こんにちは。
今月の中旬に、島根県津和野町にある太皷谷稲成神社を参拝しました。
今年四回目の参拝となります。
今日は奉納品を納めるためにやってきました。
お酒以外の奉納品は初めてです😆✨
※太皷谷稲成神社
太皷谷稲成神社は日本五大稲荷のひとつで、
島根県津和野町の鬼門である太鼓谷に建てられています。
もとは津和野城主の個人的な屋敷神だったのですが、
廃藩後から一般人の参拝が許され、大変人気の稲荷神社となっています。
そう、この太鼓谷のお稲荷さんは、
願望成就に特化したお稲荷さんなのです。
わたしも初めての参拝のときに、翌日に叶うと言う離れ業を目の当たりにしました😆
いやー、強力なお稲荷さんってすごいですね✨✨
それから、何度もお礼参りを重ねておりますよ。
この津和野城主の菩提寺も過去に参拝しております。
すっごいお宝を発見したお寺ですね✨✨
石段を登ると、どんどんと御祈祷の音が鳴り始めました。
このタイミングが何より嬉しいですね❗️
いつもよりも参拝客も多く賑わっており、スカッと澄み切った快晴です✨
ここでは、お供物が買えるようになっているので、お揚げと蝋燭を四つ書いましたよ。
先にお参りをします。
こちらが元宮です。
こちらが本来の屋敷神だった頃のお稲荷さんです。
さすが城主の屋敷神は大きいですね😆✨
元宮もとても立派です❗️
その背後には、ひっそりと命婦社がありますよ。
このピリッとした空気が良いですね✨✨
「あら、来たのね…」
こちらがご眷属を祀っている命婦社です。
ここでの祈りは伏見稲荷大社に通じると言われ、霊験あらたかな神秘的スポットとなっておりますよ。
こちらのおキツネさまは「おじょう」さんと呼ばれています。
こちらの太鼓谷は、風の強いエリアなので、いつもは蝋燭の火が一瞬で消えるのですが😅
今日は消えずに赤々と燃えておりました✨✨
おじょうさんのご機嫌が良いですね✨✨
そしてメインはこちら❗️
拝殿横からひっそりと道が伸びており、本殿の真裏に回ることができますよ。
そう、真裏に、本殿礼拝所があるのですよ。
御祈祷中です✨
鳴り響く神職さんの声と太鼓が聴こえております。
丸い石を歩いていくと…
到着しました。
お揚げをお供えをして、手を合わせます。
「よくぞ参られた」
こちらこそです✨✨
そう、わたしが持ってきた奉納品とは、キツネの赤い前掛けなのです😆
以前本殿の修復工事があったのですが、
そこから拝殿と本殿のおキツネさまから、赤い前掛けが外されていたのが、ずっと気にかかっていたのです。
前掛けってやはり風や雨にさらされるので、色褪せてボロボロになってくるのですよね。
と言うことで、このあとは社務所に向かって、奉納品を手渡しました。
お酒と同じで、あっさりと終わると思っていたら、
「えっ、前掛けを⁉️」
と神職さんがとても感激してくれたのです…❗️
拝殿と本殿のおキツネさまが、工事の後から外されていたので、四枚持ってきたことを説明すると、
「なるほどなるほど」
と神職さんが頷きます。
そして、意外な言葉を口にしました。
「命婦社はないんですか?」
え?
「わたしの分は…ないのね…」
「元宮の後ろに、命婦社があるんです。そこのきつねの分はないのですか?」
「おじょうさんですよね?」
と聞くと、神職さんがビックリしたように頷きます。
前掛けしとるやん。
「おじょうさんは、まだきれいな前掛けをしておりますので…」
と言うと、
「なるほど」と頷いておりました😅
今度は、時期を見て、おじょうさんの分を持ってこよう、と思いました😅
「では、本殿のキツネはご自分で掛けられますか?」
と、意外な言葉をかけてもらいました。
えっ
わたしがやってもいいの?✨✨
「特別だぞ❗️」
「拝殿は背が高いので、わたくしどもがしておきます。ぜひ、本殿のキツネに前掛けをされてください」
と神職さんがニッコリとしてくれました✨
ということで、リターンズ本殿です‼️
わあああ、嬉しい✨✨
と言うわけで、新しい前掛けをわたくしがさせていただきます‼️
おおー、おキツネさまに触れるってなかなか無いので、貴重な体験です。
稲荷系、歓喜の瞬間ですね✨✨✨
できました‼️
結び目が斜め🤣🤣
心なしか…
キラキラしておりますね✨✨
装着完了です‼️
すごく良い天気ですね✨✨
巨大なムカデが今回は出ました😅
千本鳥居を降りると、いつもの美松食堂さんでお昼ご飯を食べますよ。
あー、お腹が空きました✨
ここの黒の稲荷寿司が別品なのです✨✨
お稲荷さんをいろいろ回っていると、
お揚げや
キツネうどんが
好きになっていきますよね😆✨
キツネが憑いているのでしょうね✨✨
と言うわけで、
素晴らしき小京都、津和野町を眺めながら…
太皷谷稲成神社のおキツネさまに愛の前掛けを❗️でした♪