読書感想がメインですがジャンルは偏りがちです。
美味しい珈琲とスイーツで日々を生きてます。
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美味しい珈琲とスイーツで日々を生きてます。
全国の海外ミステリー、翻訳ミステリーファンの皆さま、「読者が選ぶ翻訳ミステリー大賞」通称「どくミス」への投票は済ませました?
自分もどの作品にしようかと悩みつつ、アノ作品に投票しました。
この投票まで悩む時間、読んだ本の記憶をたどる時間も楽しいもんです。
そしてもちろん結果も楽しみ。
投票締切は明日5/6いっぱいですよー。
クリスチャン・ロックバンド、 The Aftersの先日発表されたばかりの新曲「New Day, New Life」
PVは渋谷周辺で撮影された模様。
これまで来日公演なども無かったので、何故に突然日本で撮影されたんでしょうか。
まさか来日公演が密かに計画されているとか?!
昔から好きなバンドなのですが、2019年以来の新譜の発表も期待できそうだし、ついでに来日してくれれば観にいきたいなぁ。
4月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2296
ナイス数:254
月とコーヒー (文芸書)の感想
読むとサンドイッチが食べたくなり、美味しい珈琲を淹れたくなる一冊。タイトルにある月やコーヒーが毎回何かしら出てくるのかと思っていたんですが、必ずしもそうでは無かったのが意外。でも、月やコーヒーがなかったら味気ない、そんな意味が込められているタイトルと作品たち。結末が無いものもあったり、突然続きが描かれたりと、不思議な感覚も覚えます。個人的にはやはり青いインクのお話、それに三人に泥棒のお話がロマンチックで好きです。
読了日:04月29日 著者:吉田篤弘
風起隴西 三国密偵伝 (ハヤカワ・ミステリ)の感想
なにこれ、めちゃめっちゃ面白かった!三国志の時代を舞台にした架空スパイ小説ですが、既に劉備も、魏も曹操の孫である曹叡が皇帝となっている時代。蜀に入り込んだ間諜の正体とは?!技術力に優れている蜀の武器の図面を盗まれようとするのを阻止しようと奮闘する靖安司の荀詡をメインとして、スパイ小説としての面白さ、官僚主義に悩むお仕事小説として、史実の裏側のifを描いた極上のエンタメに仕上がっています。荀詡が評議会に査問をかけらえる場面は『銀河英雄伝説』のヤンを思い出させますが、あとがきに田中芳樹氏に言及されていて納得w
読了日:04月23日 著者:馬伯庸
時が止まった部屋:遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなしの感想
亡くなってから、何日も、何週間も、何か月も経ってから発見される孤独死の現場。残された者は遺品だけでなく、融けた遺体そのもの。伝染病のリスクもある現場で働く著者の想いが詰まった一冊。「死に方」を選ぶこと自体は悪くないと考える著者が伝える絶対に忘れて欲しくないことというのが印象的でした。あ、あと、遺品をかっぱらっていく自称友人や近所の人などの醜さには憎悪すら抱いてしまいます。写真では直視できない現場を、ミニチュアにして描くことで現実を直視し、大切なものを伝えると共に、死者への祈りや敬意を忘れない姿に感服です。
読了日:04月09日 著者:小島 美羽
特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち (小学館文庫 ロ 3-1)の感想
【再読】察しのいい人はそうそうに感づきそう。でも、思わず声が出るほどの驚きの展開が待つ本書ですが、何が驚くのって、割と最近読んだ筈なのに色々忘れている自分の記憶力の無さだったりして(^^; しかし、終盤でフィルのことを勝手に自分のことを理解してくれる存在だと思い込んでしまうグレイスが哀れというか、やはりどこかずれた思考の持ち主なのかなと思ってしまいます。でも、そんな彼女のことは意外に好きですし、なんとかならないもんかとも願ってしまったのも事実です。
読了日:04月08日 著者:C.S.ロバートソン
義経じゃないほうの源平合戦 (文芸社文庫 し 6-4)の感想
数年前の大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」を思いだしながら読みました。頼朝の名代として軍の総大将を務める範頼。兄の頼朝の将来を見据えた戦略と冷徹さ。目の前の戦の勝利が楽しいだけで犬のように人懐っこい弟の義経。二人に挟まれた小心者の範頼だけれど、アドバイスを受けて大局を見すえ軍を動かし養うことに長けた名将の姿が垣間見えます。義経を救いたいけど自身の身も助けたい範頼。兄への恐怖心に竦んでいた範頼が、やけくそかも知れないけど反抗する姿を見せた時が恰好いい。しかしそれでもその先の歴史を思うと切なくなりますね。
読了日:04月05日 著者:白蔵 盈太
悪党たちのシチュー (新潮文庫 ト 25-4)の感想
【再読】二回目で初読では分かりにくかったところスッキリしましたし、この楽しさを漫喫できました。シトロンが「自分たちもわからない」と終盤に入ったところで語っていますが、主人公たち自身が分かっていないんだから、読者である自分が分からなくて当然よね、なんて思ってしまいました(笑)。しかし意外にロマンチックな物語。そして大真面目に読むより、クライムコメディと思って読むとより楽しいですし、読んでいてどう話が展開するのか分からないことそのものを楽しむのが著者の醍醐味でしょうか^^
読了日:04月02日 著者:ロス・トーマス
読書メーター
天気が良いと山歩に出掛けてしまうせいでしょうか、再読2冊を含めて6冊のみ。
そんな中でやはりとんでもなく面白かったのが馬伯庸の『風起隴西:三国密偵伝』。
『長安のライチ』も近いうちに読みます!