母親は今、闘病生活を送っていて、月に1~2回、病院に通っています。



 母親が病院に行って、帰ってきてから良く話すことなんですが、それは、先生が顔を会わせた瞬間にぽよっと笑って迎えてくれるということです。



 この先生のちょっとした笑顔で、とても明るくなるし安心できると言っていました。



 どんな辛い未来が待っていようとも、その瞬間すごく安心できるということを言ってました。



 これはすごく大切なことですよね。



 私も今まで色んな病院に行きましたが、診察室に入って、笑顔で迎えてくれる先生は割と少ないです。



 患者は、毎回、不安の中、診察を受けます。



 悪いことを言われないかとか、とても不安です。



 でも、先生が最初に笑ってくれると、その不安が瞬く間に不思議と消えてしまいます。



 薬も大切なものですが、主治医の先生の笑顔こそが患者の自己免疫を向上させる一番の薬だと私は思うのです。



 うちの両親は、とても病院嫌いで、父親もずっと体の異変を言わなかったし、母親も自分の体の異変を私たちに隠していました。



 母親の体の異変が発覚してからも、頑として病院は行かないと言って、説得はかなり苦戦しました。



 どうにか親戚の叔母さんの力も借りて、なんとか病院に行かせることが出来ましたが、その時の母親の表情は不安でいっぱいでした。



 しかし、最初の診察で、先生が笑顔で迎えてくれたことで、母親の心の不安も和らいでいったようです。



 病院に行かないとは言わなくなりました。



 ブスッとして患者を見る医者、患者の意見を全く聞こうとしない医者、ポーカーフェイスの医者、色んな医者がいますが、やっぱり笑顔で明るい先生の方が私はいい。



 薬剤師が薬の疑義照会をしたら不機嫌な先生が多いとよく聞きますし、すごく気を遣うらしいですね。



 まあ、それは置いといて、おかげさまで、母親はいい先生に恵まれました。



 母親は、この先生なら病気を治してくれる、そう信じていつも病院に通っています。



 その先生の笑顔が、薬の効果も高めるような気がしますし、何よりも患者を勇気づけ、いつも笑顔でいられる飲まない薬だと思っています。



 息子にも、そういう笑顔で患者を迎える先生になってもらいたいと思っています。



 

 受験において、何かしらヒントが入ってるなと思うブログです。


 参考にしてください😃


 


 

 


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