若者よ!結婚を祈れ!③
クリスチャンの家庭に生まれた私は、幼い頃から倫理観や男女交際に厳しく育った。
だが、ふわっと匂わされることばかりで(今でいう匂わせ)
しっかりと教えられたことはない。
しれっと「男女交際には注意しないと!!!」という、
俗にいう「男はオオカミなのよ」といった危険なことは伝わってきても、
どうやって交際したらいいのかまったく教えられなかった。
にもかかわらず、
16歳のときには「男女二人きりにはならないように」
と言われ、
26歳ともなれば「そろそろ結婚はどうなの」
と聞かれ、
36歳になったなら、結局、知り合いとかを紹介されたりするわけである。
もうびっくりである!!
これはクリスチャンや教会というコミュニティ内だけでなく、
真面目なお家で育った人や、性格的にシャイな人など、共感する人が意外と多くいるんじゃないかなと思う。
気づいたら、周りは結婚していて…どうしたらいいのか慌てる人。
恋愛はしてきたのに、結婚に至らなかった人。
「結婚」とは、気づいたらしてた~、というものではないのだ。
若者よ!結婚を祈れ!②
「もしさ、27,8歳で結婚しようとしていた相手と、別れたらどうなるの」
と(いじわるだが)尋ねると、彼は「……」となった。
そりゃわかるよ、私も20代の時は好きな人と付き合って、
20代後半には結婚していると思ってたもんね。
でも、そんなことはなかった…!!予想通りなんて人生いかんのだ!
別れたら、また最初から出会いを求めて…なんてうちにあっという間に数年経つし、独身の合う人を探すのはどんどん難しくなっていく。
30代で結婚し、周りの友人たちが婚活で悲鳴を上げているのを聞いている私は今、熱く語りたい!!!
結婚を考える=相手を探すではない!!!
"恋愛をしろ”ではない!!
結婚を考える、というのは文字通り、結婚について考えることなのだ。
ぼーとしていて、結婚できる…というような、
恋は気づいたら落ちているもの…なーんていう
恋愛至上主義の価値観、そもそも本当にそうなのだろうか。
結婚について、我々はもっと知るべきなのではないだろか。
そう思うのだ。
若者よ!結婚を祈れ!①
わが友や、私のことを知っている若者たちに告ぐ。
(もちろん、ここで初めて出会ったクリスチャンの皆もね!!!笑)
結婚について、考えるのだ!!
私は高3、遅くても大学卒業時にはすでに結婚について考え、
祈り始めて良いと思っている。
(男性はもっと早くてもいいかも。性的な葛藤が早いので ※今後語るね!)
と言っていたら、ある男子大学生から
「来年就職なので、まだ結婚は早いかな…」と言われた。
よく聞くと、「結婚について、考える」=相手を探す、だと思ったらしい。
就職してすぐは仕事を覚えたいから、付き合うのはもう少し先がいいと。
なので、「何歳ぐらいのイメージなの?」とさらに詳しく聞くと、
大学卒業して、2,3年は仕事に集中して、25,6歳で出会いを求め、27,8歳に結婚するイメージだという。
ザ・世の中!!!
めちゃくちゃ世の中のイメージのまんまやんって思ってしまった。
私はクリスチャンなので、キリスト教の価値観や聖書を土台に生きているのだが、クリスチャンといえども、「ザ・世の中」まんまの価値観で考えていることに気づいてない若者が多くいるのである…