年末参りは山陰で 〜和歌発祥の地、八雲山〜 | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは😃
わたしはまだ年賀状も書いていないのに明日から家族旅行です。
今日は午前中は赤坂ヒーラーの笠原さんとお話をしていました。

妖精見えるよね!

という話で盛り上がりました✨

わたしは波動が高いらしいのですが、なんと手持ちのラブラドライトや赤メノウよりも高いとわかり😅

持つと下がるらしいです😅

え、なんじゃそれ…。




さて、昨日の28日は、年末参りということで、ひとりで山陰を回ってきましたよ🚗


※ゴールは稲佐の浜



山陰というと、今は島根・鳥取というイメージですが、

厳密に言うと、丹後、丹波、但馬、因幡、出雲、伯耆、石見、隠岐の諸国を含んでおり、神社の数はなんと560社を超えます。




古代出雲が一大勢力を誇った国であり、のちにヤマト国の勢力圏となっておりますね。




まさに神が隠れし里、山陰。

蘇我馬子さんもそのような和歌を残しておりますが、

神さまは死なないので、「隠れる」という表現を使うのですが、

山陰という土地には、そうそうたる神々の隠れたる陵墓がありますよ。


※須我神社⛩




そして!

今回わたしが思い知ったのは、

島根が雪が深いんじゃないわ、広島の県北が雪深いんだわ、と松江道を走りながらしみじみと思いました😅←もののけ姫の舞台




ここに埋められているとされるのは、イザナミです。




ギリシャ神話で、冬がくる原因となったザクロを食べた女神を思い出しました。

冥界でザクロの実を4粒食べた女神ペルセホネは、死の国の王ハデスにより、こう言われたのです。




冥界の食べ物を口にした者を地上に返すことはできぬ」




母親である豊穣の女神デメテルは、なんとか娘を取り返しましたが、4ヶ月だけ娘はそれからも冥界で暮らさなくてはならなくなったのです。

だから、がやってくるようになった。




雪の深い広島県の県境を越えながら、このギリシャ神話とイザナミのシンクロを思い返しました。




うーん、冥界の王イザナミの陵墓があるのはこのせいね、としみじみと思ったのでした😅


※ようこそのお参りだ!



さて、ここは和歌発祥の地、須我神社です⛩




スサノオとイナダヒメが新婚生活を送ったと言われている、日本初の宮でもありますよ。




お正月の飾りで彩られておりました✨✨

今日は二宮詣りをするべく、お札をいただきました。


※二宮詣りは1000円です♪



お札に願いごとを書いてイワクラに納めるのですね。

そう、この山こそ、スサノオが降り立った八雲山⛰です。


※大祓人形



年末の大祓用の人形が置いてあり、なんとスサノオ仕様👀



レア‼️



※稲荷社



稲荷社も飾られてとても美しいです。

こういった飾りつけ、素敵ですね✨✨



※八雲山



さて、ここからは須我神社奥宮に参ります。




この山の向こう側に、出雲国一宮である熊野大社があるのです。

ここ八雲周辺は、古代出雲の繁栄地だったのですよ。



てくてく登っていくと、禊場があります。

手を洗って、祓え言葉を唱えて、持ってきた水筒に水をくみます。




うーん、わたしも今から八雲の子✨✨




ヤクコね😆✨✨←改名?




太陽が顔を出してくれました。

行く先がキラキラしております🤩




ちなみに今日は曇り空なのですが、神社でのみ晴れてくれました✨




てくてく登っていくと、






ありました、イワクラへのご神域‼️




お正月仕様となっております👀




レアね‼️





ここは神への階段だわ、と思いました。



すると、





太陽が光りで照らしてくれました✨




美しいですね🤩






こちらが須我神社奥宮のイワクラ、夫婦岩となります。




イワクラのパワーにより、周りの木がぐにゃりと曲がっておりますよ。





太陽がゆっくりと隠れます。




深い緑に覆われて、年月の長さを感じます。






谷底は少し雪が積もっておりました。





ということで、素晴らしい須我神社と奥宮のご神域でした✨✨




年末参りはお次の場所へ〜🚗




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