固ゆで卵で行こう! -58ページ目

固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

 

 

 

黒猫のシンクが持ち帰ってくるボタンや釘など。

それらのお土産から猫だけが行ける場所について、そしてそこでシンクが持ち帰った品々にまつわる物語が繰り広げられているのかを想像し、答えが無い回答を推理。

そしてその謎は、たとえ解けそうだとしても、決して解き明かしたりはしない〈ミルリトン探偵局〉。

その探偵局の2人きりの局員で、クラフト・エヴィング商會の四代目である小学生の女の子で吉田音ちゃんと学者の円田さんによる推理はほのぼのとしていて楽しい。

そして、シンクがお土産を手に入れる先の物語はどこか切ないものを感じさせるものもあるけれど、微笑ましくもあって心がほんのりと暖かくなるようでした。

こんな風に、猫が隙間から向かう人間たちが入れない世界、そしてその先にある日常について想像するのも楽しく、思考をぐるぐると巡らせる心地よさで溢れていました。

 

 

なお、本書は著者の吉田篤弘さんが、主人公の音ちゃんと同じ名前で出した幻のデビュー作大改稿との事で、続編も続けて刊行されています。
 

 

今週も文殊山へ。

先週は大正寺コースでしたが、今週は大村コースで奥の院まで足を延ばしました。

カタクリはさすがに終わっていましたが、遅咲きの桜や八重桜、シャガの花にイカリソウなど、まだまだお花を楽しめながらのお山歩ができました。

ところで大村登山口のところに福井二代藩主の松平忠直公のお墓なるものがあったんですね。
 
何度も登っているのに知らなかったです。

また、一番から六番まである「ハゲ」についての説明看板もいつの間に設置されており、こちらもこれまでの疑問が解消されて嬉しかったりして(笑)。
 


 

 
山頂からの景色
 
 
 
 

 

 
今回は奥の院まで足を延ばしました。
 
 
 
 
 

 
展望台から南側を望む景色が好きです。
 
 
 
 
 

 
 

 
小文殊では遅咲きの桜もまだ楽しめました。
 
 
 
 

 
八重桜もきれい。
 
 
 
 
 
 
イカリソウ。
 
 
 
 
 

 
登山口ではシャガの花が沢山。
 
 
 
 
 

 
新緑が清々しい。
 
 
 
 
 
 
「はげ」の由来も知ることができました。
 
 
 
 

 

 
登山口からすぐのところに松平忠直公の墓所があるなんて知りませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
LOVE文殊。
「そば割烹よいん」さんへ。
 
 

 
「天丼とお蕎麦のセット」
 
お蕎麦は、おろし蕎麦かもり蕎麦を選べます。
 
たまにはもり蕎麦にしようかと思っていたものの、注文する際には何故かおろし蕎麦と言ってしまうのは、おろし蕎麦好きの性でしょうか(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
予約のみで食べられる「そば会席」を一度食べてみたいとずっと思っているんですが、いまだ実現せず。
 
今度こそ予約して食べに来ようと心に誓うのでした(笑)。
 
 
 
 
 
 

 

 

 

元海兵隊で元保安官補、現在は葬儀屋で働く青年ネイサンは、ニュー・ホープ教会のイーソー牧師の死の真相を調べて欲しいと、信徒から頼まれる。
気乗りしないまま調べ始めるネイサンだったが、イーソー牧師の死から予想以上の暗部が浮かびあがる。



S・A・コスビーのデビュー作。

デビュー作のせいか、『頬に哀しみを刻め』や『すべての罪は血を流す』に比べると、なんというか、青く若々しい印象です。

もちろんこれは悪い意味ではなく、そう、主人公のネイサンは〈闇〉を抱えてはいるものの、文字通り強くタフで、基本的にはどんな状況でも減らず口を叩くような陽気さを持ち合わせており、強い正義感も。

そこへもってきて女性にモテモテなんですが、さすがに盛り込み過ぎ?!(笑)

絶縁状態だったものの、葬儀など必要な手続きのために町に帰ってきたイーサー牧師の娘リサといい仲になるのは、まぁお約束でしょう。

でも、友人から「このあたりの女みんなとしてんのか」と言われるほど下半身に正直な様子には思わず笑ってしまいました(笑)。


さて、ストーリーや事件の裏にあるもの、炙り出されてくるものは嫌悪感たっぷりなもので、あってはならないものなのですが、この手の作品のネタとしては割とベタなものかも。

しかし、暴力と死がこれでもかと描かれる中で、ネイサン自身が怒りに我を忘れ、相手をぶちのめす場面では「やってしまえ!」と、思わずこちらまで血が熱くなるものがあります。

特に、ネイサンの両親が事故で亡くなった際に、加害者である町の有力者の息子がその罪を逃れるよう手引きされていたという背景があるだけに、ネイサンの怒りの発露には余計に共感してしまうのかも知れません。

また、頼りになり過ぎるぐらい頼りになる友人で携帯には「ソシオパス」と登録するぐらいの暴力のスペシャリストであるスカンクなど、登場人物も魅力的です。

それに、コスビーらしく、やはり家族の物語としての側面も楽しめます。
特に、葬儀屋の代表でいとこのウォルトを危険から遠ざけようとした際にネイサンが心に傷を負う場面などは一緒になって切なくもなりました。


それにしても暗き闇の中でもネイサンが失う事のない正義感と怒り、そしてそれを助長するようなスカンクの活躍がもっと見たくなりますし、シリーズ化されていないのが不思議なくらいですね。

ちなみにネイサンが働く葬儀社は、現時点でのコスビー最新作である『すべての罪は血を流す』にもチラと登場しているので、もしかしたら今後、ネイサンたちが他の作品で再登場したりするかもと期待です。




ある日の朝活スタバ。
「クッキー&クリームシフォンケーキ」と「ほうじ茶 & クラシックティー ラテ」です。
 


朝早めから活動する際に、気軽に入れるという点でスタバはありがたい。
 
ところでスターバックスラテやソイラテを注文する際はショット追加してもらったりしているんですが、この日に飲んだ「ほうじ茶 & クラシックティー ラテ」はシロップ抜きでお願いしました。
 
しかし、こういうショット追加やシロップ抜きぐらいならまだなんとか頼めるんですが、ホイップ追加やなんやかんやとカスタマイズするのは、自分にはちょっと難しい。
 
そういうカスタマイズがスマートに出来るようになりたいような、そうでもないような(笑)。
 
 
 
 
 
 

 
ちなみにこの日はロマンス(ロマサス)小説がお供でした。
 
 
 
 
 
 
さて、今日から「どくミス!2025」(昨年までの「翻訳ミステリー読者賞」)の投票受付開始ですね。
 
今年はどの作品に投票しようかなー。

アレかコレか、それともアノ作品かと悩むのも楽しい。
 
 
2024年刊行の翻訳ミステリーを、一冊でも読んでいれば、誰でも投票できる読者が選ぶ賞です。
 
皆さんも、ぜひご参加下さい照れ