は MAINSTREAM ROCK チャートで4位のヒットになりました。
この頃 EDDIE VAN HALEN と色々あったみたいですが、翌年にリリースされた
VAN HALEN の "BALANCE" が VAN HALEN での最後のアルバムになってしまい
ました。
VAN HALEN での最後のシングルになったのは、映画 "TWISTER" のサントラに
起用された "HUMANS BEING" になりました。
VAN HALEN にとっては9曲目の MAINSTREAM ROCK チャート1位を記録した
曲になりました。
■サミー・ヘイガーのことを少し書いています。お時間あれば
■WINNER TAKES IT ALL / 映画 OVER THE TOP の主題歌になりました。
■WHY CAN'T THIS BE LOVE / VAN HALEN 時代の骨太ロックラブソング
■CAN'T STOP LOVING YOU / VAN HALEN での最後のアルバムに収録
■GIVE TO LIVE / サミー・ヘイガーの傑作ロックラブソング
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY