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子宮体癌と診断されるまで・前回のお話











退院3日目〜1週間の頃のお話です。




夏休みが終わり、

中2の娘は学校へ行きました。



夫も仕事のため、

家に居るのは私1人です。




がんが発覚する前も

平日の日中は

私1人で居る事が多かったけど、


在宅で仕事をしていたので

1人でいる事が

そんなに気になりませんでした。




でもこの時は1人で過ごしていると、

考える事は

排尿障害と自己導尿の事ばかり…




尿意もなく、

自尿もなく…


お腹に力を入れても

まったくおしっこが出ません…




入院中から

水分を多めに、

1.5L摂るように言われていたけれど…

多めに摂ったところで尿意はないし、

自尿もない。



病院から排尿日誌を記録をつけるよう

紙を渡されていたのですが、

自尿0ばかり並んでいて

気が滅入っていました…






そしてスマホで


自己導尿 いつまで


広汎子宮全摘出術 排尿障害



と、検索していました。

 


何度検索しても結果は同じなのに、

毎日のように同じ検索して

検索魔になっていた私…






仕事から帰ってきた夫には


「今日はどうだったの?」


と、毎日のように聞かれ、

結構辛かったです…



気になるのはわかるけど、

正直ほっといて欲しかった(泣)







本当に治るのかな…


一生

自己導尿のままなのかな…




と、途方に暮れていました。











しかし…


そんな辛い排尿障害にも

ついに変化が訪れました。



それは退院から1週間経ち、

夜中に起きてお手洗いに行った時の事です。





どうせ出ないだろうな…




と、諦めつつ

自己導尿をする前に

便座に座りました。







久しぶりのこの感覚…


もしかして…?



と、採尿カップを見ると

少しだけおしっこが溜まっていました。



夢でも見てたのかな…と思い、

念のためもう一度確認すると…


やはり少しおしっこが溜まっている!




…おおー!



と、心の中で叫びました(泣)




布団に戻っても、

興奮してなかなか寝付けなかった事を

今でもよく覚えています。





たまたま出たっていう事もあるし、

一喜一憂しない方が良いかな

とも思いましたが…



この日を境に、

排尿日誌の自尿の欄に

0という数字を書く事は

なくなったのでした。









つづく…




















最後まで読んでくださり

ありがとうございます♡




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