ハウスの環境制御、勉強中です!! | 10a農家が売上1,000万を目指すブログin九州

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九州の田舎でイチゴ、トマト、ネギを栽培しています。面積はハウス8a露地2aほどの小規模農家で売上1,000万を目指します。趣味は渓流釣り。農業と渓流釣りの生活を発信して行きたいと思います。

 今日はハウスの環境制御について、特に温度管理についてです。

 温度管理って難しいですよね?僕は結構苦手です…自動換気にすれば済む話なんですが、資金もないので、未だ手動です。

 

 まだまだ勉強中ですが、イチゴについては、昼温25度 夜温5度 平均気温15度を目標にしています。ただ、ちょこっとかじっただけなので、”これが正解”というわけではないです。農家によって考え方はいろいろだと思います。

 

 説明をしますと、イチゴはどうやら平均気温が高いと熟すのは早いが、果実が軽くなるそうです。逆に平均気温が低いと日数はかかるが重量が乗ってくるそうです。収量は株数×果実数/株×重量/果実で決まってきますから、果実重量が軽いのは問題です。小さいと、パック詰めも大変…よって、収穫までの日数と果実重量のバランスを考えると、25度-5度-15度管理がベストではないかということのようです。

 

 それを踏まえまして、僕の温度管理がちゃんとできているかと言うと…

 

 11月18日 晴れのち曇り ハウス内温度 最高24度 最低8度

 13.8というのは多分平均→よく使い方が分かっていない…

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 平均気温が少し低いですかね…最高と最低はまぁまぁでしょうか。

 改善点を言うと、昼過ぎから少しずつサイドの換気を閉めて、夕方まで温度を保つ、と言った感じでしょうか…

 

 長くなってしまいましたが、秋は温度だけを見ると、お金をかけなくても換気の仕方次第で環境制御ができます。ただ、これに湿度や二酸化炭素濃度なども関わってくるので複雑です。

 

まだまだ、勉強しないといけないことだらけです!!