こんにちは。
わたしは熊本〜宮崎の旅に出かけましたが、まさに神話のふるさとは宮崎県の高千穂だなあと感じました。
日本という国の始まりでもありますね✨
さて、「天孫降臨」とよく聞かれますが、これは、「アマテラスの孫が降臨した」という意味となります。
なぜに国譲りが行われた出雲ではなく、霧島や高千穂なのか😅
もしかすると出雲地方には降臨できなかった理由があるのかもしれないですね。
さて、ニニギノミコトの本名は長いです😅
これは、後世の人が「そう伝えている」ということが重要なのです。
「天と地が豊かに賑わう、稲穂がにぎにぎと豊かに実る男神」
という意味で、
天下ったニニギによって、たくさんの実りが得られたのが、この南九州なのですね。
なお、兄とされているのが、饒速日(ニギハヤヒ)ですが、
彼は「ニニギよりも早く降臨した」という意味のニギハヤヒ、なのです。
そして、この地に降り立ったのは、ニニギノミコトだけではありません。
とても重要な11柱もの神々がこの地にやってきたのです。
この中で、天岩戸で活躍した神が7柱もいるのですが、
この中でも、伊勢神宮外宮の神である豊受大御神(トヨウケオオミカミ)、
そして猿田彦(サルタヒコ)、
妻となるアメノウズメが含まれているのですね。
なお、サルタヒコが伊勢で祀られているのは、恐らく伊勢で亡くなったからなのです。
なお、アメノウズメの子孫が、のちの桃太郎伝説の猿となりますよ😅
犬は元総理犬養毅の一族、鳥は鳥取県のルーツとなっております。
まさに弥生時代の幕開けともなるニニギノミコトは、神代から人の代への移り変わりなのですね。
※ご朱印帳♪
なお、降臨したのは、くしふる神社だと言われておりますが、ここの御朱印やお守りも高千穂神社で受付しております。
この赤い方のご朱印帳買いました😆✨✨
さて、高千穂神社には、高千穂峡に直結する道がひっそりと伸びております。
この道なのですが、なにか木が気になるな、と思ったら…👀
「姫」と書かれておりました😅
太陽の影、面白いですね♪
高千穂峡はまさに阿蘇山の恵みそのもので、9万年前の噴火によって噴出した溶岩流によって形成されているのです。
ボートはオンライン予約になっているのでご注意を😅
わたしは徒歩で高千穂神社〜高千穂峡に行きましたよ。
さて、高千穂神社にはあらたかスポットがあるのですが、それがここ。
本殿の、すぐ脇ですね。
ここに、鬼がいるのです。
こちらです。
この、下ですよ‼️
それが、鬼である鬼八(きはち)。
鬼と言ってももと人間ですが、この高千穂・阿蘇では、鬼八の祟りをとても恐れているのです🥶
火山博物館のシアターでそれを知りました…❗️←笑
さて、高千穂峡からの帰り道はタクシーにしました🚕←帰り道、すごい坂道
運転手が女性だったので、
「あかうしが食べられるお店はありますか?」と一応聞いたのです。
「あかうしは熊本なので、ここにはないんですよ」
そりゃそうだな、と思っていると、
「くろうしはありますけど」
くくくく、くろうし⁉️
そうか、阿蘇で見たあかうし、くろうしってこういう意味だったのか👀
すると、「ともえ食堂で食べられますよ。お客さんが降りる場所から50メートル」
50メートル‼️
※くろうし
ということで、ものすごく運良く、とても柔らかい和牛が食べられました😆✨
あかうしも、くろうしも、あらたかスポット間違いなしです❗️
ということで、神話を生きた日向の神々と、火山が生んだ美しき景色と、あかうしとくろうしにぜひ会いに来てくださいね♪