ラップ分析家「結城智晴」 -30ページ目

ラップ分析家「結城智晴」

ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。
結城です。

今週はG2アルゼンチン共和国杯がありますが、
よりG1への直結度が高いみやこステークスの予想を。




みやこステークス GⅢ

◎ローマンレジェンド
○ナイスミーチュー
▲ハタノヴァンクール
△ホッコータルマエ
△ニホンピロアワーズ
△ファリダット


やはり中心はローマンレジェンド。
ジュライSもエルムSも、刻んだラップはG1級。
どちらも道中のペースがまったく緩んでおらず、
それでいて速い上がりを記録。
トランセンド、エスポワールシチーの全盛期とイメージが重なる。
今回のメンバーでは確勝級だ。

対抗はナイスミーチュー。
シリウスステークスの内容は優秀だった。
4F目に大きく緩んではいるが、そこを除けば比較的速めのラップを刻み続けたレース。
ナイスミーチューの上がりは36.4と速く、まだ余している力があるようにも思う。
ローマンレジェンドにも食らいつける力があるかもしれない。

単穴はハタノヴァンクール。
今年の3歳チャンピオン。
夏からの成長度によるが、ここで上位に来れるようなら今後ダート路線の中心になっていくだろう。

穴にはファリダット。
芝では2000mまで馬券に絡んだ実績がある。
力はあるので、この人気ならば狙ってみたい。



それではまた!




参考になりましたらポチッとお願いします!

人気ブログランキングへ



こんにちは。

結城です。


今週末はG1はお休み。

今週だけお休みして、その後は有馬記念まで連続G1です!

ここで小休憩を・・・してないで今週も当てましょう笑




アルゼンチン共和国杯 GⅡ


秋の始動が遅れた馬や、上がり馬や古豪がジャパンカップを目指して出走することが多いレース。

今年もそんなメンバーですね。


人気になるのは京都大賞典で復活を果たしたオウケンブルースリか。

昨年も京都大賞典で復活して、アルゼンチン共和国杯でも好走。

その後またパッタリになってしまいました。

今年もまた同じパターンなんだろうか・・・笑


京都大賞典3着のギュスターヴクライも人気になるでしょうね。

2400m以上の距離ではかなり力のある馬です。


あとはルルーシュ

オールカマーでは1番人気に推された馬。

4着でしたが、強い相手に頑張っていました。

今回のメンバーならもっとやれるはず。


古豪マイネルキッツも怖い存在。

トップハンデですが、なめると痛い目にあいそう。




みやこステークス GⅢ


ジャパンカップダートの前哨戦。


このレースの注目はなんといってもローマンレジェンド

エルムステークスではエスポワールシチーを撃破。

おそらくこれからのダート界を引っ張っていく馬。


ローマンレジェンドを負かせられそうな馬はいませんが・・・。

ニホンピロアワーズはかなり力がありますね。


3歳馬ホッコータルマエも侮れない。

レパードステークスで負かしたナムラビクターがブライジルカップで5馬身差の圧勝でしたからね。

夏からの成長度にもよるでしょうが、こちらも力があると見ておいた方が良いでしょう。


あとはシリウスステークスを制したナイスミーチュー。

昨年のJCDで勝ち馬からわずか0.5秒だったヤマニンキングリーをねじ伏せての勝利。

今回の内容次第では本番でも人気になるかも。




アルテミスステークス


まだ格付けはありませんが、土曜日のアルテミスステークスも重賞です。

2歳牝馬による東京マイルでのレース。

阪神JFの前哨戦としても位置づけられるレースです。


まだキャリアの浅い2歳馬、能力比較は難しいですが・・・。


デイリー杯4着のコレクターアイテムは力がありそう。

上がりは最速の33.2で、敗れましたがそのときのメンバーの中で一番力を感じました。


新馬、ダリア賞と連勝したエイシンラトゥナ

ダリア賞の内容のままではおそらくここでは通用しませんが・・・。

どれだけ成長しているか。


あとはサフラン賞組もなかなか力がありそう。

エターナルムーンナンシーシャインは良い脚を使っていました。




それではまた!





参考になりましたらポチッとお願いします!

人気ブログランキングへ











こんにちは。

結城です。


天皇賞はエイシンフラッシュが見事な末脚で制覇。

ダービー以来の勝利をあげましたね。




天皇賞(秋) GⅠ


1着△エイシンフラッシュ

2着△フェノーメノ

3着◎ルーラーシップ

4着△ダークシャドウ

5着-カレンブラックヒル


12.5-11.2-11.1-11.2-11.3-11.6-11.8-12.0-12.8-11.8


ラップだけを見れば超ハイペース。

しかし、これはシルポートが単騎で刻んだもの。

後続はむしろスローに近いペースでした。


勝ったのはエイシンフラッシュ

スローからの切れ味勝負なら現役馬の中では最強クラス。

末脚一閃であっという間に内をすくってきましたね。


2着にフェノーメノ

またしても2着。

内容も強いのですが、また勝利を得ることができませんでした。

しかし古馬相手にここまでできたのは収穫でしょう。

近いうちにG1タイトルも獲れるはず。


3着に本命ルーラーシップ

少し出負けしてポジションが後ろになってしまいましたね。

せっかく内枠をひいたのに大外を回すことになってしまって勿体ない競馬でした。

それでも3着に来るところはやはり力を感じます。


ダークシャドウも復調していましたね。

しかし、まだ上がある馬だと思います。


カレンブラックヒルは5着。

ラップを考えると、最も良い位置にいました。

それでこの結果ならば、これが実力ということでしょう。

マイルの方が合う馬のような気がします。





スワンステークス GⅡ


1着△グランプリボス

2着-テイエムオオタカ

3着▲アドマイヤセプター

4着-ダノンシャーク

5着△オリービン


12.4-11.2-11.6-11.5-11.0-11.2-11.6


※印はメルマガで公開したものです。


こちらもG1馬が復活の勝利。

グランプリボスが中団から上がり33.2秒の末脚で差し切りました。

前残りの流れでしたが、力の違いを見せましたね。


2着はテイエムオオタカ

逃げた馬ですので、最も展開の恩恵を受けた馬。


3着のアドマイヤセプターが2番手でしたので、こちらも同様に展開の恩恵が大きい。

もう少し高いパフォーマンスを期待したかったのですが、

展開有利があってこのパフォーマンスならばまだG3級といったところですね。


勿体ない競馬をしていたのはレオアクティブ

最後方から大外ぶん回しでこの展開になってしまうと厳しい。

今回の負けは度外視してOKです。




それではまた!




参考になりましたらポチッとお願いします!

人気ブログランキングへ








こんにちは。
結城です。


明日は天皇賞。

お天気が少し気になるところですが・・・。

好メンバーが揃っています。




天皇賞(秋) GⅠ


◎ルーラーシップ
○トランスワープ
▲ジャスタウェイ
△フェノーメノ
△エイシンフラッシュ
△ダークシャドウ
△トーセンジョーダン



秋天は締まったラップになる可能性が高いレース。
今年もシルポート、カレンブラックヒル、アーネストリーと強力な先行馬が揃っており、
速いペースになる可能性は高いだろう。


本命はルーラーシップ
宝塚記念では2分11秒2という好時計で2着。
オルフェーヴルには2馬身差をつけられたが、ペースが速かったので展開を考えれば内容的にはそれほど変わらない。
オルフェと並ぶ現役最強クラスの馬だろう。
また、日曜日は雨予報が出ているので馬場が渋る可能性がある。
しかし、道悪の鬼であるこの馬には好都合。


対抗にトランスワープ
前走の新潟記念はペースが遅く、前にいるほど展開有利というレース。
それを有利とは言えない中団から上がり32.3秒の極上の切れ味で差し切った。
その時2着のタッチミーノットは毎日王冠で3着。
それもかなりの好内容だった。
そのタッチミーノット以上の力の差を感じさせるこの馬はかなりの大物かもしれない。


単穴はジャスタウェイ
毎日王冠はシルポートが飛ばし、前が少し辛い展開。
中団で構えていたジャスタウェイには有利な展開となったがカレンブラックヒルは捉えきれず。
しかし、ジャスタウェイは上がり33.0秒とまだ時計を詰められる力を感じる。
逆にカレンブラックヒルは現時点でのMAXを出し切った感があった。
今回は距離が200m伸び、同じように速いペースになる可能性が高い。
それならばまだ上がありそうなジャスタウェイの方を評価したい。


カレンブラックヒルは毎日王冠の内容から、勝ち時計が1分57秒台中盤~前半になるような高速決着には対応できないと思われる。
そんな高速時計に対応できる馬が数多くいるのが秋天。
今回は思い切って切ってみる
馬場が渋った場合は再考の余地あり。


エイシンフラッシュダークシャドウトーセンジョーダンの3頭は現役馬屈指の力を持っているが、
3頭とも今年は臨戦過程が順調ではない。
よって押さえまでとする。


フェノーメノは保険で押さえておく。
まだ古馬との対戦経験がなく、能力が測りにくいため。




それではまた!




参考になりましたらポチッとお願いします!

人気ブログランキングへ










こんにちは。

結城です。


今週はいよいよ秋天。

秋の古馬中距離王道路線がいよいよ本番を迎えますね。



天皇賞(秋) GⅠ


今年は3歳馬が何かと話題を集めています。

その3歳世代の頂点に一気に登りつめようとしているのがカレンブラックヒル

なんとデビューから重賞3つを含む5連勝。

前走は毎日王冠ですでに古馬も撃破。

無敗記録を伸ばすことができるか。

しかし、間違いなく今回が一番強い相手なので正念場だ。


古馬の大将格はルーラーシップダークシャドウだろう。


ルーラーシップは海外でGⅠとなった。

能力がGⅠ級なのは早くから認められていたが、

日本ではGⅠタイトルがなかなか獲れない。

今が充実期。ここで一つ欲しいところ。


ダークシャドウは昨年の2着馬。

しかし、どうも今年はパっとしない。

札幌記念も牝馬フミノイマージンに脚元をすくわれてしまった。

本番に向けて調子を上げているといいが・・・。


昨年の覇者トーセンジョーダンも出走。

しかし、今年は春天以来のレース。

札幌記念を勝って勢いに乗って挑んだ昨年とは違う。

状態面を冷静に判断したい。




スワンステークス GⅡ


マイルチャンピオンシップの前哨戦。


こちらも3歳馬が人気になることが予想される。

朱鷺S、京成杯AHを連勝したレオアクティブ

京成杯はスマイルジャック、スピリタス、コスモセンサーなど強力な古馬マイラーを抑えての勝利。

世界レコードというおまけつきだ。

間違いなくGⅠ級の力を持っている。


しかし古馬も黙ってはいない。

まずはグランプリボス

毎日王冠は6着に敗れたが、休み明けに加えこの馬は1800mでも長いと言われている。

見せ場はあったし、それほど気にする敗戦ではない。

距離短縮で本領発揮か。


昨年のマイルCS覇者エイシンアポロンは今年精彩を欠いている。

本番に向けてここで良い兆しを見せて欲しいところ。




それではまた!



参考になりましたらポチッとお願いします!

人気ブログランキングへ