■ XL125R各種お手入れとか

 管理人のもとにやってきてしまった空冷単気筒125㏄級 オフロード トレール系バイク「XL125R(JD04)」

 ときどきツーリングに出かけたりして特に問題もなく運用中なのだが、年式なりの見た目に支障がある箇所も無いとは言えないので、ほんの気持ちだけお手入れを実施しておいたりするのだった。

 

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

 防錆処理(錆転換剤使用)

 各部の錆のうち、目立つところだけ錆びの拡大を防ぐために錆転換剤を塗布して防錆皮膜を形成しておいた。
■ 燃料タンク(外側)
XL125R燃料タンクの錆び補修
 燃料タンクの車体左下側、乗車中に膝で擦れていたのか塗装が剥がれた部分があるので、
 
XL125R 燃料タンクの錆補修
 パーツクリーナーで脱脂して、
 
XL125R燃料タンクの錆び補修
 いつもの錆転換剤を塗布。
 
XL125R燃料タンクの錆転換剤塗布
 錆転換剤と赤錆が反応して、
 
XL125R燃料タンクの錆び補修
 黒っぽい錆になったところで、
 
XL125R燃料タンクの塗装剥がれと錆び
 赤色の塗料を筆で塗装。(タミヤアクリルカラー)
 
XL125R燃料タンクの塗装剥がれと錆び
 完全な補修とは言い難いのだが、放置状態よりは良かろう。
 
■ リアキャリア
 本車の外観のうち目立つところとして「リアキャリア」があげられるのだが、
XL125Rリアキャリアの防錆処理と塗装
 本来黒いはずのリアキャリア表面は、錆が目立っている。
 
XL125Rリアキャリアの錆びと補修
 パーツクリーナーで表面を脱脂しておいて、
 
XL125Rリアキャリアの防錆処理
 錆転換剤を全体に塗布。
 
XL125Rリアキャリアの錆び処理
 赤錆を黒錆に転換することで錆の拡大を防止している。
 
 その他
XL125R 錆転換剤塗布前のチェーン周辺
 チェーンアジャスターのカム部とか、
 
XL125Rのチョークノブとメーター周り
 チョークノブのホルダーとか、
 
XL125R チョークノブホルダーの錆転換剤塗布
 脱脂して、
 
XL125Rのチョークノブとメーター周り
 錆転転換剤を塗布している。
 
XL125R ハンドル周りの錆び転換剤塗布
 スチール製のハンドルバーも、
 
XL125Rのハンドル周りとメーター
 錆転換剤を塗布、
 
XL125Rのハンドルバーに錆転換剤を塗布
 
XL125R handlebars, levers, and controls up close
 これが黒錆に転換され、黒っぽい色になれば目立たなくなるので外観的には大きく改善されるだろう。
 

■ リアキャリアの艶消し黒色塗装

 リアキャリアの錆は錆転換剤を塗布して一応の防錆処理はしてあるのだが、非常に目立つところでもあるので更なる防錆と外観の向上を狙って塗装を行うことにした。
XL125Rのリアキャリアとシート周辺
 リアキャリアの取り外しを行う。
 基本は固定しているボルトを外すだけ。
 
 本車のリアキャリアは追加の補強材が溶接されているのか、
XL125R 燃料タンク 錆転換剤塗布
 リアフェンダー中央部にあるボルトにもリアキャリアを固定する箇所がある。
 
XL125Rリアキャリアの錆び補修と塗装
 取り外したリアキャリア。
 ちなみにヘルメットホルダー等は外しておいた。
 
XL125Rリアキャリアの黒色塗装
 錆転換剤を塗布した上(乾燥済み)から艶消しの黒色缶スプレーで塗装していく。
 
XL125Rリアキャリアの錆び補修と黒色塗装
 塗装前のみすぼらしい表面。
 
XL125Rリアキャリアの黒色艶消し塗装
 塗装したところ。
 
XL125Rのリアキャリア塗装と防錆処理
 その他、ついでに整備できるところにお手入れしている。
 
XL125Rリアキャリアの黒色塗装
 リアキャリアは黒色塗膜が乾燥するまで待ち、
 
XL125Rリアキャリアの防錆・黒色塗装
 装着している。
 
XL125Rのリアキャリア塗装前の錆びた様子
 リアキャリア取り付け。
 
XL125Rリアキャリアの錆び処理と塗装
 
XL125Rの塗装剥がれ補修と錆転換剤塗布
 
XL125Rのフレームとマフラー、リアキャリア
 
 
XL125R リアキャリアの錆び塗装
 
XL125Rリアキャリアのウインカーとマフラー
 
XL125Rリアキャリアのウインカー付近
 後ウインカーまわりは取付方法が純正と異なる模様。
 
 

 

■ グリップのゴムを交換(16万キロメートル以上使用)

 新車で製造されてから、これまで16万キロメートル以上の距離を走ってきたハンドルのグリップ部分。

 これが劣化して摩耗しているほか、バーエンド付近でゴムが裂けてハンドルバーが直接見えるような状態になっていた。

 ハンドルのゴムグリップは交換作業の難易度もそれほど高くなく、部品の価格も特に高額という訳でもない。

 費用対効果の面で言えば、劣化したゴムグリップによる見た目の悪化と、新しいゴムグリップに交換した場合の見た目の向上を考えると、ゴムグリップが劣化したなら早めに交換した方が良いと言える。

 ただし管理人の場合、新車で導入してから16万キロメートル以上の距離を一緒に走ってきた(劣化した)グリップゴムに謎の愛着が湧いていたりすることから、「ここまで来たら車体が朽ち果てるまで、ゴムグリップはそのまま(交換しないで)おこう・・・」などと考えてしまう。

 が、今回のようにゴムが裂けてしまうと、他に引っかかって操作に支障がでたりする可能性が無いとは言えない。

 管理人はともかく、新人ライダーがバイク運転の練習で使用する可能性がある本車にとってはマズかろうということで、長らく使い続けてきた愛着がある(劣化した)ゴムグリップに別れを告げて、新たなゴムグリップを装着することにしたのだった。

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 劣化具合を確認(ゴムグリップ)

 走行距離は16万キロメートルながら、それ以上に走ったような気もする本車。
 新車で製造されてからこれまで一度も交換されてなかったであろうグリップのゴムは、
バイクの摩耗したグリップゴム
 いろいろ裂けていたりする。
 
ヤマハバイクの劣化したグリップゴム
 左手側。
 
ヤマハバイクのグリップ交換 16万km走行
 
 右手側は、
バイクの摩耗したグリップゴム
 裂けてはいないのだが、
 
バイクの劣化したグリップゴム
 何万回となく握ったグリップを捻りまわした管理人の手により摩耗したその表面。
 
バイクのメーターとキーシリンダー
 走行距離は16万3千キロメートルを越えている。
 

■ グリップゴムの取外し

 愛着があるグリップ達を卒業させることにしたので、
バイクのグリップ交換にパーツクリーナーを使用
 グリップゴムとハンドルバーの間にパーツクリーナーを注入している。
 
バイクの裂けたグリップゴム交換
 接着剤が緩んだところで、グリップゴムを引っ張ってハンドルバーから抜きとっている。
 
バイクの劣化・摩耗したグリップゴム
 外した左手側グリップゴム。
 こちらも何十万回となくクラッチレバーをにぎにぎしてきたので、その結果グリップゴム側が摩耗しているのだろう。
 
バイクの劣化したグリップ、交換時期
 グリップゴムを外したハンドルバー側。
 
バイクのハンドルゴム交換、パーツクリーナー使用
 右手側(スロットル側)も同様、グリップゴムとスロットルチューブの間にパーツクリーナーを注入。
 
バイクのグリップゴム交換 劣化具合
 接着剤が緩んだところで剥がしにかかる。
 
バイクのグリップゴム交換(16万km走行)
 右手側は鉄製のハンドルバーではなく、樹脂製のチューブに貼り付いているので若干手間取るが、
 
バイクのゴムグリップ交換(16万キロ走行)
 無事に古いグリップゴムを外すことができた。
 
バイクの摩耗したグリップゴム
 摩耗した右手側グリップゴム。
 
16万キロ走行したバイクの劣化・摩耗したグリップ
 自分で言うのもなんだが、見事な摩耗具合である。
 
バイクの劣化・摩耗したグリップゴム
 愛着が湧くのも当然であろう。

■ 新しいグリップゴムを取り付け

 古い摩耗したグリップゴムを取り外したところで、新しいグリップゴムを取り付ける。
バイクの摩耗したグリップゴム
 今回取り付けるグリップゴム。
 未使用ではあるが、かなり昔から管理人のもとで熟成されてきた備蓄ゴムグリップ。
 確か1993年頃のYZ用あたりのヤマハ純正部品だったはず。
 
バイクの劣化・摩耗したグリップゴム3個
 左手側と右手側の穴径の違い。
 
 接着剤(いつものスーパーX)をハンドルバー・スロットルチューブに塗って。
バイクの摩耗したグリップゴムとハンドル
 新しいグリップゴムをハンドルバーに挿入。
 端の部分を押し込めば、押し込む圧力で内径が広がるのですんなり入るはず。
 
バイクのグリップゴム交換準備
 左手側。
 
バイクの摩耗したハンドルグリップ
 右手側も同様。
 
バイクのグリップゴム交換完了
 新しいグリップは気持ちが良いな。
 
 最後に、
バイクの劣化・摩耗したゴムグリップ
 取り外したグリップゴム。
 お疲れさまというところ。
 
 無駄に愛着があったりするので、記念にパッキングして大事に保管してしまう。
 
 
 
 
 
 

 

■ 新しいステムベアリングを取り付け

 先日、管理人のもとにやって来たヤマハマジェスティ250(マジェスティC)

 「ステアリングの動きに引っ掛かり」を感じてステムベアリングの交換作業を開始した。

 作業中にはハンドルボスとステムの取り外しに苦戦したりと紆余曲折があったりしたのだが、なんとか新しいステムベアリングを取り付けて快調なハンドリングを取り戻している。

(参考)

前々回 ステムベアリングの交換#01【SG03J 5SJ】ヤマハ「突発性」マジェスティC(YP250)

前回 ステムベアリングの交換#02【SG03J 5SJ】ヤマハ「突発性」マジェスティC(YP250)

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

 前回までの経緯

 ヤマハの純正部品で新しいステムベアリングほかを準備して、フロント・ステムまわりの分解作業を開始。
マジェスティC ハンドルボス固着とステムベアリング交換
 ステムベアリングに到達する直前、ハンドルボスが固着していて作業の継続が危ぶまれたのだが、
 
マジェスティC ハンドルボス固着 ギヤプーラー使用
 ギヤプーラーを投入した結果、ハンドルボスを取り外すことに成功している。
 
ステムベアリングの取り外し
 ステムベアリングまわりを分解した結果、
 
ステムベアリングの打痕画像
 下側ベアリングのアウターレースなどに打痕を確認している。
 

■ 新しいベアリングを装着

 古いベアリングの取り外しに成功して、新しいベアリングの取付作業に入る。
 ヤマハの純正部品を取り寄せておいた、
ヤマハ純正ステムベアリング部品
 下側ベアリングと、
 
ヤマハ純正ステムベアリング部品セット
 上側ベアリング等。
 
 新しい下側ベアリングを確認しておく。
新品ボールベアリングと古いアウターレース
 新品のボールベアリング。
 
古いステムベアリングの打痕あり
 もちろん打痕はない。
 
 ステム下側にインナーレースを取り付けるのだが、
ステムベアリング交換 マジェスティC ヤマハ SG03J
 ステム下側。
 
ヤマハ純正ステムベアリングシール
 新しい下側のゴムシールを用意して、
 
マジェスティC ステムベアリング交換 作業
 ステム下部にゴムシールを取り付け。
 その上にインナーレースを打ち込み。
 
ステムベアリング交換:下側レース装着
 新しいインナーレースを保護するため、取り外した古いインナーレースを介して新しいインナーレースをパイプを用いて打ち込んでいる。
 
マジェスティC ステムベアリング交換準備
 新しいインナーレースを完全に打ち込んだ後、古いインナーレースを取り外しておく。
 
マジェスティC ステムベアリング交換、ヘッドパイプ
 ステム下側のアウターレースはフレーム側のヘッドパイプ下側に、新しいアウターレースを挿入して、
 
マジェスティC ステムベアリング交換 画像
 古いアウターレースを利用して打ち込んでいる。
 
ヤマハ マジェスティC ステムベアリング交換後の画像
 打ち込まれた新しいアウターレース。
 
 上側のステムベアリングは打痕が確認された訳でもなく、正直なところ「別に交換せずとも再利用すれば良かったのではないか・・・」などと考えてしまったりするのだが、せっかく準備しておいた部品がモッタイナイとか、打痕は確認できなくともステアリングの動きに何らかの悪影響がある可能性が無いとは言い切れないということで、そんな場合に再度交換作業を行うことを考えると、ここでまとめて交換しておいた方が効率が良いだろうという判断になってしまう。
ヤマハ マジェスティC ステムベアリング交換
 フレームのヘッドパイプ上側、
 
ステムベアリング交換:アウターレース装着
 ヘッドパイプの内部に錆は見あたらない。
 せっかくなので「趣味の防錆剤塗布」を実施してしまう。
 
新しいステムベアリングのアウターレース
 新しい上側ステムベアリングのアウターレース。
 
ZLP51032刻印入りステムベアリング
 刻印とか。
 
マジェスティCステムベアリング交換部品
 アウターレースをヘッドパイプに載せ、
 
マジェスティCステムベアリング交換作業
 古いアウターレースを介して打ち込んでいる。
 
 打ち込む際の音が金属音に変わり打ち込みが完了したところで、
ヤマハ マジェスティC ステムベアリング交換
 保護のため被せてあった古いアウターレースを取り除いている。
 
 ステム取り付け作業にうつる。
 ここのグリスが不足するとステムベアリングの耐久性に悪影響があるといわれている。
 世間では取り付けるボールレースの内部隙間等にグリスを充填するための工具等があるのだが、管理人はそんな工具は保有していないので、別の方法で適当な量を充填して満足している。
ステムベアリングにグリスを塗布
 下側インナーレースにグリスを塗り、
 
ベアリングにグリスを塗布したステム部分
 ボールレースを乗せて回転させ、ボールの隙間等にグリスを引き込んでおく。
 
マジェスティCステムベアリングのグリスアップ
 追加でグリスを盛って、更に回転とか。
 
ステムベアリングにグリスを塗布
 そうそう気軽にグリスを補充することもできない箇所なので、気持ち多めに盛っておいた方が良い気がする。
 
ステムベアリングにグリスを塗布
 ステムシャフト自体にも防錆のためグリスを塗っておいた。
 
ヤマハ純正ステムベアリングセット
 上側のボールレースとインナーレースを取り出し、
 
マジェスティCステムベアリング交換用ボールベアリング
 グリスを塗ったアウターレースにボールレースを載せ、こちらもグリスを盛ってからボールレースを回転させてグリスをボールレース内の隙間に引き込んでいる。
 
新しいステムベアリング(下側)
 インナーレースにもグリスを盛って、
 
マジェスティC ステムベアリング交換完了
 ボールレースの上に被せている。
 
ヤマハ マジェスティCステムベアリング交換 グリス塗布
 錆止めとか防水の意味とかでグリスを載せて、
 
マジェスティC ステムベアリング交換作業
 カバーを被せ、スペシャルナット1枚目を締め込み。
 ここでフックレンチを用いて、力いっぱいスペシャルナットを締め込みベアリングを落ち着かせてから、一定量締め込みを緩めるというのが正しいステムナットの調整らしい。
 管理人の場合は、あまり強くスペシャルナットを締め込んでベアリングの動きを阻害することを警戒するのと、所詮は素人が自分で乗る車両を整備しているので一発で完璧な締め込みトルクを実現するのは期待していない。かつ、後で再度分解して調整しなおせば良いということで、若干緩めの締め込みとしている。
 
 更にゴムワッシャを被せて、
ヤマハ マジェスティC ステムナット調整
 スペシャルナット2枚目を締めている。
 
ヤマハ マジェスティC ステムナット調整
 1枚目と2枚目のスペシャルナットを連結するスペシャルワッシャを取り付け。
 
ステムベアリング交換部品のウドラフトキー
 ハンドルボスがステムと空回りしないように固定するウドラフトキー。
 分解時に回収に成功していたので、
 
マジェスティCステムベアリング交換部品
 ステムの凹部にウドラフトキーを取り付け、
 
ステムベアリング交換 マジェスティC
 ステムにハンドルボスを通し、ナットを締め込んでハンドルボスとステムを結合している。
 

■ 走行可能な状態まで復旧

 ステムベアリングの交換が完了したところで、その他の部分を走行可能な状態まで復旧している。
マジェスティCメーター裏配線作業
 メーターまわりとか、
 
マジェスティC配線コネクタと部品
 イモビライザー等の配線も元に戻している。
 
バイクの配線とスピーカー、バッテリー接続部
 スピーカーとかの配線も復旧。
 
配線コネクタとバイクの配線
 
マジェスティCのステムベアリング交換作業
 外装パネル・スクリーン等も復旧して、
 
マジェスティCのステムベアリング交換作業
 走行可能な状態にまで復旧している。
 

■ 試走&再調整とか

 走行可能な状態まで復旧して試走した結果、以前のステアリング中央付近のひっかかりは完全に解消している。
 ただステムナットの締め込みが甘かったようで、段差を乗り越えたりする際にフロントに違和感を感じるし、強めに前ブレーキをかけたりすると、微妙にステムまわりに「コクッ」というズレというか動きを感じる。
 
 そこでさっそくステムナットの増し締めを行うことにした。
 直前にハンドルボスを取り外すまで作業を行ったばかりなので、周辺部の外装部品等を外すのは慣れている。
 今回はハンドルボスを取り外す必要がないので、前回よりも簡略化した内容で分解作業を行い、
マジェスティCのステムベアリング交換作業
 簡略版のステムナット締め込み状態。
 
マジェスティCのステムベアリング交換用部品
 フックレンチを用いて、
 
レンチでバイクのステムナットを締め付けている
 スペシャルナットを締め込んでいる。
・3枚目のスペシャルナットを緩めて、スペシャルワッシャを上に持ち上げ1枚目と2枚目のスペシャルナットの結合を解く。
・2枚目のスペシャルナットを緩める。
・1枚目のスペシャルナットを満足するところまで締め込み。
・2枚目のスペシャルナット、スペシャルワッシャ、3枚目のスペシャルナットを締め込み。
 
マジェスティCの配線と配線コネクタ
 前回よりもスペシャルナットの締め込みを強化して、再度走行可能な状態にまで復旧している。
 
 (再)試走の結果、ステアリングの動きに重さ等は感じない。
 前ブレーキを強くかけた場合でも、違和感を感じなくなった。
 前輪を持ち上げてステアリングを切っても、動きにおかしなところや操作力が重いところはない。
 ・・・なかなか良いのではないか。
 
 やはり大型で余裕があるスクーター。
 ステアリングに違和感を感じながら走るよりも、スムーズな動きのステアリングで、セルフステアに任せて走るような乗り方も快適である。
 
 ステムベアリングの交換は、作業に慣れないうちは外装部品の分解に手間取ったり、「実際の作業時間」と「手元から分解中の部品を落として外装部品の内部に落ち込んでしまった部品を捜索&回収するのに悪戦苦闘するための時間」がほぼ同等だったりするような印象もあり、誰にでもお薦めできるような作業ではないのだろう。
 ただ、ステアリングまわりに違和感がある車両であれば、ちょっと手間はかかるがステムベアリングまわりを交換することで劇的な変化を感じられるので、ぜひ実施した方が良かろうと思ったところで作業完了としておいた。
 
2026年06月