神を斎き祀る島、宮島のイチキシマヒメと弁財天 | 運の良い座敷童子的な生き方

運の良い座敷童子的な生き方

運の良い経理事務。 神話ファン。星読みをしています。

こんにちは😃

成人式を迎えた皆さま、おめでとうございます✨

わたしは今日は瀬戸内海に浮かぶ宮島を訪れました。

 

 

 

安芸国一宮、厳島神社は縄文時代からの聖地であり、古代から神を斎き祀る島として、歴史的にも信仰を集めてきました。

 

 

 

 

古代から近世にかけて、物流の大動脈だった瀬戸内海の要衝には強い神が祀られております😆✨

 

 

 

去年の5月にはG7サミットが行われ、世界的に有名になった一宮でもあります😅

 

 

※G7広島サミット

 

 

今日はかなり参拝客がいらっしゃり、ちょっとびっくりしたのは、けっこう色んなものが値上がりしていたことです😅

駐車場代が2倍以上値上がり…💦

 

 

 

さて、この宮島はとても大きな特徴がいくつもあります。

その中でこれはすごいな、と思うものに、

市杵島姫(イチキシマヒメ)と弁財天の双方のご神域が融合していることなのです😅

 

 

※大願寺

 

 

そう、宮島は仏ゾーンがとても強いエリアなのですが、特にお不動さんと弁財天のパワーがとても強いのです。

 

 

 

ここは日本三景だけではなく、日本三大弁財天のひとつ、大願寺があり、明治時代の神仏分離までは、厳島神社本殿で祀られていたのは、大願寺の弁財天なのですね。

 

 

 

なんと、空海さん作です😅

そりゃ、開眼させたのが空海さんなら、強いはずですよ。

 

※大願寺(写真不可)

 

 

わたしはここのお不動さんがとても好きで、今年もお不動さんのお守りをいただきました😆✨

 

 

 

海や道を守護するイチキシマヒメと、インドの川の神が起源とされる弁財天はどちらも「水を守る美しい女神」という共通点を持つので、同一視されたのです。

 

 

 

宮島はこのふたつのパワーが融合されている唯一無二の場所であるのです。

 

 

 

そして❗️

 

 

 

大鳥居の側面には太陽と月が刻まれているのです😍

 

 

 

ズームイン❗️

 

 

 

 

確かにですね👀

 

 

 

分断されし、太陽の神と月の神はまさに大鳥居の象徴でありますね😆✨✨

 

 

 

 

そして、厳島神社では、おみくじエリアにテントが設けられていて、ずらーりと並んでおりました👀

 

 

 

厳島神社のおみくじは震えがくるほど当たります。

 

 

 

わたしは三種の神器(吉)を引き、ホッと一安心😅

 

 

 

 

さて、この厳島神社の創建は推古天皇元年、593年であり、ご神託を受けたのは古代豪族の佐伯氏でした。

代々神主をつとめたのですが、香川県の善通寺で生まれた空海さんも佐伯氏です。

 

 

※佐伯氏は大分とつながっているぞ!

 

 

ですが、それよりももっと前からこの島は崇拝の対象でした。

 

 

 

おそらく、

 

 

 

イチキシマヒメがこの地にたどり着くよりももっと前から、この弥山が何千年も崇拝されてきたのは、

 

 

 

※弥山(ご神体)

 

 

この島全体がエネルギーが高いからなのです😅

この地盤は愛媛県の道後温泉に続いているのですが、どちらも自然放射能が強いのですね。

 

 

 

落ち込みがちな人は、宮島を訪れるとなんだか元気になれますよ😆✨✨

 

 

 

 

さて、この宮島には、知る人ぞ知る旧厳島神社がございます。

 

 

飛鳥時代よりも以前という、とっておきの古社ですね👀

 

 

 

厳島神社よりはるか前からある宮島の地主神、大元神社です⛩️

 

※大元神社

 

 

祭神は国常立尊(クニトコタチノミコト)、大山祇神、保食神です。

 

 

 

非常に古い建造物で、この様式は日本で現存するのはここだけです。

 

 

 

このエリアが静寂に満ちていて、神がかっております。

 

 

 

 

古代の宮島はこんな感じだったのだろう、と体感できて、大分県の御許山を思い出しますね😅

奇しくもあちらも大元神社で、宗像三女神が祀られておりました。

 

 

 

鹿がずらりと勢揃いして、こちらをじっと見ておりまして、ちょっと怖かったです😅

 

 

 

 

ということで、新旧楽しめる宮島でした😆✨✨

 

 

ぜひぜひ広島の安芸国に遊びに来てくださいね✨