古代から日本は月の国でもあった | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは😃

さすが冥王星29.9度。

日本の月探査機「SLIM」が月面着陸に成功しましたね😆✨✨

水瓶座の時代は「宇宙」もテーマになるので、今日は月神についてお話しします。

 

 

 

さて、日本🇯🇵はヒノクニであり、火の国、日の国、霊(ヒ)の国でもありますが、

 

 

 

 

古代では月の国でもありました🌙

 

 

 

 

そして、この月神信仰を色濃く引き継いでいる神さまこそ、

 

 

 

 

お稲荷さん

 

 

 

 

なのでございます😅

そう、食の女神は、ツクヨミノミコトに仕えているのですね。

 

 

 

ツクヨミノミコトが治めた「夜の食国(おすくに)」の「おす」は、食う・飲むの古語であり、これが敬語となったのが、

 

 

 

召す(めす)

 

 

 

なのです。

飯(メシ)という言葉はそこから派生しておりますよ。

 

 

 

 

このツクヨミノミコトの勢力はかなり古く、九州から山陽・四国から東日本に広がっております。

 

 

 

ヨム(読む)

 

 

 

という言葉は、月を読むことから始まっており、古代では文字を読んでいたのではなく、月齢を読んでいたのですね。

これを、

 

 

 

コヨミ(暦)と言います。

 

 

 

巫女の仕事はシャーマンだけではなく、月読みもあったのですね。

古代の巫女は、命がけだったのですよー😅

 

 

 

 

稲荷神とは、ツクヨミノミコトの本体でもあり、伊勢神宮外宮の本体の神でもある、ということですね。

内宮神はアマテラスオオカミを火徳の神として祀り、ツクヨミノミコトは水徳の神として祀っていますが、隠陽逆転により、水徳の女神トヨウケノオオカミとして、陰の象徴となったのですね。

 

 

 

水は火を生じ、火はまた水を生ずる。

 

 

 

 

宮島の大鳥居にも、太陽と月が刻まれておりますが、まさに生命は水に出でて、火によって育ち、また水に還るのです。

 

 

 

と言うことで、食物の女神だけではなく、水の女神もツクヨミノミコトを信仰しています。

名前が最後に「ミ」で終わる神さまも、「見る」という意味で、ツクヨミノミコトを信仰していました。

 

 

 

ワダツミ、

 

 

 

 

オオヤマヅミ、

 

 

 

 

などのように海の神は月を見て潮の満ち引きを読んでいたのですね。

これを、太陰暦とも言います。

わたしたちのカレンダーが、「一月、二月」というのも、月を読んでいた名残です。

そんな月の宮は、宇佐神宮に名残が残っております。

 

 

 

 

 

※宇佐神宮下宮

 

 

 

宇佐神宮下宮、一之御殿ですね。

御饌(みけ)という神の食事を意味する言葉がありますが、

これがお稲荷さんのウカノミタマの職務名でもあります。

 

 

 

ウカ=ウケ

 

 

 

トヨウケノオオカミの父神はワクムスビですが、このワクとはという意味で、それがウケとなまったのです。

 

 

 

よって、外宮のトヨウケノオオカミはウカノミタマであり、キツネの古語であるケツネとの共通項により、眷属がキツネとなったのですね🦊

 

 

 

 

キツネのオーラの放射線が、勢いがけっこう強いため、古代の人はキツネに会うとそのオーラを感じとることが多かったのでしょう😅

 

 

 

キツネにだまされた🦊

 

 

 

みたいな話しが多いのは、それだけ霊力が強いから、なのですね。

 

 

 

 

鳥取県に残されている因幡の白兎伝説は、まさしく和邇(ワニ)族に丸裸にされたウサギを、オオクニヌシが救い、それにより鳥取のヤガミヒメとの結婚を予言したのは史実であり、

 

 

 

オオクニヌシから鳥取県の領土を与えられたウサギは、

 

 

 

勢力を拡大して、

 

 

 

後の宇佐神宮を創建するのです。

 

 

 

 

 

 

動物のウサギは、ツクヨミノミコトの本名から名付けられているのですが、

月の表面の凹凸が、餅をつくウサギに見えたのは、古代も同様なのですね😅

 

 

 

ツク、

 

 

 

という意味も持つから、ツクヨミ、なのでしょう。

 

 

 

 

と言うことで、日本に隠された月神の痕跡も追っていきたいと思いますよ✨

 

 

 

なお、

 

 

 

わたしが住んでいる広島市はもろ、月神の領土でした😅

宇佐嶋に降臨したイチキシマヒメが鎮まる場所でもありますね。