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久しぶりに書きます。結果的には「がんサバイバー」として「おまけの人生」の話しになったので。
この数週間、年配の「おばさん」の私がきっかけで出会ったい若い(私よりも)二人が恋に落ちていく様子を目の当たりに見ている。まあ、少なくとも一人は相手にメロメロだ。二人とも子供がいる。大人の恋が目の前で起こっている。昔はやった「テラスハウス」の既婚者・離婚者版みたいだ。
まず、恋愛への関心を放棄していた自分に気づいた。そして、自分の感情がよく分からなかった。
誰かに惚れるって、生きているからできる事で、死にかけた私には関係ないと思っていたのかもしれない。
この二人の仲を喜ぶべきだ。
でも、素直に喜べない自分がいる。
なぜ?
まだ一人は既婚者だから? いや、こういう正当な理屈ではない。
単に年下の若いふたりを「うらやましい」と思っているのかもしれない。自分の年齢による自己嫌悪かもしれない。嫉妬かもしれない。仲間外れにされた気分かもしれない。
全く関係のない場面の会話で、私より年上の70代の女性があることを言った。自分の実の娘とその婿が自分の目の前で仲良く抱擁しあう姿にカチンときたそうだ。母親の自分は蚊帳の外という気分で面白くなかったらしい。「フーン」と思ったの、と言っていた。わたしもこれによく似た複雑な状況だ。
感情の起伏という試練がわたしの「おまけの人生」に訪れた。生きているだけで有難いと思っていたが、そうでもなかった。心は大事だ。これからももっと色々な試練があるだろう。
そして、「おまけの人生」を得ることなく逝ってしまったAさんの事を思い出した。最後に一緒に撮った写真。
Aさんは日本が好きだった。最期は感情が不安定みたいだったな。
肉体には限界がある。心の方が長く持つ。自分の最期の時は、感情面で安定できるようにしたいな、と真面目に思っている。
せっかくもらった「おまけ」の時間だから、軽い恋愛でも探してみようかな。




