乱歩酔歩--Random Walk official blog-- -212ページ目

1月がもうすぐ終わるらしい

どうも遊木です。
油断してるとすぐに月末になってしまいますね…。


そういえば今年の初夢はなんだったか覚えていませんが、最近連日で変な夢を見ます。
昨日の夢は、動物に飢えているせいか温泉に入っているラッコが出てきたのですが、何故かそのラッコが卵を産んで、その卵から孵ったワニの飼育を任されるというダーウィンもびっくりな生態系が私の脳内では繰り広げられてました。
つーかなんでワニだよ。もっとこうさ…せめて毛がもっふりした生き物が良かった。

その後は、特に場面転換もないまま通っていた小学校の校舎におり(と言っても周囲にいた人は中高の友人や先生でしたが)、そして何故かそこは津波にあった後で、友人たちと行方不明になった人を探してたりしてました。ちなみに抱えていたワニは途中でいなくなっていた…。

不謹慎ですけど、私結構災害に合う夢を見るんですよね。別に震災被災者じゃないんですが、地震と津波に合う夢をすごい見ます。そして毎回、災害に合う、というよりは災害後の世界になってる、というのが多いです。…だれか夢診断して欲しい。


と、まぁこんな感じで最近疲れる夢を連日見てるのですが、ちょうど変な夢を見出したのとネームの内容を再考しだした時期が重なるので、もしかしてそれも影響してるかもしれないです。


ネームといえば、私は今年に入ってから「創作メモ」を手帳に書くようにしています。
その日にどんな創作をしたかメモしていくだけですが、これがなかなか良く効くブローと言いますか、「今日は結構いろいろ作業したと思ったのに、書き出してみるとそうでもない」という日が多いです。地味にショックを受けてます。

別に無理解だったわけではないですが、やっぱり創作には思ったよりずっと時間がかかり、且つ私は筆が遅いので、何をするにも想定よりはるかに時間がかかっていることを見せつけられた感じですハイ。もっと余裕を持ったスケジュールを組みます(ショボン

最近はもっぱら、オリジナル漫画のネーム、動画制作、春コミの原稿をぐるぐるやっていますが、これらに片が付いたら一回腰を据えて一つの制作に取り組もうと思ってます。
ここ2年近くやりたいことには後先考えずに手を出していたので、もういつでもあっぷあっぷと言いますか、いろんなものを余裕なく制作していたので…。


そういえば春コミの原稿からクラウドアルパカを使っているのですが、コレすごいですねぇ~…なんだか漫画を描くということが根本的に変わってきたというか。
便利ですごく効率的だと思うんですが、つけペンでカリカリ漫画を描いてる身としては複雑な気分です。今はまだ、“漫画を描く”という中にはつけペンや効果の技術、トーン、仕上げなども含まれて、決して絵が描ける人がイコール漫画も描けるわけではないという感じですが、数年後には「絵を描ける=漫画を描ける」になってそうですね。いや、絵が描けなくても漫画が制作できる時代も近いか…。
そしてもっと先の未来では、「つけペンの技術は伝統技能」とか言われる時代になるんでしょうか。怖ぇえええ!!


さて、そろそろ作業に戻りまふ。
最近の作業BGMは↓↓を流してることが多いです。応援ソングじゃないんですけど、これを聞いてるとなんだか頑張れる。




そんで、これの鬼灯様verを見て「うおおおおお鬼灯様ぁああ」となっている私←
鬼灯様ラバーの方は是非ご一見を!
ちなみに↓↓を見るときはコメントONで見て下さい。コメントはONで。





ではでは。


aki

備忘録;2.5D ILLUSTRATIONについて

どうも須々木です。
もう1月が半分終わってしまいました。


さて、今回はタイトルの通り、単なる備忘録です。
ま、普段から書くものみんな備忘録みたいなものですが。


先日、本屋に立ち寄って見つけた月刊MdNの2月号(1月6日発売)の特集記事「2.5D ILLUSTRATION 2Dと3Dが融け合うイラストの世界」が個人的に興味深かったので、それについて。

公式サイトに記事の軽い紹介があるので、先にそちらに目を通すと良いかもしれません。

ていうか、先に目を通しておくべき (強く推奨)

なお、今回がvol.250らしいのですが、表紙の構成を見るに、「2.5D」はわざとあわせているんですかねー。



まずはじめに一応断っておくと、僕は絵心とかないので、以下、ほとんどただの個人的呟きです。
予めご了承を。。




本記事において「2.5Dイラストレーション」と言っているのは、2Dと3Dの手法をうまく融合させたイラストのことです。

ただ、その方法論が思っていた以上に多様で、まずそこが非常に興味深かったです。
そして、さらに、そのどれもがまだ手探りの状態、発展途上のやり方で、逆に言えば、今後の可能性を感じます。


この記事では、以下のような7つの「2.5D」が紹介されていました。
表題はそのまま引用、その右に書いたのがフォーカスされているアーティストの名前です。
そのさらに下は、紹介されている作品など関連するページへのリンクを勝手に集めてみました。
リンク先に作品もいろいろあるので、適宜ご覧ください。



▼3Dメカニックと2Dの少女を、レイヤーで“嘘”を重ねてひとつの世界に融合させる / redjuice
redjuicegraphics.com http://redjuicegraphics.com/
pixiv http://www.pixiv.net/member.php?id=3446

▼フル3Dアニメーションの世界で、セルルックなキャラクターを追求する / JET
jetpic http://jetpic02.blogspot.jp/
pixiv http://www.pixiv.net/member.php?id=62853
レプリカント(ニコニコ動画) http://www.nicovideo.jp/watch/sm22388630
 ※こちらの動画、普通にキャラクターも3DCGです。

▼3Dをベースに生み出される、コミカルで個性的なメカやロボットたち / ミズノシンヤ
机印 - deskmark deskmark http://deskmark.jimdo.com/
pixiv http://www.pixiv.net/member.php?id=134784

▼有機的で硬質なデジタルアブストラクトで、儚い少女たちを幻想的に包み込む / 冨樫裕哉
YuyaTogashi http://yuyatogashi.tumblr.com/

▼2Dイラストのスキルと3Dへの深い知識が高次元に昇華したクリエイション / YKBX
YKBX http://ykbx.jp/
【渋谷慶一郎・初音ミク】 オペラ 「THE END」 【VOCALOID OPERA】 https://www.youtube.com/watch?v=UUxxYVbDxw0

▼3D空間で2D少女を撮影するハイブリッドな概念の制作スタイル / 朝倉涼
Seventhgraphics http://seventh.graphics/

▼コンセプトアートという絵の世界に3Dツールを援用する時代 / 田島光二
Kouji Tajima Art http://koujiart.blogspot.jp/



各記事は、作品紹介、インタビュー、簡単なメイキングで構成されています。
作品については、ネット上で公開されているものも多いので、上記URLからだいたい見れます。

個人的に特に興味深かったのはインタビューで、どのアーティストについても、おおよそ以下のような点に触れています。

・3Dのどのような点を魅力と感じて創作に取り入れているのか。
・3Dを扱うようになったきっかけ。
・3Dを創作に活用するうえで意識していること。
・今後チャレンジしていきたいこと。



7人に同じような話題を振って、答えてもらっているわけですが、その回答の個人差はかなり大きく、それが作品の違いを生んでいるというのが、素人目に見てもよく分かります。
というか、「3D」とは言っても、実際に活用するのはその一部だったりするので、これを一人だけに聞いても俯瞰することはできません。
7人分並べたのは、こうすることでまさに“立体的”に、2.5Dの現状を浮かび上がらせるためでしょう。
それほどまでに、このジャンルは大きな広がり、多面性を持っているのだということが、記事を読むとよくわかります。

インタビューの内容については、ここで語るのもあれなので、興味のある方は書店へGO!ということで。。



以下、本記事を読んだ感想をつらつらと。


これは前々から思っていたことですが、3DCGの存在感は本当に急激に増しているなと。
ただ、そのイメージはあっても、具体的に整理できていなかったので、今回の記事は参考になりました。

あとは、どのアーティストの方も、基本は「やりながら身につけ、その範囲で活用」という方針が印象的でした。
紹介された7人の3Dに関する技能には、かなり幅がある印象(意外と初歩的な機能しか使っていない人もいる)でしたが、その中でどう活用するかということをしっかり考えれば、非常に強力なツールとしてすぐにでも機能させられるのだなと。

そして、これは個人レベル、同人レベルにおいても十分言えるという感触を得ました。
「なんとなく難しそう」という先入観さえなければ、すぐにでも表現の幅を格段に押し広げることができそうです。

3DCGの今後の広がりについて。
パソコンのスペック向上や、質の高い創作物と触れる機会の増加は、今後もこの流れを加速させていくことと思います。

ということは、オールジャンルの創作を標榜する我らがRandom Walkとしても結構ちゃんと取り組むべき領域なんだろうなと。
ていうか、個人的には3DCG班をつくりたいくらいの勢いです。

表現の幅が広がるというのは、本当に重要なことです。
できることが増えれば、もっと面白楽しいことがあれこれとできるわけですから。
もっとやりたい放題になるわけですから。

というわけで、いませんか、興味ある人~
初心者でも、やる気さえあれば、きっとどうにかなるからちょっとこっちにおいでやす。。
Random Walkで、君も3DCGクリエイターだ!(ただし、基本各自独学)
僕も興味あるので、一緒に勉強しましょう。


とまあ、このへんのことは、改めて考えましょうかね。




sho

さあ2015年の始まりだ。

明けましておめでとうございます。
今年もRandom Walkを宜しくお願いいたします。



というわけで、須々木です。

新年の挨拶っぽく言ってみたものの、気付くと一週間経過ですね。
出遅れ感が否めず。
光陰矢の如し。。



さて、新年一発目なので、軽く新年の抱負的なことを書いておきましょう。




① 今年はガッツリ小説を書く!

もともとシナリオを考えるのは好きですが、実はそんなに「小説」であることに拘りがなく、あんまり積極的に執筆していない状況でしたが、執筆欲ゲージがいい感じに溜まりつつあり、今年はガッツリ書いてやろうかと。

個人的繁雑期をもうすぐ抜けるので、そうしたらとりあえず「小説家になろう」でアカウントをとって連載していこうと思います。

その折にはどうぞご贔屓に。

「早く続き書いて!」と言われるくらいになることが当面の目標です。

重要なのは、執筆の習慣づけですよね。

習慣は第二の天性って感じで、生活サイクルの中に組み込めるようにしていきたいです。

とりあえず、物量は無視できないファクターなので、ガンガン攻めていきたいです。



② ちまちま3Dも

執筆が圧倒的最優先ですが、やっぱり視覚的に訴えるという点では大きく劣るので、その意味でも3Dはちまちま上達を目指したいです。



③ さっさとサイトリニュを・・・

とりあえず、さっさとサイトリニュ完了宣言したい。
いったいいつまでやる気なんだよと。



④ サークルメンバーを増やす!

これ重要です。
ジャンル問わずどんどん来てくれると嬉しいです。

イラスト、漫画、小説、DTM、ボカロ、3DCG、動画、MMD、ゲーム系、デザイン系、アート系etc。
一次創作重視のオールジャンル。
そして、技術よりハートだ!!

あとは、オフライン重視サークルなので、加入については「横浜近辺」で。

詳しくはサイトに書いてありますが、ちょっと情報が古いので、流し読みしたらメールとかいただけると良いです。

個人的には、似たような方向の人もいいし、全然関連がなさそうなジャンルの人も大歓迎!





さあ、どんどんやっていきましょうか。









sho


ちまちま作業してますよ

どうも遊木です。
奇跡的に今年に入ってからの5日間、朝型の生活を送っています。


先日ツイッターでも呟いていたのですが、去年の夏頃にブログで書いたRW新企画のための作品制作をコツコツ進めています。
一部分、動画のサンプルを上げようかとおもったのですが、容量やら拡張子やらの問題でうまくネットにあげることができなかったので、適当にスクショ繋げました↓↓



猛スピードで作ったサンプルです。
色やらタイミングやらエフェクトやらの調整はしていないので、正式に公開したときはまったく違うものになってると思います。
そしてやっぱりサンプルを作ってみると、絵コンテのときには気付かなかったことがボロボロ出てきますね…うう…まだまだ先は長いが…早く完成させたひ。

当然作業中は曲をずっとリピートしてるのですが…GUMIちゃんの声がヘビロテ状態でぶっちゃけ頭おかしくなりますわ…。



ツイッターといえば、以前記事にも書いた「創作コミュニティリスト」の登録者が徐々に増えて来て嬉しい限りです。
ぶっちゃけリストの活用方法はまだ全然考えてないのですが、50人ぐらいになったら何か企画的なものがしたいなぁと思っています。現在その内容をもそもそ考えているのですが…何か良い案ないですかねぇ。

ちなみに先ほどツイッターのプロフィールからツイフィールを繋げましたが、そこにちょろっと創作コミュニティリストの注意点などを書きました。よろしかったらご覧ください。




2月に個人で参加する予定だったイベントをひとつなくしたので、空いた時間を使って滞っている作業をさくさく進めていきたいです。

ぬおおおおお。



aki

【第2回RWラリー小説】日常の終わり~これが、故郷での最後の夕焼け~

その日僕は気が付いた。

今日もいつもの道、いつもの街、いつも通りの時間、何気ない日常の中で、いつも通りの生活を送るはずだった。でも今日だけは違った。
なんてことない日だった…と思う。放課後、特に部活に所属してない僕は、学校から家に帰る途中だった。

唐突に”それ”は起きた。

地の底から突き上げるような、大きな衝撃。地震のようで、しかし明らかに違うそれ。僕は、自身の腹の中身がひっくり返ったかのような気さえした。
これは、いったい何だ…。

周りの状況を確認しようと辺りを見回す。そこにあるのは逃げ惑う人々の姿、悲痛な叫び声、鳴り止まぬ地響き…があってしかるべきだった。
しかし僕の目の前には何もなかった。そう、文字通り、何もなかったのだ。生まれて十数年、明らかにこの日僕が経験したことは「異様」だった。 


あれほど異様な出来事が起きたというのに、今日もいつも通りの毎日が僕の目の前を通り過ぎている。昨日、何も無いと思った次の瞬間に全ての景色が戻って来て、僕は通い慣れた通学路に立ち尽くしていたのだ。
しかし僕は、あれは何かの『前触れ』なのだと信じて疑わなかった。

「ふう・・・大丈夫、すべて元に戻った」

僕は念のためあたりを見回した。しかし、特に変わった様子はない。変わった様子がないのが逆に異様だったが、こういうこともあるだろう。

「これが白昼夢ってやつか」

ちなみに、白昼夢という言葉をただ言ってみたかっただけである。
全てが元に戻った。アレは僕の幻覚だった…はずだ。白昼夢だった…はずだ。胸をなで下ろして安心して良い…はずだ。
…しかし、あのリアルすぎる映像は、頭から離れてくれそうも無い。僕は冷や汗と体が微かに震えるのを止められなかった。兎角僕は急いで家に帰る事にした。


本当は気付いていた。

これが初めての経験ではないこと。見ないようにしていた。気付かないようにしていた。でも、もう目を逸らしてはいけない気がした。身体の震えが止まらない。またあの世界に、行く。僕は戦わなければ―――。




============(続く)=============



どうも遊木です。
突然始まりましたが、今回の記事内容は第2回ラリー小説のアンカーペナルティの消化ということで。

※第2回ラリー小説まとめはこちらをどうぞ。
※ラリー小説についてはこちらをどうぞ。
※ちなみにRW公式リストを覗いていただくと、もっと細かいメンバーのやり取りがご覧になれます。ものすごくアホい会話をしています。


今回のラリーは、米原⇒遊木⇒霧島⇒夏野⇒須々木⇒米原⇒霧島⇒遊木(×)でした。

まとめを見て頂くとわかると思いますが、ラストは残り数秒で回ってきました…ガッデム…!!
っていうかもう凜ちゃんのラストで上手くまとまってんじゃないか…?これ何か書き足す必要あるの…?

もう…もうえぇやん、「俺たちの戦いはこれからだ…!」で。




けど…そうですね、ラリー小説をやろうと言い出しっぺの私が、ペナルティを無視するわけにはいきませんよね…。流石に、「俺たちの~」の一文で全てをまとめるのはズルですよね…。



















ということで、一文じゃなくて、一枚でまとめました。




…だって続きが思い浮かばなかったんだもん!



============(ここからつづき)=============


「僕たちの戦いはこれからだ…!!」










反省はしている。だが後悔はしていない。



aki