こんにちは。
お盆は雨ですね😅
こちらは豪雨が続いていますが、皆さんも気をつけてくださいね。
さて、わたしは奥出雲の温泉無料券をもらったので、
ヤマタノオロチの伝説の地を回っておりますよ。
またまたまた温泉券をもらいましたので、このシリーズは次回も続きます😆✨
さて、今回は島根県奥出雲にある渓谷、
鬼の舌震(おにのしたぶるい)に向かいました。
ここは去年の秋にも訪れた、出雲風土記にも記される、恋慕う女神が住む伝説の地です。
先日、読者さまから、
「BSの番組を見てください」と言われたので録画したら、こちらが紹介されていたのです。
もう一度行きたいと思っていたので、タイムリーでした😆✨
この山は花崗岩の渓谷が2キロも続く、美しいV字型の渓谷です。
下に見えるのはもちろん斐伊川。
ヤマタノオロチの化身と言われる川の支流です。
さあ、谷底へ降りましょう❗️
すごい高さの吊り橋があります。
娘は座敷童子っぽくするために、髪を切りました。←何のために
わたしの後ろにいたおじいちゃん&孫グループは、
「おお、こりゃ無理だ」と引き返しておりました…😅
めっちゃくちゃ高いです😅
この渓谷には玉日姫(たまひめ)さまという女神が住んでおり、
慕い山という名前が付いておりますよ。
ここから二キロ、ずっと歩いて渓谷まで降りていくのですが、
ものすごいマイナスイオンです‼️
すごいエリアが奥出雲にはあるものだ♪
ありえないレベルの巨石がごろんとあちらこちらにありますよ😅
落ちてきたら…死ぬわ。
ここは、玉日姫に恋をしたワニ(サメのこと)が、女神さまを慕って身体を震わせて泣いたことから、この名前が伝わっているのです。
ワニが慕い震える
鬼の舌震、という感じで呼び名が付けられました。
わたし、日本人の血にはサメが入っていると思っておりますよ😅
てくてく歩いていくと谷底が見えてきました。
とても暑い日だったのですが、涼しくなってきましたよ。
頭上に現れたのは玉日姫神社です。
ワニが恋慕う女神さまがご祭神です。
玉日姫さまはワニを嫌って、
この渓谷を巨石で埋め尽くしてしまうのです。
どれだけ嫌っていたのでしょうか😅
この岩の数は本気です…❗️
さあ、谷底に降りてきましたよ。
すごーーーく涼しいです✨✨✨
こちらが、鬼の落涙岩です。
岩が泣いています(T ^ T)
こちらは水瓶岩(はんどいわ)。
高さ30メートルの岩肌に孤立して直立している、珍しい岩です。
せっかくの川は、このように巨石で埋め尽くされています😅
どうしてこんな特異な景観になったのでしょう。
おおっ!
前回ここで引き返したのです。
カラス天狗岩‼️
すると娘が古い橋に向かって道を逸れました。
「天狗橋」と書かれています。
あれ😅?
ここは前回、通行止めのロープが張られていたのに…。
すると娘が悲鳴をあげます。
なに?
なに?
蜂が襲いかかってきたのです‼️
逃げろ逃げろー‼️
娘がぷんすか怒りながら、歩きます😅
ちゃんと「蜂に注意」と書かれていました。
蜂に襲われるって初めての経験です。
虫は霊体に媒介されやすいと言われています。
この橋は渡るな❗️
という意味でしょうね。
すると、とんでもない巨石エリアに辿り着きました。
この石、光っています😆✨
すると、息を飲むような美しいエリアがありました。
なぜか水面が止まっているかのようで、
映し出されているのは日本列島のような…。
するとまた橋がありました。
今度は、
「玉日姫橋」
と書かれています。
正解だ、とわたしは思いました。
こっちの方が駐車場に戻れる正式ルートだったのです。
そうか、正しいルートを玉日姫さまが教えてくれたのですね‼️
橋を渡って道を登っていくと、最初の吊り橋が見えてきました。
無事にぐるりと回って戻ってこれました。
すると、空が気になって見上げると…
あれ、なんだかひどく長い雲が見えていますよ。
こっちを見ている‼️
大蛇の雲です。
ヤマタノオロチだ‼️
ぬゅおーんと長く伸びて、こちらをじろりと見てきました。
ヤマタノオロチの伝説の地を色々と回ってきましたが…
ご本人が君臨したのは初めてです❗️
わーい、大蛇だ✨✨
出雲大社の神様も大蛇なのですよ😆✨
とても嬉しい気分になりました♪
無事に奥出雲にある亀嵩温泉にも辿り着けて、
今日もお醤油をゲットできましたよ✨
とても良いお湯でした。
と言うわけで、恋慕う玉日姫さまに助けられ、
ヤマタノオロチが現れた鬼の舌震でした‼️
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