10a農家が売上1,000万を目指すブログin九州

10a農家が売上1,000万を目指すブログin九州

九州の田舎でイチゴ、トマト、ネギを栽培しています。面積はハウス8a露地2aほどの小規模農家で売上1,000万を目指します。趣味は渓流釣り。農業と渓流釣りの生活を発信して行きたいと思います。

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 この前の宮崎遠征の時、大観峰手前で空が明るくなってきました。ふと左に目をやると、くじゅう連山が綺麗に見えていました。ついつい車を止めて、パシャリ。iphoneで撮りましたが、意外と綺麗に撮れました。

 阿蘇に降りると霧だったので、この時くじゅうからは雲海が見えていたのでしょうね。一度雲海を見てみたい!!

 6月7日、仕事もひと段落したので、宮崎へヤマメ釣りに行くことにしました。いつもは父親と行くのですが、今日は一人なので日帰りです。

 前日耳川水系の雨量をチェックすると、4日前くらいからかなり降っていました。データどうり、五ヶ瀬に入ると本流は濁っていました。椎葉の本流も濁りぎみ。ただ、自分達は本流で釣りをしないので、大丈夫...ですが、少し水量が心配。目当ての谷に行くと、その勘は的中。濁りはなかったものの、一人で入るにはちょっと心配。なので、第2候補の谷へ。

 その谷は濁りもなく、水量も良好。初めての谷ですが、入渓してみます。そうすると、最初の落ち込みから良型がヒット!!これは良い!!

 しばらく進むと、堰堤出現。これは簡単に越えられました。ちなみにここまでで、10匹近く釣っています。まだ1時間くらいしか経っていない。これは良い谷だ。

 

 入渓直後はこんな感じ。薮もあり、ルアーやフライでは釣りにくいでしょうが、自分はエサのチョウチン釣り、しかも仕掛けの長さは90cmしかないので、軽快。

 堰堤上は山岳渓流の様子。この上で20cm半ばを釣り、一旦脱渓。林道に上がり、再入渓。ただ、その上ではヤマメの当たりはなく、林道を下ることにしました。

 釣果は10匹とちょっとでしたが、この谷のヤマメはほとんどの個体に赤い側線がありました。他の谷でも見ますが、ほとんどというのは初めてでした。綺麗ですよね。

 ちなみにこの谷は地図上に載ってはいるものの、名前がありません。そこで、帰り道の川沿いの家にネコがいっぱいいたので、勝手に『ネコ谷』と名付けることにしました。

 

体調不良などもあり、久しぶりの投稿になってしまいました。

 

イチゴの栽培は無事終わり、トマトに切り替わっています。

5月9日に定植し、今1段目の花盛り。実が膨らみ始めたのもあります。

今年はいつもと違う感じです。樹が暴れてないんです。

毎年ジャングルのようになり、家族に怒られているのですが・・・

 

なぜ今年は暴れなかったのか、今度考察してみます。

 今日はハウスの環境制御について、特に温度管理についてです。

 温度管理って難しいですよね?僕は結構苦手です…自動換気にすれば済む話なんですが、資金もないので、未だ手動です。

 

 まだまだ勉強中ですが、イチゴについては、昼温25度 夜温5度 平均気温15度を目標にしています。ただ、ちょこっとかじっただけなので、”これが正解”というわけではないです。農家によって考え方はいろいろだと思います。

 

 説明をしますと、イチゴはどうやら平均気温が高いと熟すのは早いが、果実が軽くなるそうです。逆に平均気温が低いと日数はかかるが重量が乗ってくるそうです。収量は株数×果実数/株×重量/果実で決まってきますから、果実重量が軽いのは問題です。小さいと、パック詰めも大変…よって、収穫までの日数と果実重量のバランスを考えると、25度-5度-15度管理がベストではないかということのようです。

 

 それを踏まえまして、僕の温度管理がちゃんとできているかと言うと…

 

 11月18日 晴れのち曇り ハウス内温度 最高24度 最低8度

 13.8というのは多分平均→よく使い方が分かっていない…

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 平均気温が少し低いですかね…最高と最低はまぁまぁでしょうか。

 改善点を言うと、昼過ぎから少しずつサイドの換気を閉めて、夕方まで温度を保つ、と言った感じでしょうか…

 

 長くなってしまいましたが、秋は温度だけを見ると、お金をかけなくても換気の仕方次第で環境制御ができます。ただ、これに湿度や二酸化炭素濃度なども関わってくるので複雑です。

 

まだまだ、勉強しないといけないことだらけです!!

 忙しくなりそうなんです。

 イチゴの枝も伸びてきました。そろそろ本格的な管理作業・摘花が始まりそうです。

 第2果房も上がってきました。

 ネギも先日葉切りをしたので、定植準備もしないとですね。もうちょい切った方が良かったのかな…

 品種はタキイ種苗の”京千緑”です。奥の防虫ネット汚いなぁ…

 まぁ、そんなこんなで忙しくなりそうです。

 そろそろ本気出すってやつですね。

 今年は渓流釣りで宮崎に遠征しました。…というかそこしか行きませんが。

思い返すと今年入渓した川や谷は8つありました。(そのうち一つは名前なし、僕たちの通称はありますが…)

 8つのうち、6つは初めての谷もしくは初めての区間でした。かなり新規開拓した年でした。父が好きで毎回入るO川は2回しか入りませんでした。

 こちらはM地区の谷で非常に綺麗で水量も多く、釣りやすい川でした。ただ、そのせいか魚影は薄かったですね。

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 こちらの谷は水量こそ少なかったですが、そこそこ釣れました。川沿いに徒歩道もあり、入渓地点までは下って行けますが、遡行はなかなか険しかったです。

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 今年一番印象に残っているのはK地区の谷。その谷のことは知っていましたが、谷へのアプローチの仕方が分かっていませんでした。しかし、たまたま山から下ってきたらその谷に続く林道を見つけました。今年は3回入りましたが、2回尺ヤマメと遭遇しました。

 禁漁前に見た個体が下の写真なんですが…わかりますかね…中央からやや右斜下にいるのが。image

 この個体は遡上しようと3回ジャンプしましたが、そのサイズに驚きました。僕は次の日尺ヤマメを釣ったのですが、その比じゃなかったですね。特に体高が。ジャンプして、岩に打ちつける音が谷に響いていました。大雨後でも濁らない谷なので、本流から遡上してきた個体だと思いますが…こんなの見たらワクワクします!!ちなみにエサには全く反応しませんでした。

 来年はこの谷に通うことになるでしょうね。でもこの地区の本流の上流に名も無く地図にもない谷があります。行ってみたいですが、父が興味を示すかどうか…

 今年のトマトは、はっきり言うと満足いくものではありませんでした…

味は例年通り良かったのですが、問題は収量です。おそらく目標の6割ほどしか獲れませんでした…

原因は7月の大風、これで見事にトマトの棚が倒れました。昼間だったため、ハウスサイドも閉めれませんでした。筋交も入れてたので、保つかと思ったのですが…おそらく、今年の最大瞬間風速は台風ではなく、7月の風です。

 それと、これは毎年なのですが…5段目あたりの花が落ちます。

 1段目〜3段目は良い果実が獲れます。これらを考慮すると、やはり僕の腕では多段獲りは難しいかな…3段目〜4段目で摘心してしまう方が合っているような気がします。低段密植栽培という栽培方法ですね。この方法だと、草丈も低いので風の影響も低く、上段で収量が伸びない僕の技術をカバーできます。ジャングルにもなりませんし。

 夏秋トマトは一株1,000円の売上はクリアしないといけないと聞いたことがあります。今年は計算すると700円ほどでした。低段密植栽培だと1,000円はギリギリラインですが、ここを目標に来年は質と量を両立したいです!!

 農家の僕にとって、渓流釣りは相性の良い趣味でした。

 朝→出荷・収穫、昼→渓流釣り、夕方→管理作業・パック詰め

 昼に渓流へ行ける時間があるんです!!

 『昼も仕事しろよ!!』

 と、思われるかもしれませんが、昼間は暑くてハウスに入れません。特に夏場は死んじゃいます…

まぁ、毎日行くわけじゃありません、昼にパック詰めしたりもします。

 

 8月9月は出荷物も少なく、イチゴの定植も9月末、うちはイチゴの苗は全量苗生産専門の会社から買っているので、水やりも要りません。なので、遠征に行く時間もあります。しかも、平日に。先行者がいたことはありません。

 今回載せた写真は、昼間抜け出して釣った地元のヤマメ達です。今年は最大26cm、まだ地元で尺は釣ったことはありませんが、こんなヤマメ達が釣れる環境に感謝です!!

 

 台風の影響で予定より定植が遅れたイチゴ(品種はよつぼし)、順調に育ってくれています。

10月30日に開花を確認、今写真くらいに大きくなっています。

 定点観測用の株も順調です

 よつぼしは非常に果実の形が綺麗です。あまおうでよく見る、グローブみたいな形の果実はありません。それに、二番果も確認できているので、連続性もあるようです。

 よつぼしは親株の保管も要らず、本圃での作業に集中できますし、従来の品種よりも収穫期の延長もできます。新規就農者にもオススメです!!