ギブthanテイク⑧
ただし、覚悟決めても、実際に与える姿勢ができるようになるのは時間がかかる。
よく「ギブ&テイク」って言われるけど、やってもらうことと、やることはセットだよ、って感覚もあって、結局「~してもらう」ための手段になっちゃう危険性があるのです。
こうなると、与えれば与えるほど、「~したのに、~してくれない」って不満になっていっちゃう。
しかも、年齢を重ねるほど、「~してもらう」気持ちで長年過ごしていたりするから、「この人、こうしてくれない」ってことが引っかかりやすくなったりするし、
たとえ、与えるってわかっても、「どこまで許容したらいいの?」ってわけわかんなくなったりする。結婚についてわかんない状況+年齢的な焦りで、めっちゃ迷走することが増えると思う…。
年齢っていろいろな意味でデカくなってくるからね…。(遠い目)
だからこそ、若いうちに考えてほしいって訴えてる。
そして、結婚が神様とめっちゃ関係しているものだって、ちゃんと教えてくれる人いなかったから、それをハッキリ伝えたいと思うのです。
20代の子たちは、すぐにでも考えてね!!
まじであっという間に年数は過ぎていくから!
そして、30代以上の人も今から考え始めることに、悲観的にならずにね!
私も遅かったけど気づいてから、ちゃんと結婚したので。
「Kちゃんが結婚できれば、私もできる気がするわ」
って、結婚式後にアラサー友達に言われたのは自慢です!!
(本当そうだよ~~~!!笑)
ギブthanテイク⑦
結婚したら親になる可能性があるし、子どもが誕生するってどういうことかって言ったら、まじで「与える」生活のスタートだと思う。
赤ちゃんが泣いたり、何かあったら、自分の都合を優先できないことになるし、
タイミングだけじゃなくて、睡眠や体力も与えることになる。
(夫婦の時間を、子どものために使うことになるとかね。我慢するようなことが出てくると思う)
だから、結婚を考えるときに最初に考えてほしいのは、
「愛する」という“与える人生”の覚悟をするんだってこと。
(それなしに結婚しても結局、それが必要だ~って気づくと思う。
または、できない!って離婚になっちゃうか…)
結婚とは「だれかに幸せにしてもらう」ものじゃなくて、
夫婦が協力し合って、築いていくもの。
夫も妻も相手から何かを得ようと、求めてばかりだと、喧嘩が絶えない。
だから、その覚悟がお互いにできているか、ってことをちゃんと確認してほしいなって思うのです。
結婚相手を求めている人も、
もうすでに結婚してる人や、結婚が決まっている人もね!
ギブthanテイク⑥
ちなみにこの“与える”ってことが大切なのは、結婚生活を具体的に考えてみると、よりハッキリする。
夫婦で生活していたら、
食事の時間とかメニューとか、休日の過ごし方とか、帰る時間とか、
一人のときと違って、手間もかかれば、すり合わせが必要だし、
ひとつの出来事についての感じ方や価値観も違うことはあって、
話し合いとか、理解とか、お互いに自分の時間や思いを使わないと…ケンカになるか、無視し合う関係になっちゃうもん。
(これは、育った家で暮らしているときもそうなんだけどね!)
仲良く、楽しく暮らすには、絶対手間がかかる。
「与える」気持ちはめっちゃ大事になる。
実は、ブログを書き始めてすぐにね、20代の友達が「アメブロ読んでほんのちょっとだけ結婚のこと考えてみた!」ってLINEをくれたの!!(わ~い!)
そして、「結婚とは、物事に対する考え方が違う知らない人同士が、同じ家に住んで、何十年もの長い間ずーっと一緒にいること」「なんかめっちゃすごい!!!すごいけど、そんなことできるのか…?」って書いてた。
ちゃんと、「結婚について考えて」くれてるーってうれしくなったよ。
本当にそう!!めっちゃ大変!!!
そして、それに気づいたのもすごい!!!
それはこの「与える」姿勢にかかってると思う。