今日は、5年生のわが子が学校の英語教育にまったくついて行けていないことがわかったという、どうしようもない愚痴をダラダラつづけてみようと思う。
今年から英語が教科になった。
今までとの違いは、通知簿に成績がついてしまうということ。
母の立場からするとそれ以外、何ものでもない。
文科省の英語担当者さんが、私のお茶のみ友だちだったら言いたいことがある。
なにあれ、中学の内容やん!
わが子の出来の悪さ、見てそして見ぬフリしてきた自分を棚にあげて、つづけてみよう。
I have なんちゃら。
I don't like なんちゃら。
Are you なんちゃら?
こんな感じの英文は、昭和の終わりに中1だった私は、二学期以降にやったような記憶がある。
新学期がはじまったと同時に、娘がアワアワしはじめた。そりゃするだろう、するでしょうよ。
娘はただいま5年生。
恥を忍んでいうと、わが子はローマ字があやしいレベル。
英語とローマ字はちがうけれど、園児ならともかく、3年生(4年生)で習ったはずのローマ字があやしい5年生の大多数は、アルファベットもあやしいだろう。意味なく仲間を募集したくなる。
♪A B C D E F G~~~~♪
この歌は歌える。唯一これだけは大丈夫。いや、これしかできないといったほうがいいか。
そんな子に、英会話なんて無理っていうもの。
小学生の英語が、どうしてこんなに難しいの?
ほんと?
もしかして転校してきたばかりの小学校が、英語教育重点校だったとか?
ちょっと冷静になろうと文科省の学習指導要領をみてみた。
いったい小学生にどこまでの英語力を求めているんだろう。
文部科学省 外国語教育
新学習指導要領(令和2年度以降順次実施~)
小学校外国語活動・外国語
ざっくりとした流し読みをしてわかったことは、3年生・4年生からすでに結構なレベルの英会話が、授業に出てきているということ。
親子ともに、令和の時代に取り残されていることが判明した。
たしか3年生あたりまでは、学校の英語が楽しいと言っていたはず。
4年生はどうだったんだろう。
娘に聞いてみると、4年生のときの英語グループは全員が英語がダメだと自覚していたメンバーだったらしく、やったふり・わかったふり・楽しそうなふりで乗り切ったらしい。
あのグループで受ける英語授業がどれだけ楽しかったか、先生にはオッケーオッケーと言えばいいとか、まったく身についていない1年間を楽しそうに振り返っていた。
こりゃダメだ。
I like やら I have やら I am やら。
理解しているわけがない。
いったい何をどこからやればいいのか。
とりあえず授業についていくことを目標にしよう。
アルファベット小文字をすべてかけるようにしておくこと。
短文をいくつか覚えておく宿題に加えて、ALTの先生がそう仰ったという。
言われたことを素直にまずはやっていこう。
はい、頼むね。週末に夫へ丸投げした。
中学受験勉強にはノータッチだった夫も、教科書の内容はさすがに無視しづらいのだろう。
2人でせっせとやっていた。
一通りやって、満足そうにトイレへ向かった娘に対し、夫はキッチンにいた私に無言で首を振ってきた。
v/w n/m u/y
この辺があやしいという。マジか、、、、。
ひらがなでいうなら、鏡文字を書いているレベルの子に、読書感想文を書いてくるようにと言われているような気がしてくる。
アルファベットの練習をしたときに、夫が教科書をみて、次の授業でやりそうな単語の発音だけやっていたらしい。
ただそれだけなのに、翌日の授業についていけたと娘は喜んでいた。今後もつづけよう。
英語の勉強方法はたくさんあるらしく、ネットをみて頭がクラっとしてしまった。
この雑誌をよくよく読んで、初歩の初歩、楽しそうなところあたりかスタートしてみようと思う。
でもそれよりも先に、3年生と4年生の教科書を見返してみよう。
こんなに今困っているのに、幼少期からやっておけばよかったという反省はありません。開き直りにもほどがありますが、当時の私たちに英語の早期教育なんて、できたとは思えないからです。中1で苦労してもらう予定でしたが、2年早まりました…残念。
娘が「英語の塾に通おうかな」と言い出したので、近隣の英語塾を調べてみました。
が、週に1回60分ほど通うだけじゃ、どうにもなりそうにないレベルです。ひとまず学校の授業についていけることを最優先に考えます。涙。
プレジデントファミリーにも出ていたドラえもんのこちらを買ってみました。見るからに小さいお子さんが楽しんでいるイメージですが、10歳も存分に楽しんでもらおうと思います。