こんにちは。
わたしは火の国、阿蘇に来ております。
阿蘇山というのは30万年前〜9万年前に起きた噴火活動によってできたカルデラ地形と外輪山によって成り立っており、まさに神の根本ともいうべき場所となります。
クマ=神の古語
を指しているので、まさに神のおおもとはこの熊本県の阿蘇となります。
日本🇯🇵はヒノモトにあり、阿蘇山の元、という意味であり、強大な火山の噴火に、古代から人々は神を見た、のですね。
この強大な神は、なんと水の神でもあるのです。
火を吹く恐ろしい神は、人々の生活に清らかな水をもたらす神でもあり、この阿蘇山の周りこそが、日本始まりの地、となったのですね。
※白川水源
水と火は循環しており、わたしたちは水の中で生まれ、火の中に消えゆくのです。
水と火の源である阿蘇山は、神と人の共生の始まりでもあり、天孫であるニニギノミコトが降臨した場所は高千穂の南九州です。
水と火だから、ミズホなのですね。
熊本県というのは、西側に広がる多島海から中国に渡っていける海上ルートがあり、縄文時代から人々が大陸と行き交うルートがあったのです。
だから、ニニギノミコトは出雲ではなく、南部九州に降臨したのですね😆
コノハナサクヤヒメは鹿児島の隼人のお姫さまだったので、ここで隼人と手を組んで、この日本が統一へと形成されたわけです。
※阿蘇神社
阿蘇神社は阿蘇山の火口をご神体とする里宮となります。
2000年前から存在する阿蘇神社は、ただいま大規模修繕真っ只中です。
クレーンと古社がおっかないですね💦
完成が待ち遠しいですね😆
さて、こちらの阿蘇神社は里宮であり、阿蘇神社の奥宮は火口となります。
その火口が、なかなか見ることができないらしいのですが😅
わたしも今日の夕方知りました💦
現地の人も見たことがないそうなのです。
それだけ、火山活動が活発化しているということなのですね。
その、阿蘇神社のご神体が、
なんと3月24日から解禁になったそうです‼️
知らなかった…
わたしは秋に旅行の予約をいれたのですが、
その時は1月も2月も旅館の予約が連泊で入れられなかったのです。
3月の終わりの年度末になってしまったのですが、
タイミングは神なのだと、戦慄きました😅
火の神、今回は渾身のバックアップをしてくれております‼️
さあ、解禁しためったに見られない阿蘇のご神体を拝みましょう‼️
ちなみにわたしは「火口付近で車が走っている…」と火山博物館で初めて火山口に近づけることを知りました。
こちらが火口への道ですよ😆
山頂の近くまで、800円で車で行けます🚗
息を呑むような火口があちらこちらに広がっております👀
見えてきました‼️
うわー、水蒸気が噴き出しております。
これが、
阿蘇の火の神です‼️
もう少し端っこに寄ってみます。
より過ぎた😅
すごい迫力です。
何より、巨大です‼️
阿蘇神社の神事である火口鎮祭も、こちらで行われるのです。
なんとその火口付近で、無人の石売り場がありました。
ここにしかない、レア中のレア、阿蘇山の火口の石が売っております。
とても大きいのに、500円‼️
ふたつも買いました😅
キラキラ光っているのです。
こちらもレアな火口散策😅
数万年前までタイムスリップですね。
なお、有毒ガスが出ておりますので、レベル1でないと、解禁されないのだそうです。
レベルが上がると、健康な人でも症状が出てくるそうで、即時退散となるそうです。
娘は数万年の地層で、ぱかぱか馬に乗っておりました。
※星野リゾート界阿蘇
旅館は星野リゾート界阿蘇でした。
こちらは大分県側なのですが、雲海が見えるのでおすすめです♪
夜になると火が焚かれて露天風呂に入れるのですが、怖いのなんの😅
背後の山は、もちろん阿蘇です。
なんと星野リゾート界阿蘇で、火山の実験をしました。
ブラタモリみたいですよね👀
風船を砂の中に入れて、砂を上から被せます。
娘がせっせと砂をかけています。
この風船が、地面の下にいるマグマですね。
それを、竹串で刺します。
そおっと、刺すと…
風船爆発😅
娘、灰被りです。←シンデレラ?
風船を取り出すと、このように中に空洞が開いて、カルデラが作られるのですね。
阿蘇山の最大規模噴火はなんと山口県にまで火砕流が到達して、
中国の朝鮮半島まで日本海を超えて火山灰が降ったようなのです。
この火山をいかに抑えるか、古代の人々は頭を悩ませたのですね。
ということで、火の国の偉大なるご神体でした‼️
まだまだ熊本県におりますー😅