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自己導尿(排尿障害)について

子宮体癌と診断されるまで・前回のお話











退院から10日後、

病理検査の結果を聞きに行く日のお話です。


長くなるので分けて投稿します。







退院から10日後…



大学病院での

婦人科の外来診察の日がやってきました。



病理検査の結果がこの日に分かります。





私はどんな結果でも

受け止めるつもりではいましたが、

やはり結果を聞くのが怖くて

あまりよく眠れませんでした…



そしてよりにもよって

台風が接近していました。



夫から聞いた話ですが、

私が手術の日も天気が悪く

雨だったそう…




…何だか幸先が不安です(泣)






最初は1人で

結果を聞きに行くつもりでしたが…


「台風接近してるから

 1人で行くのは危ないし…

 俺も結果を直接聞きたい」



と、数日前に夫が言い出したので

急遽夫は有休を取り、

一緒に結果を聞きに行く事に。



普段は自転車通学の娘を

雨風が強いので車で学校まで送り…




一旦家に帰宅し家事を済ませ

夫は早めの昼食を摂りましたが、

私は食欲がなく

食べれませんでした…












夫と娘が手術前に

神社で買ってくれたお守りと、

保険会社の担当Tさんからの

手書きのお手紙をバッグの中に入れ…


長くなりそうなので

自己導尿の道具一式も持って、

私と夫は病院へ向かいました。






退院してから

外出するのは10日ぶり。




車の中でも


「大丈夫かな〜…」


と不安を口にする私に


「だから大丈夫だって〜」


と言う夫。



夫も大丈夫と口では言ってはいましたが…

正直なところ結果を聞くまで

不安だったと思います。




この日に限って

道路は渋滞しておらず、

20分ぐらいで

大学病院に着いてしまいました。






ソワソワ落ち着かない状況の中

再来受付を済ませ、

採尿後、産婦人科外来へ。



午前中はすごく混んでいる

産婦人科外来ですが、

この日は午後の予約で

患者さんは少なくガラガラでした。




時間通りに呼ばれそうだな〜…


怖いな…



と思っていると

私の受付番号が表示され、

私と夫は

A先生のいる診察室に入ったのでした。




A先生

「体調の方はいかがですか?」


「特に変わりなく過ごせてます」


A先生

「良かったです〜

 

 自尿の方はどうですか?」


「退院してから1週間ぐらいから

 ようやく少し出るようになりました。

 10mlから30mlかな…」



私はA先生に

記録した排尿日誌を見せると、


A先生

「少しでも出るようになって良かったです〜!

 

 入院中、

 なのはさんの

 自尿が出ていなかったので

 気になっていて…」



私が入院中に自尿が出ていなかった事を

A先生は気にかけていたようで…


A先生はちゃんと見てくれてるんだなと思い、

嬉しい気持ちになりました。




そしてA先生は、


「それでは病理検査の結果ですが…」


と、話を切り出しました。




うわっ…


いよいよか…



私は心臓が止まってしまうんじゃないかと

すごくドキドキしながら、

A先生の

次に発する言葉を待っていたのでした。






つづく…




















最後まで読んでくださり

ありがとうございます♡




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