若者よ!結婚を祈れ!③
クリスチャンの家庭に生まれた私は、幼い頃から倫理観や男女交際に厳しく育った。
だが、ふわっと匂わされることばかりで(今でいう匂わせ)
しっかりと教えられたことはない。
しれっと「男女交際には注意しないと!!!」という、
俗にいう「男はオオカミなのよ」といった危険なことは伝わってきても、
どうやって交際したらいいのかまったく教えられなかった。
にもかかわらず、
16歳のときには「男女二人きりにはならないように」
と言われ、
26歳ともなれば「そろそろ結婚はどうなの」
と聞かれ、
36歳になったなら、結局、知り合いとかを紹介されたりするわけである。
もうびっくりである!!
これはクリスチャンや教会というコミュニティ内だけでなく、
真面目なお家で育った人や、性格的にシャイな人など、共感する人が意外と多くいるんじゃないかなと思う。
気づいたら、周りは結婚していて…どうしたらいいのか慌てる人。
恋愛はしてきたのに、結婚に至らなかった人。
「結婚」とは、気づいたらしてた~、というものではないのだ。