あの果物は神の化身だった! | 運の良い座敷童子的な生き方

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運の良い経理事務。 星を読みながら古代史の旅をしています。生まれた時の南の天頂に木星があります。

こんにちは。

今日はなんと、日本を守るあの果物をご紹介します✨

ちなみにこの世というのは、いかにを払い、を呼び込むかによって、人生は彩られていきますよ。





さて、わたしはゴールデンウィークに、淡路島を旅しました。

淡路島のあわじという単語は、古い大和言葉で、古代からあの地は、「あわじ」と呼ばれていたのです。


※おのころ神社


中央構造線を越える、一億年という古い地表に、ゾクゾクしますね✨





さて、その淡路島から新玉ねぎが箱で届きますので、それを記念して🤣

伊奘諾命(イザナギ)神の使命として授けた、あの果物のおはなしをします。




そう、神格化されるほどの効能を持つ果物は、あれです✨


※伊奘諾神宮



それは桃‼️






そう、桃は神の化身なのです。






イザナギは、黄泉比良坂から逃げる時に、桃を投げつけて、イザナミの追ってを逃れます😅


※黄泉比良坂


そこで、イザナギは、桃に対して、「オオカムヅミ(偉大なる神の実)」という名前を与えて、

「この国で苦しむ人がいれば、助けてあげなさい」と命じます。




中国神話でも、桃源郷とよばれる仙人の住む里があるのですが、古代から桃は神聖な食べ物だと伝えられてきたのです。





そう、これが、





桃太郎伝説





の原型となっておりますよ✨


※巫女舞



黄泉の国から戻って、三貴神(アマテラス、ツクヨミ、スサノオ)を生み出したイザナギは、力尽き、隠れて(亡くなって)しまいます。





古事記では多賀大社、





日本書紀では伊奘諾神宮に隠れたとされておりますよ。





ちなみに、本居宣長が古事記伝を書くまでは、この伊奘諾神宮のほうがスタンダードでしたが、

「お伊勢へ参らば、お多賀に参れ♪」

といわれがあるように、そこには偉大なる神がいらっしゃるから、なのですね。





伊奘諾神宮の本殿に埋められている墓石は、たしかに2000年以上前のものであると言われ、

この真南に、おのころ伝説が残る上立神岩が存在します。


※上立神岩



そして岡山県に伝わるのは、桃太郎伝説❗️





桃太郎が退治するのはですね👹





鬼が履いているのは、虎柄のパンツ。





そして、頭には二本のツノが生えています。





さて、桃太郎にはお連れの友がおります。

犬、さる、キジ、ですね。





これは、実は方位を表しているのです。



※十二支と方位の関係



魔が出ると言われる鬼門にあたるのは、丑(うし)と寅(とら)。

だから、鬼の具現化には、ツノと虎柄のパンツなのです😅





その反対方向である、裏鬼門を守るのが、犬とさるとキジなのですね。

鬼門から日本を守っている動物は、犬とさるとキジなのですね✨

よって、キジは日本🇯🇵の国鳥です。




そりゃ、桃太郎のお供になるだけありますね✨




ということで、イザナギは、を神格化して、力を与え、日本を鬼から守るように命じたのです。

それがおとぎ話となり、広く日本に浸透したというわけですね✨




ということで、運気の低調には、ぜひ、魔除けの果物、を食べてくださいね✨✨




伊奘諾神宮を参ろう!


神秘の島、おのころ島


佐太神社参拝


初夏の千光寺


守護神は次世代に引き継がれる!