香水好きのあれこれ。 -3ページ目

香水好きのあれこれ。

パウダリー好き。ホワイトフローラル好き。オリエンタル好き。線香系、大好き。
メゾン系はわかりません。少しレトロ寄り。




さすがプワゾンの一派。

ピュアと銘打ってはいますが

一筋縄ではいきません。


量と付ける場所さえコントロールできれば

アユーラのメディテーションを

連想させるような柔らかな香りになります。

透明感のある大人の香り。

艶っぽい肌の大人の女性。

少し肉厚な唇。

ウェーブのかかった長い髪。


湿度の低い日に

膝裏にうっすらつけるくらいが丁度いい。

なにも考えずに普通のフレグランスのように

肌にのせてしまうと多すぎです。

「オレンジのなまぬるい香り」

という印象になってしまう。

芳香剤のような。


トップはオレンジ。

南国感とも違う大人のオレンジが続き、

そのあとガーデニアの濃厚な甘さが

追いかけてきます。

濃密な花の香り。

全体にジャスミンが強く出ています。

また、スモーキーというかモワッとしたものを

感じてしまいます。

アンバーかな。

そこにソーピーが重なります。

全体に香りが強く、持続力もあります。


ヒプノティックはわりと好きなのですが、

こちらは使いこなすのが難しそう。
万人向けの香りではないと思います。

上手に付けこなすことができると
上品で艶っぽい、かつ透明感のある香りです。

ピュアプワゾン、結構ハードルが高いです。

だからこそ

チャレンジしてしまうのですけれども。



トップ:ジャスミン・スウィートオレンジ

ミドル:オレンジブロッサム・ガーデニア

ラスト:サンダルウッド・ホワイトアンバー



なぜこれが買えないの。

廃盤はいつも悲しい。


恋が叶う香水として有名でしたね。

シリーズのどれもかわいいボトルでした。

液体のピンクも

キャップのゴールドもかわいい。

若い女の子に似合う、可愛らしい香りです。


トップは甘酸っぱく清潔感のある

爽やかさです。

清潔なシャンプーの香り。

ルバーブがいいアクセント。


そこから優しくフローラルが広がって

肌に馴染む香りに変化します。

スパイシーもほんのり感じます。


ただ、香り立ちが強いこともあり

意外と好き嫌いが分かれる香り。


トップの爽やかさを追いかけて

ついつい、多めにリタッチしがちですが

ほんの少量を付けるだけに留めたほうが

ふんわりとフリージアとローズか香る

若々しい柔らかな女性らしい雰囲気に

なります。


若い女の子に纏って欲しい。

白いシャツの似合う大人の女性が

休日に付けてもアクセントになります。

再販を心から待っています。



トップ:グレープフルーツ・レッドカラント・ルバーブ

ミドル:ワイルドローズ・フリージア・シナモン・ジンジャー・カルダモン

ラスト:ザクロ・ピーチ・シダーウッド










昔の翡翠色のフラコンボトルが欲しかった。

中国の嗅ぎタバコのボトルを

モチーフとしているそうです。




ミル、フランス語で1000の意。

1000種類の香料を使ったから、とか

1000回の試作を経て誕生したから、とか

1000人の女性がいれば

1000通りの香りがあるから、とか

千夜一夜物語に由来する、など

さまざま聞きますが

どれが本当なのでしょう。


山田詠美の小説にも出てきますね。

『放課後の音符』だったかな。

女の子がシーツにつけた残り香に

男の子が切なさを覚えるシーン。


ジャンパトゥといえばJOYですが

こちらはJOYよりも

フローラルで軽く使いやすいです。

もちろんライトフレグランスではありません。


全体を通して濃密な生花とサンダルウッドが

しっかりと香ります。


たっぷりとした、花弁を思い起こさせる花々の

フローラルに深いグリーン。

そこにベチバーやオークモスが重なります。

トップはちょっとオピウムっぽい。

ミドル以降はシプレが重なります。

トップの華やかなフローラルから

ミドル以降の樹木や苔、ほんのりパウダリーな

柔らかな優しい香りは

印象が目まぐるしく変わります。


とても贅沢な、ゴージャスな香りです。

つける時により印象が違います。

海外のホテルの香水石鹸、華やかな色気、

クラシカルな雰囲気、など。


若い時より、年齢を重ねた今の方が

似合ってきた気がします。

濃密な香りですが、とても上品。

和服にも似合います。

フェイクでないファーにも合わせたい。

本物の大人の香り。

これみよがしでない本物の香り。



トップ:オスマンサス・ベルガモット・バイオレットリーフ

ミドル:ローズ・ジャスミン・ゼラニウム・ミュゲ

ラスト:パチュリ・サンダルウッド・オークモス






赤いキャップ、ゴールドのライン。

いかにも大人の女、という感じの

スタイリッシュなボトル。

ボトルも香りの雰囲気も

ドルチェ&ガッバーナオリジナルに

似ていますね。

香りはD&Gの方が華やかかな。

キャサリン・ゼタジョーンズが

イメージガールでしたね。


トップは少し攻めたグリーンフローラル。

アクアっぽさとスパイシーも感じる。

そこから大人っぽいフローラルが広がります。

オリエンタルな気配もあるフローラル。

次第に柔らかな香りに変化しますが、

爽やかというよりはセクシー。

ムスクが肌に馴染む感じの

温かみのある残り香に変化するのが好きです。


トップが強めで持続性も高いので

つけ過ぎに注意です。

30代の女性に似合いそう。

スーツを着こなしている方から

ほんのり香っていたら素敵だと思います。



トップ:リビングライスフラワー・イタリアンベルガモット

ミドル:ブルーロータスフラワー・リビングジンジャー・ルブラムリリー・ゴールデンサンセットオーキッド

ラスト:インディアンサンダルウッド・ホワイトアンバー・スキンセンシュアルムスク


















転がすしかないボトルですが、好き。

アメジストカラーと香りが

よく合っていると思います。

ミステリアスかつ柔らかな香り。

真夏以外に付けたい。

ニットにも似合うかな。


香調はフレッシュフローラルですが

若々しさだけでない

大人っぽい温もりのある香りです。


トップは瑞々しく清涼感のある爽やかな香り。

フルーティとフローラル。

そこから柔らかくパウダリーな香りに

変化します。

アイリスとヘリオトロープの甘さ。

このあたりがまさにアメジストカラー。

上品でふんわりとしてセクシーさもある。

石鹸ぽさも清楚かつ色っぽい。

濃厚なゴルティエのような

蜂蜜のような甘みではなく

綿菓子のような

掴みどころのない柔らかな甘さ。

柔らかいのだけれど子どもっぽくない。

大人ならではのシアー感。

とてもとても好き。


大人の女性に使っていただきたい香りですが

男性からこの香りが漂っていたら

とても素敵だと思います。

振り返ってしまう。


香りにブルガリ特有の強さがあり

持続力もあるので付けすぎには注意。

膝裏にひと吹き、かな。

ふわりとアメジストカラーの

空気感を纏う感じ。




トップ:グリーンサップ・ピンクグレープフルーツ

ミドル:アイリス・ブルガリアンローズ

ラスト:ヘリオトロープ・サムウッドアコード


















女性の上半身を模したトルソー型のボトル。

よく見るとビスチェを着ているようです。

幾つかバージョン違いがあります。

集めてしまいそう…


フラジャイルといい

このブランドはついパケ買いしてしまいます。





つける前から、

濃厚な女性らしい香りが想像できます。

甘くて重くてスパイシー。

大人の香り。


トップはリキュールのようなフルーツの甘さ。

同時にパウダリー。アイリスでしょうか。

そこからホワイトフローラル。

フラジャイルと共通する

チュベローズのこっくりした甘さ。

ほんのりとグリーン感もします。

高原の花々、ではなく熱帯植物園のような。

ローズとイランイランを感じます。

スパイシーも感じます。バニラの甘さも。

そこから柔らかなムスクが顔を出します。

それまでの濃厚な女性らしさに

品のいい石鹸ぽさが重なります。

最後までパウダリーはしっかりと香ります。


好き嫌いははっきり分かれると思います。

でも、好きなひとにはハマる。

手放せなくなるいい女のような。

媚薬のようなボトル、香り。

大人の女性に似合う香りですね。


トップ:オレンジブロッサム・ブルガリアンローズ・イタリアンマンダリン・スターアニス・洋ナシ・ベルガモット

ミドル:プラム・アイリス・イランイラン・ジンジャー・オーキッド・チュベローズ

ラスト:アンバー・ムスク・シナモン・サンダルウッド・バニラ

























こんな日にふさわしい。

もう入手できないのが本当に残念です。


ゴールドのラメに

ロングドレスの女性のスノードーム。

クリスマスのイメージです。


香りもこっくりと甘いチュベローズ。

チュベローズはかつて媚薬とも

呼ばれたそうですが

その女性らしい甘みと

艶めかしさには納得です。


トップはフルーティを感じさせる

柔らかさとフレッシュさで透明感があります。

そこから圧倒的なチュベローズ。

華やかに花開いた花弁を思わせるような

蜜まで想像させる甘み、存在感。


チュベローズは私の中では

クチナシとイメージが重なります。

白く甘く濃厚な

それでいて青味を感じる重みのある香り。

透明感というよりスモーキー。

この香りもシャネルのガーデニアに

少し雰囲気が似ています。


チュベローズの白く甘く青みがかった重さ。

イランイランの甘い重さと

アイリスの柔らかさ、重なるスパイスと花々。



フラジャイル。

儚さ、壊れものの意味です。

強い甘さと繊細なネーミング。

内側の脆さ、危うさが色香に

見事に変換されています。


とても濃厚で女性性を

自身に確認させるような香り。

男性から見た女性、ではなくて

自分自身の女、を誇るような。

媚を売るのではなく

背筋を伸ばして己を誇る、というような。

強さと脆さとの両立。


ときどき寝香水に使うので

寝室に置いてあります。

ほとんど観賞用ですが。
(最初は開け方がわかりませんでした)

職場につけていく香りでは

ないように思います。

寝香水か、外食でないデート用ですね。

私は自分自身のために使いたい。

香りも知らずに購入。

開封してどきり、としました。
どこかせつなくなる甘さです。

昔の恋を思い出すような

胸の痛みを思い出す甘さ。



トップ:イタリアンタンジェリン・コリアンダー・ジンジャー・チュニジアンオレンジブロッサム・スターアニス・ブルガリアンローズ

ミドル:カーネーション・チュベローズ・アイリス・ジャスミン・インディアンジンジャー・イランイラン・ローズ

ラスト:アンバー・シナモン・ムスク・バニラ・シダー



「ロミオとジュリエット」のジュリエットの

無垢で純粋なイメージに

インスパイアされたという香り。

ボトルに綴られたメッセージは

ジュリエットの永遠の愛の言葉だそう。


今は入手できないようです。

少し寂しい。


香調は

フローラルトランスペアレントフルーティ。

なんともつかみどころのない香り。

この子を纏うたびに不思議に思います。

捉えどころのない、

抱きしめようとすると腕からすり抜ける

猫のような香り。


トップは柑橘系とメロンがガツンときます。

そこから柔らかなホワイトフラワーが

重なってきます。

アールグレイや蜂蜜の甘さも感じる。

お茶っぽさはグリーンティでしょうか。

波や潮風、風のなびく湖を

連想させるようなシアーな透明感。

ウォーターリリーというか瓜っぽさも

結構持続するので

そちらが苦手な方はダメかもです。


儚げな、水を思わせる香り。

持続は長めです。 

アクア系・オゾン系の

柔らかな香りが好きな方ならばハマる香り。


儚げな、それでいて捉えどころのなさが

不思議と印象に残る。

永遠の愛って、こういうものなのかしら。



トップ:マンダリン・タジェート・メロン・グリーンティ・バイオレットリーフ・シーブリーズ

ミドル:モロッコローズ・インディアンジャスミン・スイレン・ロータスフラワー

ラスト:フィレンツェアイリス・ムスク・シダーウッド・タイベンゾイン・タンザニアバニラ










湯上がりの匂いです。

バスクリンみたい、などとも言われますが

温泉の湯気や濡れた髪まで感じられそうな。


ムスクたっぷりの

いかにも香水を付けています、

という感じではありません。

ユニセックスで使える爽やかな香りです。


グラデーションのついたボトルも好きです。

ミョウガなどとも呼ばれましたね。

シャンプーを洗い流したときのような

トップのフレッシュなハーブの香りから

だんだん柔らかく優しくなっていきます。

和のイメージは一貫しています。

墨の香りが嬉しい。

とてもリラックスできる香りです。


持続性はありませんが

家で何度も付け直したくなる香り。

入浴剤などライン使いも嬉しい。


なんとなくですが

ポーチュガルとイメージが被ります。

ユニセックスで浴びるように使える

嫌味のない香り。

ポーチュガルより女性寄りですが。


真夏にさっぱりと纏うのも好き。

真冬のお風呂上がりに

湯上がりの感覚を纏うように

付けるのも好き。

結局、一年中手放せないのです。

いつでも手元に置いておきたい。


寝室でこの香りを纏って眠り

朝には仄かな名残りを感じ取りながら

ホワイトフローラルやオリエンタル、

別の香りを重ねるのも好き。

重なって喧嘩する香りがないのです。

この慎ましさも本当に好き。

慎ましいけれど、狂おしく好き。



トップ:カモミール・ローズマリー・クラリセージ・トマトリーフ・グリーンティー・カノコソウ・墨

ミドル:グリーンアップル・カシス・カーネーション・ダフネ・ローズマリー・スズラン・ジャスミン・墨

ラスト:ヒノキ・サンダルウッド・グレイムスク・墨












グロウも好きですがこちらも好き。

アールグレイと日本酒の香り。

グロウより落ち着いた柔らかな香りです。


トップは一瞬だけ香り立ちが強めです。

レモンティーに柑橘とフルーツ、

ペッパーが重なります。

日本酒は、お酒の甘味の部分かな。

ほんのりと喉越しの甘さを感じるような。


トップの強さが薄らぐ頃からミドルにかけて

ホワイトフローラルが花開きます。

フリージアとジャスミンの甘い香り。

アールグレイの爽やかさも。


時間の経過とともに

どんどん香りが柔らかくふんわりと続きます。

ラストになると甘さが

ミルクティーっぽくなります。

サンダルウッドとムスクがお香っぽくなく

温かみのある甘さになっています。

お香の香りは大好きですが

温もりのある清潔感を醸し出す

このような展開も素敵。

大人の女性の柔らかさを感じる。


パウダリーではなく

ほんのりと石鹸感があります。

透明感のある爽やかな甘さ。


紅茶そのものの香りというよりは

ふんわりと紅茶を連想させる甘みがあります。

ホワイトティーも好きですが

ホワイトティーよりも

柑橘が香るアールグレイに

蜂蜜を足したような香りです。

グロウよりは大人っぽく

より抑えた色気という感じ。


オフィスにもプライベートにも

使いやすい香りです。

私は友人と軽く飲むときにこの子に伸びます。


30代くらいの人からこの香りがしたら素敵。

白いシャツにもニットにも似合う。

フェミニンな服装にも似合うし

メンズライクな服装にこの香りだと

ギャップにグッときます。

どんな服装にもすっと馴染む。

その人らしさを醸し出してくれる。

そんな香りです。




トップ:日本酒・ホワイトペッパー・マンダリン・アールグレイ

ミドル:ピンクフリージア・ローズ・ジャスミン・オレンジフラワー・ハニーサックル

ラスト:オリス・ムスク・アンバー・サンダルウッド





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