英語に苦しんできた私たち。数か月かかってようやく、娘に英語の芽が出てきたような気がする。
勉強したことが、娘の身になっている実感がわいてきた。
私が思っていたタイミングで、娘がしみじみと「学校の英語がわかるんだよ、初めて聞いたことでも理解できるんだよ」と言いだした。
気のせいじゃなかった。じーん。
年明けの英検5級にもチャレンジするらしい。じーん。
1日わずか数分、最高でも15分とはいえ、ほぼ毎日向き合った母はえらかった(でた、自画自賛)。
ローマ字が書けないまま5年生になってしまった反抗期の娘を、アルファベットを書く練習からつきあった私はえらい(自画自賛しすぎ)。
今のペースでいけば、年明け1月にある英検5級は大丈夫じゃないかという気がする。こんな日が私たちにおとずれるなんて嬉しすぎる。
娘はそこそこローマ字がかけるようになったけれど、やっぱりまだあやしい。
小1が間違えそうな日本語(リュックサック等)は、娘もいまだにローマ字で書けないレベル。
26文字のアルファベットは書けるようになった。
ただ、耳で聞いた単語のスペルを、100%正確には書き写せない。急ぐと無理。
ローマ字ができなかった娘は、なんとなくの雰囲気で英単語を読むことができない。
夫も私も、なぜここまで英語ができないのか不思議なくらい、どうにもこうにも酷すぎるというレベルだった。
そんな娘だったから、フォニックスがハマったのかもしれないと思う。
私自身はフォニックスを学んだことがない。
いまだに表面的なものしかわからない。
世の中にはフォニックスのテキストがたくさんあった。
一番わかりやすそうなものからスタートして、親子ともにあっという間に挫折。
何事も向き不向きがあるから、決して人様にすすめられないけれど、私たちに限定した話でいえば、
フォニックスのさわりの部分だけ勉強して(覚えて)、新しい単語を覚えながらフォニックスの基本のキを定着させていき、丁寧なテキストに戻る
という方法があっていた。
娘が自分で発音記号をみて、何となく発音できるようになったことは大きい。私がとてもラクになった。
少し前から、この方↓のお教えとおりにLとRの発音を意識させている。
R の発音は、舌をどこにもくっつけないなんて私自身も初めてしったけれど、やってみるとすぐ理解できた。
これは意識してよかった。これからも地道にコツコツとやっていこうと思う。
---------------
以下は、検索ワードでたどりついて下さった方向けに、泥沼からはいあがった過程を時系列に並べておきます。
↓わが子のレベルに気づいたころ 2020.6.11
↓必死で模索していたころ 2020.7.1
↓少し何とかなりかけたころ 2020.8.10
↓フォニックスを独学でやりはじめたころ 2020.10.17
ブログをまたサボってしまったので、肝心なことだけ。35歳の少女は、娘の中で優先順位が下がったようです。録画ではなくTVerで見ているので、もう話についていけないだろうし大丈夫かな。ほっとしました。
今、私たちが使っているテキストはこちらです。
私は書店を何軒もはしごして、世の中に出回っている小学生向けの英語テキストを片っ端からみてまわりました。英語のテキストは、他の教科に比べて個性が強いものが多いです。
中身を見てから、買われることをおすすめします。
丁寧に解説されているフォニックス本で挫折したあと、フォニックスの基本のキはこのドリルで学びました。
ここに出てくるルールだけ頭に叩き込みつつ、単語帳で発音記号をみて単語を覚えていく感じです。
このテキストを一体何周したことか。いい加減覚えてくれよ、といいたくなるくらい、もう何回も何回もやりました。
こちらは発音練習帳です。娘の食いつきが悪くてすぐやめてしまいました。
モンスターに例えながら発音を教えてくれる本です。
男子向けなのかな。40代半ばの私には、超わかりやすかったです。
例えば、apple の a の発音は、「エアドウジー」というモンスターを出して教えてくれます。
エとアを同時に発音するから、エアドウジー。
うまい!うますぎる!私はこの手のギャグが好きだから、頭に入っていくのになあ。
娘は吉本新喜劇をこよなく愛する子ですが、この手のギャグは受け入れられないようです。ちっ
いま使っている単語帳はこれです。これを一通り覚えたら、英検5級のテキストに入る予定です。
発音記号が見やすいこと、文字とイラストが大きいことを重視して選びました。私は自分の英語に自信がないので、発音記号が見やすいことは絶対条件です。
今は英検5級を目指しているレベルだから、完璧なスペルを覚えなくてもいいと割り切って、発音だけはしっかりすることを意識して writing 軽視で覚えています。
フォニックスが身についてきたかを確認するために、間違えやすそうな発音やらスペルを、抜き打ちで私がチェックしています。
最初に親子で挫折して、もとに戻ってきたフォニックスの丁寧なテキストはこちらです。
今の娘には、簡単に感じるらしく楽しくやっています。
CDデータの女性の先生が、なぜか棒読みなところが素敵なんです。
子どもがマネしたくなる感じというか。私はこの先生が好きです。
私たちが使っているテキストの、新装版が出ているそうです。
こっちのほうが売れ筋みたいです。
内容もきゅっとコンパクトになっていると見ました。
書店で探しているのですが、なかなか見つけられません。