■ 新しいバッテリーに換装

 管理人が主に通勤用として運用中のヤマハマジェスティS「ねこうめ」
 通勤運用では故障等で走行不能になる事態を可能な限り避けなければならないのだが、「スクーター」である本車は遠心クラッチを装備しておりバッテリーが上がったりした場合でも所謂「押しがけ」をすることができない。
 さらに中型以上のスクーターとしては一般的なことに「キックスターター」を装備していない。
 バッテリーが上がって行動不能になる前に、管理人としては珍しく早めにバッテリーを交換しておくのだった。
 (クランク直結の冷却ファンに始動用ロープを巻きつけられるよう、プーリー的な形状のファンにしておくとか、何か緊急時用の対策を考えてみたいところである。)
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 本車としては初のバッテリー交換

 これまで新車時に装着していたバッテリーを約6年半ほど使い続けてきたのだが、あまり走行しない時期があったりしてバッテリーにとっては良い環境だったとは言い難い運用だった本車。
 他の機種が新車時装着バッテリーをもう少し長く使用している事が多いのに対し、本車は導入から6年半ほどで早めのバッテリー交換を行うこととなった。
 
 到着したバッテリー。
 
 液別のMFバッテリー。
 
 電解液入りの容器からキャップを外して、
 
 電解液入りの容器をバッテリーの注入口に突き刺して電解液を注入する。
 
 電解液の注入中。
 
 これまで使っていたバッテリーを取り外す作業に入る。
 マジェスティSのバッテリー格納場所。
 本車の場合、乗車姿勢を変更する目的でトランクが二重化しているので、下の方の蓋の裏にバッテリーが納まっている。
 
 バッテリーの蓋を外した状態。
 旧いバッテリーを取り外す。
 
 画像左が電解液注入中の新バッテリー。
 画像右が取り外した旧いバッテリー。
 
 電解液の注入を済ませて、キャップを密封する前にバッテリー充電器で補充電をしておいた。
 
 今回、新しいバッテリーを取り付ける際に、管理人が運用中の他機種に取り付けるようにしているバッテリー充電用の端子を取り付けておいた。
 工具屋で買ってきたバッテリー充電用の端子(と配線)。
 ワンタッチでバッテリー充電器と接続できるようになる。
 
 という訳で、普通にバッテリーを取り付けるついでに、バッテリー充電用の端子と配線を取り付けておいた。
 
 見た目的にイマイチだが、補充電する際にバッテリー充電器と接続するための端子をバッテリー蓋の間から通してトランク内に配置しておいた。
 これで本車のバッテリーに充電を行う際には、バッテリー蓋を外したり、端子カバーを捲ってワニ口クリップを挟む等の手間が必要なくなった。
 
 という訳で、バッテリーが新しくなったマジェスティS「ねこうめ」
バッテリーが上がって行動不能となる事態の可能性が下がったのは、通勤運用機種としては意義が大きい。
 
 今後も更なる酷使に耐えてもらわねばなるまい。
 
 
 
ちなみに、他機種に取り付けたワンタッチ式充電ケーブルの取り付け状況は、