若者よ!結婚を祈れ!⑥
だから、高校三年生以上、大学生などは、就職や将来を考えるのと同じように、
結婚について、考え始めてみてほしい。
就職とか、結婚とかって、成長していく中で、自立とも関係していくことだし、
自分の人生をとらえる大切な出来事だから。
(前も言ったけど、性的な誘惑が強い男性はもっと早めから考えてもいいと思う。神様が与える”結婚”の中で”性について考える”ってことがめっちゃ大事なので)
結婚するしないに関わらず、考えること自体大切だと思うんだけど、どう?
まだ若いし、結婚なんて実感ない~って人もいると思うけど、
そういう人こそ、「考える必要性」に耳を傾けてほしいのです。
もちろんすでに結婚相手を探してる人も、交際してる人も、結婚している人も、
一緒に考えていきましょー!!!
と、まぁこのあたりで、結婚について考える必要性に共感してくれている人は多いかなと思うんだけど、
「でも、相手を探すわけじゃなくて、考えるって…よくわかんない」
「まだ若いし、結婚したいと思わないし、優先度が低いです」
って人もいるかもなので…
結婚について考えよ、となぜこんなに言うのかを、
さらにクリスチャンとしての観点から明確にしたいと思う。
結婚とはそもそも何かってことかな。
ここがしっかりしてないとさ、結局「まだ結婚いいやー」とかって、
考えるの途中でやめちゃう可能性あるからね!!(私、しつこいタイプです笑)
次回「結婚とはなにか、それが問題だ」
若者よ!結婚を祈れ!⑤
姉妹とかでもさ、私は姉と喧嘩すると”嫌い”になったりしたし、
でも仲直りしたら”好き”になったりした。
だからといって、姉がどういう存在かってことは好き嫌いとはなんか別にある。
じゃあ、好きの土台が感情なら、愛の土台ってなんだろう。
昔、「愛するとは、感情ではなくて約束です」とかって聞いたことがある。
愛の土台は約束。契約。覚悟。
その時は、なにそれ~、めっちゃさみしいやん、好きとかラブラブとか大事やん、って思ったけど、
結婚してみてわかる。
これは、良い知らせだって。
感情を土台にしてたらさ、嵐の中の小舟レベルで揺れるのよー。
ぐらっぐら。
だって、今日一日だって、私たちの感情っていろいろ変化したよね?
朝起きてだるくて、メールきて喜んで、返信しくったかなって落ち込んで…。
でもさ、そのたびに「あれ、この人好きなの?」「もう無理かも」「やっぱり好き」とかやってたら、結婚って続かなくない?
だから、好きな人がいない、だれに対しても感情がわかない、ドキドキしない、という人でも問題なし。
結婚について考えていこうっていうのは、「恋愛しよう」とか「好きな人を見つけよう」とかじゃなくて、本当に「結婚について考える」ってことなの。
若者よ!結婚を祈れ!④
とはいえ、「自然と結婚になった~」という人もゼロではないだろう。
だが、だからといって、「結婚について考える」必要がないかというと、そんなことはない。結婚後!!!に、考えさせられたりするのである。
さらには結婚後に、「こんなはずじゃなかった」とか、別居したり、離婚したり、
そもそも最初から好きじゃなかった…となる人だっている。
「結婚について、考える」ことは誰も逃れられないのだ。(と思うわ)
なのに!!結婚している人も、まだ独身の人も、いかに
「結婚について、考えていない」人が多いことか
恋愛とか、ときめきとかは、気づいたら好きになってた…とか、ドキドキする~とか、わかりやすい。自分の感情のまま、感情を信頼するのが恋愛だ。
が、それが、結婚につながるかといえば……ならないこと数多し!!
そもそも、結婚は感情を土台としていない。
というかさ、感情が土台なものって、続かなくない?
推しとか、好きとか、嫌いとか…そゆのって、めちゃ熱量あるし、逆に冷めるのも早いよね。
まぁ、ごはんっていうより、お菓子みたいな、さ。(突然の比喩…笑)
愛と好きの違いはなに~?って話題のときいつも私が思い浮かべるのは、
たとえば親が「この子が好きです」って言ってたらなんかおかしくない?ってこと。
「私はこの子を愛してる」じゃない?
結婚もこっち。
相手を好きか、というより、愛するかってことがポイントになる気がする。