私の息子は9月生まれなのですが、

今年の誕生日プレゼントは、なんとゲームの課金でした。
右矢印子供の誕生日やクリスマスプレゼントに「ゲームの課金」!?問題




そういう年齢?時代?になってきたなぁって気持ちと

形にならないものに、お金を出せるようになった自分の成長が嬉しい気持ちと

これをどんな形でみなさんにお伝えしようかという気持ちが入り乱れております。




私は本当に、お金を使うことを恐れて

“ない”ばかりを見てきました。


人に貸したり、それが返ってこなくても何も言えないこともたくさんあったので

貯金がたんまりではなく(笑)

お金には本当に苦労してきました。



自分にも使えないし、人にあげちゃうから貯まらないし

好きなことに使えないから循環しないし

それなのに現実を見ず、引き寄せ〜とかやってました。



子供のプレゼントを買うときも

コントロールする気持ちが入り(それがダメではない)

何か意味あるものを!何か役立つものを!と考えて



絶対に読まない本をあげたり(うちの子は絵本嫌いです)

ドリルとか鉛筆をあげたり(もはやプレゼントじゃない!)

キャラクターのちょっと割高な日用品をプレゼントにして(これもプレゼントではなく生活必需品!)



意味のないもの、子供が本当に欲しいもの、形に残らないものを

あげることができませんでした。




でも私、そういうのやめたかったんです。


本当は喜んでる顔が見たいはずなのに

親の都合を手放せなくて

お金ないが怖くて

お金があったとしても多分使えなくて

お金があるないの問題じゃない



そういう貧乏マインド?みたいなものやめたかったんです。




そう思ったキッカケをお話しますね。



私は、子供が入園するまで、働かないと決めてました。


三歳児神話を信じて、完璧な育児を目指そうとする気持ちと

人間関係がうまくいかないから、働くエネルギーがなかったのと

夫が私を幸せにするべき!稼ぎなさいよ!という気持ちがあったから。
右矢印完璧な育児を目指してた暗黒時代



だから本当にカツカツだったけど

節約術を駆使してなんとか生活してました。




無料も大好きで、

動物園とか遊園地のチケットを、無料でゲットして満足してました。


ヒーローショーも、住宅展示場で行う場合は無料なので

どこでも駆けつけました。



子供が入園する前の年に

遊園地でヒーローショーがありました。


もちろん、その入場料は無料で

食べ物も飲み物も持参して、

「乗り物は乗らないよ!(ショーの後の有料の)写真は撮らないよ!グッズも買わないよ!」
(つまりお金は使わないよ!)

と、子供に念を押して、ショーを観ました。



ショーの後は、ヒーローと写真を撮れる時間があるのですが

子供とヒーローがうまく写るように

有料の写真を撮る子が次の子と入れ替わるタイミングで

自分のスマホで(ガラケーだったかも)撮影して


満足して、帰ろうとした時に

子供がぐずりだしたのです。





「写真なら、ケータイで撮ったし、ショーも観たよね?」

「来る前に、ショーの後の写真は撮らないって約束したよね?」

って、言ったのですが
右矢印夫や子供が自分で決めた約束を守らない!



目の前で写真を撮ってる子がいると

そりゃ撮りたくなりますよね。

言い聞かせてたとしても相手は4歳…




でも私は、モンスター妻になる思考を持っていたし

ショーを見せてあげたのに!

こんなに頑張ってるのに!ってイライラしてました。




で、子供がグズグズするのも当時は受け入れられなかったし

我慢させたら悪い親かな?みたいなものも頭をよぎって

結局、500円払って、撮ってきました。



その帰りの車でどうしたと思います?





もうね、発狂です。



なんでわかってくれないの?

撮らないって約束しただろ!

連れてこなきゃよかった!

そんなこと言わせんじゃねーよ!




どんな汚い言葉を投げかけたか覚えてないくらい

ギャーギャー泣き叫び

家に帰るまで、ヒステリーを起こしてました。




4歳くらいの子供に

しかもたったの500円なのに…



私にとっては、金額の問題じゃなく

せっかくやってあげた!みたいな気持ちが踏みにじられたような気持ちと

約束を守ってくれない感じと

ぐずれば済むと思ってそうな感じと

ブレブレな自分が本当に許せなくて



こんな風に怒鳴ったら

子供にどんな悪影響があるかわからないし

サイテーだ

お金のブロックはこうして繰り返すんだ

 

働けないせいだ

親のせいだ

稼がない夫のせいだ



って、誰を責めればいいかわからず大騒ぎして

子供にしかぶつけられなくて

情けなくて許せなくて

涙が止まりませんでした。


泣きたいのは子供だろうに…




その時に、私はもうこういうこと、やめたい。

繰り返したくないって強く思ったんです。




自分の最低さに絶望したし

親も夫も自分も許せなかったし

でも子供は絶対幸せにしたかったし

それなのに何もかもうまくいかない人生が

本当につらくてつらくて



自分の意思や誓いじゃどうにもならなくて

いつか虐待で捕まっちゃいそうで

夫のことも子供のことも傷つけることが本当に苦しかったです。




そこから、自分を癒すことを始めて

それだけで終わらず、責めていた夫や親に対する見方を変えて


何度も心が折れそうになりながらも

でもやっぱり、あの苦しみをもう味わいたくないという気持ちを胸にやってきました。


潜在意識が、行動するためにマイナスをためて、プラスに転ずるために引き起こしたんですね。




だからもし、私が育児で苦しんでなかったら

また自分の気持ちをスルーしていただろうし


なんとなく自分を癒して楽になったからいいやと投げ出したかもしれないし



今こうして、セラピストとして活動してなかったかもしれません。



だからあのマイナスしかない苦しかった暗黒時代も

私の人生にとっては必要なことだったと思います。




そんな、一回のメルマガでは語りきれない日々を過ごしてからの


子供が本当に欲しいと言った

形にもならない、教育にいいかもわからない、無駄になるかもしれない

“ゲーム課金をプレゼントする私”って考えると

ちょっと最初と違ってとれませんか?



でもやっぱり、子供が心から喜んでくれて

私もそれを見て嬉しい。

そんなプラスの循環が起きるから

仕組みを知るって大切。



当時は、500円でも払いたくなくて

お金の問題じゃないのに、お金がないからって思ってて

気持ちよく払えばいいのに

そこにさらにマイナスを重ねて

言葉通りの、“重い500円”だったなぁ。




でも、その時の私を責める気持ちはやっぱりなくて

よく頑張ったね。辛かったよね。

もっと子供の嬉しそうな顔を見てあげてね。得た“ある”に目を向けてね。

って、500円あげたいくらいです。




誰にでも、やってしまった…って出来事はあります。



毎日、毎日旦那さんやお子さんにキレて

反省して自分を責めても

その時になると抑えられなくて

繰り返して、苦しくて

情けなくて、誰も許せない


どうしようもない気持ちになること、とてもよくわかります。



でもね、絶対大丈夫です。



幸せになるために起きてることだし

幸せにしかならないし

教えてくれてありがとうって思えます。



過去の出来事はやり直すことも、消すことも出来ないけど

変われるし、これでよかったって思えるようになります。



今日のメルマガは泣きながら書いて

相当エネルギーが乗ってるので、

刺さる人多いかもしれないですね。


心がザワっとして、最低な母親じゃん!と私を批判したい方も

 

その想いに寄り添ってみてくださいね。




絶望しても、投げ出したくても、最低な自分でも、大丈夫!



私がついてるし

一番味方のあなたがいつも一番近くに居てくれるからね!
 

 

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