スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience -4ページ目

スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience

HER2陽性でした。治ったみたいです。
わたしもネット情報にくぎ付けになった患者の一人です。
スイスでのがん治療・対応について、
具体的な体験を書いていきます。
世界のどこかの誰かにとって参考になりますように。

日本

久しぶりに訪れた日本の某街での出来事。

 

アフリカに戻るために午前中にPCR検査に行った。

 

その日の夕方に結果がでるので、なんでもいいから映画を観ることにした。

 

ちょうど3時間くらいの暇つぶしだけのハズだった。

 

1時間はランチ、その後ふかふかの椅子に座って、2時間くらいゆっくり休息兼映画鑑賞。

 

ちょうどいい時間の映画は「Our Friend」だった。

 

友情の話しだろうな。

 

暇つぶしに良さそうなタイトルだな。

 

眠たくなったら寝てもいいし。 

 

ところが、

 

アメリカのがん患者の実話だった。

 

esquire エスクァイアというアメリカのメジャーな男性向け雑誌で連載、賞をとり、2019年に映画化された。

 

がんサバイバーとしては、この映画を観る「運命」だったとしか言いようがない。

 

 

平日の昼間だったからか、映画館はガラガラ。観客は全部で10人弱だった。

 

心を引き締めて、ちゃんと観た。

 

ターバンを巻いて、抗がん剤治療で髪が抜けた様子を演じる女優さんの眉毛がフサフサなのが気になった。 これは映画だから仕方ない。

 

時計 時計 時計 

 

サーチ

原作が気になって、ネットで調べた。

 

ニコルは2012年に34歳で卵巣がんと診断され、2014年に息を引き取った。

 

ジャーナリストの旦那のマットと友人のデインがニコルの闘病生活を支える話しだ。

 

原作の作者はもちろんマット。

 

話しが進むにつれて、主人公がニコルではなく、友人のデインであることが分かってくる。

 

がん闘病生活は周りの人々の生活を一転させる。

 

病院

 

闘病中の方、その周囲の方、くれぐれもお体をお大事に年末年始をお迎えください。

 

クリスマスツリー門松鏡餅餅雪だるま

 

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病院

アルゼンチン・フランス人のMさんはスイスで胃がんを告知され、内臓をバッサリ切った。

 

画面上では会っていたけれど、2年ぶりくらいにスイスで再会した身体はガリガリ。

 

半分くらいに小さく見えた。

 

抗がん剤の直後は足元がフラフラ。

 

私もそうだった。

 

Mさんは痩せて胸が小さくなったと嘆いている。

 

私は日本人で元々胸が小さかったから、全摘しても大して変わらなくて楽ちんだというと、ケラケラ笑った。

 

こういうジョークはイイ。

 

乙女のトキメキ乙女のトキメキ

 

Mさんは時々急に「お腹がいたい」とトイレに行く。

 

どうも食べ物によって調子が悪くなるものがあるようだ。

 

昔どおり何でも食べる。医者もそれがイイと言っているそうだ。

 

ごはん日記をつけて、体に合うものとそうでないもののリストを作る予定だ。

 

でも、1日に少しづつ5-6回食べるから書き忘れる。

 

りんごバナナぶどうぶどうにんじんきのこサラダチーズパンお茶赤ワイン

 

そんなMさんのマイ・ブームはヨガ。ドキドキ

 

「マスターしたのよ、教えてあげる~」

 

とアパートの床でお気に入り30分コースを手ほどきしてくれた。

 

30分間ほとんど座ってゆっくり時間をかけて動く。

 

ポーズひとつにたっぷり1分。

 

それから、とにかく吸って吐いて、おなかの底に力をいれて

 

くちびる「フッ、フッ、フッ」と何十回も内臓マッサージ。

 

そうか、胃がん闘病中の人向けなんだな。

 

Mさんがくちびる「フッ、フッ、フッ」と吐きながら上半身を左右にふっている。

 

これもたっぷり2分。

 

結構長い。

 

Mさんは呼吸法がとっても気持ちがいいみたいだ。

 

私はドックポーズとか、ハトポーズのようなストレッチが好き。

 

ただ、毎日自分の好きな同じポーズばかりする。

 

「フッ、フッ、フッ」呼吸を日課に導入しようと思った。

 

でも、実行はまだだ。キョロキョロ

 

ああ、懐かしのスイス・アルプスでのヨガ合宿。

 

また行けるといいな。

 

筋肉

 

ちょっと無理しても、やりたい事は実行恋の矢

 

「あとで」はやめた。

 

命拾いをしたMさんと私の合言葉だ。

 

まじかるクラウンまじかるクラウンまじかるクラウン

つづく

 

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飛行機

コロナの影響でヨーロッパには行けず、ほぼ2年ぶりにスイスに入国した。

 

飛行機に乗ることがこんなに刺激的だったとは。

 

スイス・アルプスでヨガ合宿にも参加した。

 

よかった~

 

 

ほとんど更新していないけれど、このブログのタイトルは変えないと決めた。

 

いつか誰かが読んでくれたらいいな、と思えるからだ。

 

ぽってりフラワー

ところで、今回のスイス行の目的のひとつは友人Mさんとの再会。

 

Mさんはスイスで胃がんを発見。

 

私と同じで、偶然スイスで見つけて、そのまま10カ月ほど「がん」と闘っている。

 

スイスに長居する予定ではなかった。私もそうだった。

 

Mさんはスイスのコロナ禍のピーク時に告知された。

 

なので、診てもらえるだけで奇跡的。

 

まずは手術。胃と腸の一部をバッサリ。

 

Mさんがスイスの前にいたラテンアメリカの某国では医療崩壊が始まっていたので、診てももらえなかっただろう。

 

命拾いをした、と本人も繰り返している。

 

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つづく

 

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地球

ずいぶん長い間、ブログ更新できませんでした。

 

日本ではウガンダのニュースが絶えないのですね。

 

オリンピック大丈夫だといいな。

 

地球

 

ここアフリカ某国でもついにコロナが猛威を振るい始め、6月から完全に在宅勤務となり、あっという間にここに来て半年が経ってしまった。

 

せっかくアフリカにいるのに、アパートでパソコンの画面を見てばかり。

 

たまには景色を変えようと思いちょっとだけ事務所に行ったら、こんな油絵が目に留まった。

 

 

アフリカの沿道でちょっと前までバナナやマンゴーを売っていた人達が、今ではマスク売りに転職。

 

牛

牛や鶏などの動物以外は皆、基本的にマスク。鼻が出たままの人とか、あごに引っ掛けている人が多いけれど、皆マスクを持っている。

鳥

 

このあたりの人々は、エイズやエボラ熱やコレラの体験があるので、感染症対策には慣れている様子だ。病人を隔離するという概念は社会に行き渡っており、私から見ると皆、落ち着いて対処している。

 

ただ、デルタ株という変異株のコロナの難しいところは、若い人たちの間で急速に広まり、ただの風邪かマラリアと区別がつかないところだ。

 

あれよあれよという間に呼吸困難になって、病院につく前に僻地の村で亡くなる人が多いらしい。こういう方々の数は正式な統計に含まれているのかと質問すると、はっきりした答えはない様子。

 

病院にはスペースなし、医療従事者の数は全く足りず、ワクチンも足りない。ロックダウンで仕事もない。

 

先が見えない。

 

日本に残って働こう試みたウガンダ人選手の気持ちを察してしまう。

 

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グッ

10年ぶりのアフリカ生活。ラブラブ

乳がんサバイバーとしては、有難いとしか言いようがありません。

貴重な日々を満喫してます。

 

先日、鍾乳洞というか「鍾乳石」を観に行った。

 

どこに行くにも車でガタゴト。

日本の中古車が大人気。

 

 

たどり着いた「観光地」には誰もいない。

 

「コロナ前は駐車場が毎日満杯だった」

ガイドのお兄ちゃんが漏らした。

 

入場兼ガイド料は1500円くらい。

おつりがないから帰りに寄れ、という。

よくあるパターン。

仕方ない。

 

鍾乳洞まで片道30分くらい。

1時間強の散歩コース。

自然保護地域なので、空気がいい。

 

久しぶりの外人さんだと、お兄ちゃんはとっても嬉しそうに案内してくれた。

 

くちびる 民話があるんだけど、聞きたい?

 

ピンクハート うん、是非!

 

くちびる

ここは昔むかし、「R王国」でした。(何年前かは不明。)

R王のひとり娘A姫は、まれにみる美人でした。

男の子に恵まれなかったR王は、ある日占い師に国の将来を訊きに行きました。

 

超美人のA姫を勝ち取るのは、有能かつ野心家のイケメン男。

二人の間には男の子が生まる。

この男の子はとっても有能。

ある日R王を殺害し、早々に権力を奪いとる。

王国はさらに反映する。

 

これを聞いて嫉妬にかられたR王は、A姫がモテないようにすることに決めた。

R王は自分の娘の乳房を切り取った。

(女性の魅力は乳房なの❓)

(それにしてもひどい!!

 

しかし、A姫には恋人がおり、すでに妊娠していた。

無事に赤ちゃんを産み、こっそりと森に隠した。

A姫はある村人に事情を説明し、赤ちゃんを託した。

 

村人はミルク確保に困っていた。

すると不思議な事に、森の奥にある洞窟に「乳房」の形の石が現れた。

赤ちゃんはその石から垂れ落ちる白い液体を飲んですくすくと育った。

 

「鍾乳石」が乳房の形をしている。

(わかりにくい写真ですみません。)

 

 

成人し、すべてを知った男の子はR王を殺害し、初代T王国の長として君臨した。

 

これでおしまい。

くちびる

 

ガイドのお兄ちゃんによると、この話しのキモは「権力欲」だって。

 

権力のためなら何でもあり。娘の乳房まで切ってしまう。

 

昔から、アフリカの「がん」は権力争いだって。

 

たしかに今でも内戦が絶えない。

 

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