富士山とコノハナサクヤヒメにまつわる秘密 | 運の良い座敷童子的な生き方

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運の良い経理事務。 神話ファン。星読みをしています。

こんにちは。

わたしはもうすぐに出ます😆

へとへとに疲れる可能性があるので、マッサージ機を持っていきます!笑

 

 

 

 

さて、わたしは日本の神々のルーツを探っておりますが、

どうもですね、古代の日本には、土着の縄文時代からの人々(ヒスイ系←笑)、

ニニギノミコト率いる天孫系、

オオクニヌシ率いる出雲系のほかに、

第三のルーツの部族がいたようなのです。

 

※富士山(うちの営業が撮影しました)

 

 

なお、どの部族も海洋民族です😆✨

 

 

 

 

日本🇯🇵は海に囲まれた島国だったので、海流を乗って次の土地に辿り着いたり、を下ったりして勢力を拡大していったのですね。

 

 

 

 

海を制する者は日本を制する。

 

 

 

 

「天」は「アマ」であり、「海(アマ)」でもあったのです。

 

※大山祇神社

 

 

「一宮」と呼ばれる、地域を表す根源神社は、多くがずらりとの近くに立っております✨

 

 

 

なお、来年のNHK大河ドラマは「光る君へ」ということで、源氏物語の作者、紫式部を主役としております。

 

※2024年大河ドラマ「光る君へ」

 

 

 この源氏物語の主人公、光源氏は住吉の神さまに助けられる描写があります。

 

 

 

 

よって、来年は「もののあはれ(物の哀れ)」ということで、

物事の奥行きを感じさせる情緒および、古き良き日本文化が活性化して、須磨や明石も含めて、

住吉大社などがにぎわうかもしれないですね✨✨

 

 

 

 

 

紫式部は、大津の石山寺で執筆を始めたと伝えられております。

この石川寺も琵琶湖から大阪湾に流れる出入り口に位置しており、巨大なイワクラの上に建っていて、仏教伝来よりも前からの聖地でした。

 

 

 

源氏物語というのは、意外にも海人族との関係も深く書かれているのです。

 

 

 

 

さて、日本の源流を探っていくと、天孫系や出雲系のほかに、第三の部族が神として伝わっているようなのです。

 

 

そう、ワダツミの神さまですね✨

ワダツミと言えば、なんとなく「竜宮城」が思い浮かびますが、浦島太郎の舞台は、意外にも?京都の丹後なのですよ。

 

 

 

 

琉球王国じゃないのね?

と思ったかたもいらっしゃると思いますが、この浦島伝説に深く関わってくる神さまは、実は「ツクヨミ」ですね。

 

 

 

 

なんでツクヨミなの?

かというと、古代の航海は、潮の満ち引きが関係あったからなのです。

すると、月の満ち欠けを読む必要があったのですね。

 

 

 

 

こういった方向から神話を読み解いていくと、ぽっかりと浮かぶ月のように、古代の人々の暮らしが浮かび上がってくるのですね✨

 

 

なお、昨日のブログに、

「徳島県はアワの国で、オオゲツヒメが移り住んだのです」

と書きましたが、この徳島は稲が育ちにくく、(アワ)がよく育ったのです。

 

名前を失った女神

 

 

 

 

そして、麻(アサ)も自生していたので、それを組織的に栽培しようぜ!と思ったのが、忌部氏なのですね。

 

 

 

 

徳島県の阿波(アワ)と、千葉県の房総半島、安房(アワ)の呼び名が同じなのは、忌部氏が移り住んだルートだからです。

 

 

※寒川神社

 

 

アワの神社、麻の神社が多いのはそんな理由なのですね✨

こうやって読み解くと、歴史が脈動を帯びてきて、よみがえってくるのです。

 

 

 

 

どうでもいいのですが、忌部氏の神職の生まれで一番のスーパースターはこの人だと思われます😅

 

 

※岐阜祭りより(さおりさんからいただきました♪)

 

 

そう、織田信長ですね。

意外や意外、忌部氏のご子孫なのですよ😅

 

 

 

 

 

ちなみに、去年にお亡くなりになった安倍晋三元首相孝元天皇の子孫であります😅

けっこう読み解いていくと、面白いものですよね。

 

 

 

 

さて、天孫系と出雲系以外に、強い海の勢力はワダツミだとお伝えしましたが、

海を制する者は日本を制する、ということで、こちらのがもっとも有名なかただと思われます。

 

 

 

 

木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)

 

 

 

 

山の神、オオヤマヅミの娘さんですが、天孫降臨してきたニニギノミコトが恋に落ちた姫君が、なぜか富士山の象徴となっているのでしょう?

 

 

愛媛県の大三島にある大山祇神社は「大山津見神」とも記されています。

大三島は離島です。

今でこそしまなみ海道があって、車で簡単に渡れますが、前は参拝するのも船だったのですよ。

 

 

 

 

コノハナサクヤヒメの「ハナ」って、桜の花を指すのでしょうか?

 

 

 

とっても可憐なお姫様が、なぜ富士山の象徴になったのでしょう?

 

 

 

 

そして…

 

 

 

 

鹿児島にある「サクラジマ」ってたまたま「サクラ」だったのでしょうか?

 

 

 

 

コノハナサクヤヒメのエピソードで壮絶なのは、このシーンですね。

そう、誓約(うけい)のために火の中で子供を産んだことです。

 

※富士山

 

 

 

だから、富士山の象徴なのかもしれません。

火の中でも子供を産める強い生命力。

火山を象徴する姫、

しかし、夫となったニニギノミコトが降臨した場所は、富士山ではなく、なぜか高千穂なのです。

 

 

 

 

高千穂は阿蘇山の近くにあります。

 

 

 

 

富士山と阿蘇山を直線で結ぶと、

 

 

 

 

なぜか、天皇の陵墓とされる古墳がこの付近にたくさん並んでいるのです。

 

 

 

 

そして、淡路島のおのころ島がこのちょうど中央に位置しているのですね。

 

 

 

コノハナサクヤヒメの「ハナ」って、お花のことなのでしょうか?

 

 

 

 

スサノオは「ハナ」から生まれた。

 

 

 

 

お花が「咲く」と、

 

 

 

 

引き割くの「裂く」は、どちらも音が同じなのです。

 

 

 

 

鼻と花。

 

 

 

サク。

 

 

 

サクラジマ。

 

 

 

 

イワナガヒメを選ばなかったニニギノミコト。

 

 

 

 

 

引き割かれた姉妹。

 

 

 

 

イワナガヒメ。

 

 

 

イワ。

 

 

 

イワクラ。

 

 

 

 

「岩」は神が降臨できるさざれ石。

 

 

 

 

神に寿命がついたのは、イワナガヒメを娶らなかったせいだと神話では伝わっておりますが、

これこそ、「サク」の語源でもあったのかもしれませんね。

 

 

 

 

富士山を信仰の対象とする浅間神社は、昔は「せんげん」ではなく、「あさま」と読んでおりました。

 

 

 

 

アサマ

 

 

 

 

アソ

 

 

 

 

日本は「ヒノモト」という意味で、日の元、太陽の昇る国でもあります。

そしてまた、環太平洋火山帯の列島でもあり、活火山や休火山の痕跡があります。

 

 

 

 

ヒノクニ。

 

 

 

ヒ。

 

 

 

日。

 

 

 

火。

 

 

 

ニニギノミコトは高千穂に降臨して、ふたりは出会い、恋に落ち、それが今の天皇のルーツとなっております。

 

 

 

阿蘇の近くに降臨したニニギノミコトと、

富士山を象徴するコノハナサクヤヒメ。

 

 

 

 

阿蘇と富士山が直線状に並んだとき、「やまと」が生まれて、古代と現代が一直線に並ぶのかもしれませんね。

 

 

 

 

ということで、ちょっくら旅に出てきます😆

 

 

 

 

ちなみに、

 

 

 

ふたりがに落ちたのは、「サクラジマ」なのかなあと思いを馳せたりしています✨✨

うーん、まさに桜咲く♪ですね✨✨