日本の神々のルーツと古代アニミズム | 運の良い座敷童子的な生き方

運の良い座敷童子的な生き方

運の良い経理事務。 神話ファン。星読みをしています。

こんにちは。

ハッピー☆メリークリスマス✨✨

今日はイブですね♪

えらいこっちゃな大雪のホワイトクリスマスでもありました😅

今日のブログはちょっと難しい内容ですが、読んでくだされば嬉しいです✨

 

 

 

 

今日は日本の神々と古代アニミズムについて書いていこうと思います。

アニミズムってなんだい?

というと、わたしたちの先祖は自然の中に神霊が宿ると考えており、人間がその自然と共生することで、地球の循環をはぐくんできたのですね。



※玉祖神社

 


「食べ物も家も自然からお借りする」

という考えかたでしょうか。


 



今からの時代は、今までのグローバルといった国際化から少しずつ距離感が離れ、都会から各地に求心力が分散されると思われます。




いわゆる古代に回帰していくわけですが、ここで肝心なのが、文明が戻るということではなく、

文明はさらにIT革命を起こして加速していく、という「古代IT進化系バージョン」である、ということですね😅



回帰していくのは、あくまでも意識のほうで、精神性が古代の霊性にまで高まっていく、といったほうがいいのでしょうか。

 

 

 

 

自然の中に神を見出し、まさに古代アニミズムは神道の原点となっております😆✨✨





しかし…

 

 

 

 

日本はアメリカとの戦争に負け、敗戦国となってしまいました。

そう、神話教育が日本の義務教育から排除されてしまったのです。

それを行ったのはだれか?

GHQ最高司令マッカーサーです。

 

 

 

 

彼によって、2600年にさかのぼる「建国の歴史」や「建国者はだれか」などといった日本のルーツは封印され、代わりに行ったのが「敗戦プログラム」と言われる、敗戦コンプレックスを植え付けること、でした。




それは、日本人から歴史観を取り外すことで、精神性を軟弱化させる、といった狙いがあり、

事実、神話を知らない人の方が圧倒的に多いのが現代です。

 

 

 

 

自国の神話を学ばなかった民族はいったいどうなるのか?

 

 

 

 

そう、「例外なく滅びている」のだと、歴史学者のアーノルド・J・トインビーは言い残しております。


※鳥居のルーツはこちらの皆さまです♪




この「日本のルーツを知ろう!」という取り組みは、宮家や旧家によってひっそりと行われておりますが、なかなかテレビで取り上げられることもなく、今に至っております。

 

 

 

 

昨日更新した記事の「口伝」はこういった宮家から伝わっております。


受け継がれてきた口伝について



日本における神社というのは、ご神体が何かではなく、そこに潜む壮大な歴史と、封印されしコードがあり、だからこそ、歴史の点と点をで結ぶことが大切なのかな、と思っております。

 

 

 

 

エネルギーというのは、「過去」と「現在」を結ぶと、「未来」に向けて強く太くなっていきます。

 

 

 

これは、

 

 

 

わたしたちが過去の自己否定を受容していくと、今のエネルギーが活発化する、といったことと同じ作用を持ちます。



 

というわけで、前置きが長すぎましたが😅💦

日本の歴史を知っていくと、神社が活性化されるだけではなく、そこに沈むわたしたちの日本人としての誇りも活性化されるのですね。

 

 

 

 

さて、そんな古代アニミズム時代、わたしたちが住む日本は「統一国家」が存在せず、小さな国が乱立しており、いわゆる「邪馬台国」もそのひとつでした。




自然霊として、山の神、海の神、富士山の神、かかしやヒキガエルなども神格化されてきたのです。

 

 

 

自然信仰はかなり土着性が高いのですが、いま日本に残る「一宮」、そして「大社」というのは土着の神々を祀っているところが多いです。

いわゆるわたしたちの鎮守の神、つまり「国津神」ですね。

 

 

 

そして、ついに統一国家が形成されました。

それは、「天から降臨してきた神」でありました。

そう、「天津神」の始まりです。

 

 

 

オレたちのYAMATO

 

 

 

の始まりでもありますね😅←ええええ

ここがちょっと重要ポイントなのですが、古事記や日本書紀を見てみると、大和国家成立の過程で、なんどもなんどもヤマトは「遠征」をしております。

そう、天津神は、

 

 

 

「西から東」に向けて東征していったのです。

 

 

 

つまり国津神は、

 

 

 

「西から東」に向けて日本を追われていった、





のですね。

その戦いの記録が「古事記」であり、天津神の正当なる血筋を海外に向けて記したのが「日本書紀」となります。




そして、制圧は日本独自のやり方で行われ、必ずしも武力での完全制圧だけではなかったのです。




それが…




というのは、

 

 

 

血縁化していった、

 

 

 

のですね😅

つまり、ヤマト国は、「有力な豪族と血縁を結ぶことにより、統治体制を形成していった」のです。




これは、各地の民族が崇める神々を容認する代わりに、天津神と国津神の血縁化を進めていった、ということなのですね。

 

 

 

神々は血縁化している。

 

 



これは、初代天皇神武天皇の奥さんはどのかたか、などの母系を辿ると、割と分かりやすいと思われます😆

 

 

 

 

なんとなく、神々の系統と日本の始まりについてイメージされやすくなったでしょうか。

日本の神々は、独自の画期的な手法によって、地方で生き永らえていた…ともいえるのですが。




これこそが、





世界最古の国家である日本🇯🇵たるゆえん、とも言えるのです。




正義を全うすると争いが生まれるのですが、いわゆる「落とし所」を付ける。

 

 

 

たとえ、

 

 

 

神の名前を変えられたとしても。

 

 

 


なお、このような方法で、仏教と神道の神さまも結びつきました(※神仏習合)

和の精神ってこのような感じで、お互いをつぶし合うことなく共存していった結果が、世界最古の国家である日本の歴史、かもしれないですね✨





こういった、「人と神の和」という精神も、回帰していくのだろうと思っておりますよ。





神話というのは、現代までその想いを語り継ぐ、心のふるさとなのですね。




来年の運勢


今からの時代で優位に立つ性質


冬至図


最強寒波の太皷谷稲成神社