ラップ分析家「結城智晴」 -27ページ目

ラップ分析家「結城智晴」

ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。
結城です。

明日は2歳女王決定戦、阪神JF。
好メンバーがそろっています。


阪神ジュベナイルフィリーズ GⅠ

◎サンブルエミューズ
○サウンドリアーナ
▲コレクターアイテム
△メイショウマンボ
△レッドセシリア
△アユサン

今年は何が何でも、という逃げ馬はいない。
前に行きたいタイプの馬は少なくはないが、どの馬も控えることもできる。
ミドル~少し遅めのペースを想定。

本命はサンブルエミューズ。
芙蓉Sの内容は素晴らしかった。
後方で脚を溜め、直線で爆発。
ラスト1Fは11.2と、そのままもう1F走っても好時計が出そうなパフォーマンス。
勝負どころで後方から上がって行く時、鞍上のサインにスッと反応し、あっという間に前を射程圏に。
ディープインパクトを彷彿とさせるような感じで、鳥肌が立ちました。

対抗はサウンドリアーナ。
前走がこの馬の本当の力。
デイリー杯では掛かって力を出し切れていません。

単穴にコレクターアイテム。
アルテミスステークスは見事な勝利。
ただ、大外を回って直線一気の競馬をしたアユサンにあそこまで詰められてしまったのは・・・。
単純な能力ではアユサンの方が上かも?

差しならばそれほど枠は関係ないと思いますが、アユサンは大外枠なので押さえまで。
あとは未知数なキャリア2戦目組を。



参考になりましたらポチッとお願いします!

人気ブログランキングへ



それではまた!
こんにちは。
結城です。

先ほど東北地方で震度5の地震が発生しましたが、
皆様大丈夫でしょうか?
東京も少し長めの揺れを感じました。
津波警報も出ているので、海岸近くの方は注意してくださいね。


それでは、今週の重賞展望です。



朝日チャレンジカップ GⅢ

今年から開催時期、距離が変更されました。
これまで鳴尾記念が行われていたの同じ条件となりましたね。

人気になるのは完全復活した印象のリルダヴァルですね。
3歳時はNHKマイルC3着などの実績がある馬。
ここ4戦は馬券圏内を外しておらず、安定感抜群。
重賞初制覇なるか。

福島記念2着のアドマイヤタイシ。
ダイワファルコンには差をつけられてしまいましたが、
オープン昇級いきなりの重賞2着は素晴らしい。
今回も期待。

素質馬トライアンフマーチがここで復帰。
屈腱炎に悩まされ、思うようにレースに出走できていない馬ですが、
能力はG1級の馬。



阪神ジュベナイルフィリーズ GⅠ

2歳女王決定戦。
ブエナビスタ、アパパネ、トールポピー、レーヴディソールなど、
過去の勝ち馬は名牝がズラリ。
今年はどの馬が勝利を収めるのでしょう。

まずはコレクターアイテム。
牡馬相手のデイリー杯では最速上がり追い込み4着、
牝馬同士のアルテミスステークスでは素晴らしい末脚で勝利。
高い能力は疑う余地なし。

サウンドリアーナの前走もインパクトがありましたね。
2番手追走から抜け出し、2着には3馬身差。
こちらも相当高い能力を持っています。

あとは芙蓉Sの勝ち馬サンブルエミューズ。
その時下したフラムドグロワールはいちょうSの勝ち馬。
今回人気になるであろう馬たちとは初対決になるが、問題なくやれるだろう。



カペラステークス GⅢ

なかなか面白いメンバーが揃っています。

JBCクラシック2着のセイクリムズン。
一昨年の勝ち馬でもあります。
実績では最上位。

昨年の2着馬ティアップワイルド。
前走の室町Sではマルカベンチャー、ファリダットという素質馬を下して勝利。
こちらも高い能力を持っています。

霜月Sを完勝したエーシンウェズンも怖い存在。
今なら重賞でも。



参考になりましたらポチッとお願いします!

人気ブログランキングへ




それではまた!
こんにちは。
結城です。

先週は重賞は3つもハズし、個人的な収支もマイナスになった週でした…。

ジャパンカップダートは伏兵ニホンピロアワーズが勝利。
ちょっとあの強さは予測できませんでした。

それでは、先週の重賞回顧です。


ステイヤーズステークス GⅡ

1着-トウカイトリック
2着△ファタモルガーナ
3着-デスペラード
4着-セイカプレスト
5着-ネヴァブション

12.8 - 12.0 - 13.3 - 12.9 - 12.0 - 11.8 - 12.8 - 13.4 - 12.9 - 12.4 - 12.6 - 13.2 - 13.0 - 12.5 - 12.0 - 12.2 - 12.1 - 12.6

なんと10歳馬トウカイトリックが勝利。
長距離得意の馬ですが、この復活劇には驚きました。
あまり時計の出ない馬場だったので、速い上がりも求められなかったがことがこの馬には有利に働きましたね。

2着はファタモルガーナ。
中盤から強気に動いていっての2着。
スタミナはなかなかありそうですね。

3着はデスペラード。
やっぱりこの馬、芝は走るんですね。
まだまだ未知数な部分が多い馬な上、3600mという距離だったので今回は印を打てませんでした。

しかし、総合的にはレベルが低い印象。
それぞれの次走で今回の着順を意識しすぎないよう注意。



金鯱賞 GⅡ

1着△オーシャンブルー
2着-ダイワマッジョーレ
3着-アドマイヤラクティ
4着-トウカイパラダイス
5着-クレスコグランド

12.9 - 11.1 - 13.0 - 12.7 - 11.9 - 11.8 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 12.0

スローでスタートし、中盤から加速。
ロングスパート戦になりました。
GⅡながら勝ち時計が2分を超えていることから、馬場もあまり良くはないようですね。

ロングスパート戦になると先行馬は少しきつくなる。
やはり上位は差し馬ばかりでしたね。

勝ったのはオーシャンブルー。
中団から足を伸ばして重賞初制覇。
しかし、レースレベルに疑問。

2着はダイワマッジョーレ。
こちらも中団からの差し。
勝ち馬と同等の内容。

正直このレース、レベルが低いです。
また、馬場が良くないせいか本来の力を出せていない馬も多い。



ジャパンカップダート GⅠ

1着-ニホンピロアワーズ
2着○ワンダーアキュート
3着-ホッコータルマエ
4着▲ローマンレジェンド
5着-グレープブランデー

12.6 - 10.7 - 12.5 - 11.7 - 12.3 - 12.6 - 12.6 - 11.6 - 12.2

今年はレコード決着となりましたね。
勝ったのはなんとニホンピロアワーズ。
ここまで強いパフォーマンスを見せたことはなかったので驚きました。
隠し持っていた力は相当でしたね。

2着にワンダーアキュート。
2年連続の2着。
少し緩い馬体でしたが、それでも力は見せましたね。

3着はホッコータルマエ。
3歳馬最先着はこの馬。
終わってみればみやこS組が上位に多い。

ローマンレジェンドは4着まで。
みやこSで破った馬に先着を許しているので、
阪神より京都の馬場が合う馬か。



それではまた!
こんにちは。
結城です。

今週はジャパンカップダート。
今年は群雄割拠ですね。
迎え撃つ立場であるトランセンドとエスポワールシチーか。
それとも新星の誕生か。



ジャパンカップダート GⅠ

◎イジゲン
○ワンダーアキュート
▲ローマンレジェンド
△エスポワールシチー
穴ダノンカモン
穴ナイスミーチュー


今年のメンバーで逃げる可能性が高いのはトランセンドとエスポワールシチー。
少し前までダート界を引っ張っていた2頭だ。
エスポワールシチーは控えても大丈夫なので、トランセンドがおそらく逃げるだろう。
トランセンドは近走全盛期のような行き脚がみられなくなっている。
スタートを決めても推進力がなくなってきており、衰えを感じる。
それに伴い成績も落ちている。
なので、トランセンドにしては少し遅め、というようなペースを想定。

本命はイジゲン
前走は大出遅れから差し切るというとんでもない芸当をやってのけたが、
それ以上に凄いと感じたのはラスト2Fのラップ。
なんと11.5 - 11.9だ。
ラスト2Fがどちらも11秒台というのはダートではなかなかお目にかかれない。
出遅れてこれだけのラップを記録するのだから、間違いなく能力はG1級。

対抗はワンダーアキュート
昨年は最速の上がりで追い込んだが惜しくも2着。
昨年届かなかったトランセンドは下り坂に入ったが、
こちらはJBCクラシックを完勝しまだまだ充実。

単穴にローマンレジェンド
エルムSではエスポワールシチーと互角の勝負をし、重賞タイトルを獲得。
みやこステークスでは直線壁になりながらも最後グイッと伸びて勝利。
6連勝中の勢いで思わず本命にしてしまいそうですが、
エスポワールシチーももう全盛期ではなく、みやこステークスのメンバーならもっと楽に勝って欲しかった。
もちろん強い馬なのですが、能力の底が見えてきている気がします。

トランセンドは衰えが顕著なので切ります。

エスポワールシチーも昨年ぐらいから峠を越えた感がありますが、
それでもまだある程度の能力はキープ。
上位争いはできそう。

今回は実力馬が2頭人気の盲点になっています。

まずはダノンカモン
昨年5着、フェブラリー4着の実力馬。
武蔵野Sの内容も悪くなく、15番人気という現時点のオッズはおかしいでしょう。

そして最低人気のナイスミーチュー
シリウステークスを制した時に負かしたヤマニンキングリーは昨年のJCDで0.5秒差の7着。
3着以下は3馬身離れていましたので、かなりレベルの高い2頭でした。
前走みやこSは8着に敗れましたが、明らかに力を出し切れていない。
シリウスSで0.7秒先着しているグレープブランデーに、みやこSでは0.9秒も先着されています。
京都の馬場が合わなかったか、何か実力以外の部分に敗因がありそう。
実績のある阪神に戻れば巻き返しに期待できるのではないでしょうか。



参考になりましたらポチッとお願いします!

人気ブログランキングへ




それではまた!
こんにちは。
結城です。

今週から中山阪神中京開催になります。
3場それぞれに面白い重賞が組まれていますね。



ステイヤーズステークス GⅡ

中央競馬最長距離のレース。
毎年波乱になるので、非常に難しいレースです。
今年も例外なく混戦模様。

実績ではマイネルキッツ
9歳になり、さすがに全盛期の力はありませんが、
今回のメンバーならなんとかなるかも。
昨年の覇者でもあります。

フォゲッタブルも最近は全然ですが、長距離には実績がある。
3、4歳の時の力をもう一度見せてほしいところ。

ダイヤモンドステークスの覇者、ケイアイドウソジンもこの距離では怖い。
あとは久々の芝のレースを好内容で勝利したデスペラードも不気味。



金鯱賞 GⅡ

なんだかまだこの時期に開催されることに違和感がありますが。
中京では金鯱賞。

こちらはなかなか見応えのありそうなメンバー。
勢いのある馬が多いですね。

最近はイマイチですが、ここでは格が違うところを見せたいアーネストリー
京都開催ではありましたが、このレースを2連覇中。
今年も勝てば3連覇の快挙です。

ダノンバラードはアンドロメダステークスを制して、久々にオープンクラスでの勝ち星をゲット。
来年のG1出走を睨んで、さらに賞金加算しておきたいところ。

そして3歳勢が非常に怖い。
まずは弥生賞馬コスモオオゾラ
ぶっつけだった菊花賞は大敗しましたが、叩き2戦目で2000mなら。

サトノギャラントは1000万下、1600万下を連勝。
しかも、どちらも格の違いを見せつける勝利でした。

エアソミュールも1000万下、1600万下を連勝。
ダイワマッジョーレも力がある。



ジャパンカップダート GⅠ

秋のダート王決定戦。
好メンバーが揃いましたね。

今年は大物が現れました。
その名はローマンレジェンド
なんと現在6連勝中。
ここを勝てば、今後ダート界の主役になる馬でしょう。

衰えが見えてきた感があるトランセンドエスポワールシチー
世代交代に待ったをかけられるか。

3歳馬からはイジゲン
出遅れから直線一気で差し切った武蔵野ステークスは圧巻でしたね。
ホッコータルマエハタノヴァンクールも力があります。

JBCクラシックを制したワンダーアキュートも侮れない。
昨年は2強に割って入る2着。
勝ってもまったく不思議ではない力があります。



それではまた!