こんにちは!旅育研究家のぬーたです。

 

日常生活の中でも子供の体調が悪くなると焦りますが、旅行中に子供の体調が悪くなったら尚更焦りますよね?

 

先日旅行をした時に子供の体調が悪くなって旅先で病院に行ったり、必要なものを買ったりしました。その経験がどなたかの役に立つのではないかと思い、今回は子供の体調が悪くなった時の対処法を書いていきます。

 

対処法を書く前にまずお伝えしなければならないことは

「旅行前に子供の体調が悪い時には勇気を持って旅行を中止した方が良い」

「旅行中に子供の体調が悪化した時には土地勘のある宿の人に頼るべき、そして可能なら一刻も早く旅行を中断して帰宅しましょう」

ということです。

 

旅行中に子供の体調が悪い場合、親は苦行を強いられます。お金を払って苦行をするくらいなら、お金を捨てて家に帰った方がずっと楽です。(実際には言うは易し行うは難しですが。。。)

 

では、ここから対処法を書いていきますのでお付き合いください。

 

子供の体調が悪くなったらどうすればいいの?

旅行中に子供の体調が悪くなった場合の対応としては、通常の生活と大きくは変わりません。

 

①緊急性の高い場合(意識ないなど)は救急車を呼びましょう。

 

②緊急ではないものの、症状が明白(嘔吐、腹痛、頭痛など)で継続的に「痛い、苦しい」などと言っている場合には病院に連れて行きましょう。

こちらについてはもう少し詳しく後述します。

 

③緊急ではなく、体がダルかったり、寝るのには支障がないレベルの場合は宿で様子を見るか、旅行を中断して帰宅しましょう。

期間が長い旅行や家までの帰宅時間が長い旅行の場合は宿で様子を見るのも一案ですが、基本的には体調が悪いと旅行を楽しめないだけではなく、家で看病するよりもずっと大変なので、帰宅できるなら帰宅することをお勧めします。

 

我が家の場合は最初③でしたが、結構遠出しており帰宅自体が子供に負担がかかる行程だったため、宿で様子を見ていました。しかし、翌日体調が悪化し②となり、病院へ行くことになってしまいました。

 

病院に行くことを決めたらまず何をやる?

病院の場所については宿で聞くのが最も早くて安心です。複数の病院を教えてもらい、その中でGoogle Mapなどネット上で評判の良さそうなところを選ぶと良いでしょう。

 

最近はネット予約ができたり、事前予約が必須の場合などがありますので、病院の様子を知るためにすぐに電話して予約方法や診察時間、混み具合、薬局の有無など気になることを聞いてみましょう。

また、先方の電話対応も病院の良し悪しを判断するための材料になります。

 

ちなみに、お住まいの都道府県とは異なる都道府県に旅行している場合には医療証を提出しても料金が発生します。(健康保険証を出せば保険適用の金額となります。)

後日、自宅のある市区町村の役場で手続きをすれば支払った金額を返金してもらえます。

 

我が家の場合は息子が腹痛と下痢で洋服も汚してしまったため、宿には病院と服が買える場所、病人食が買えるドラッグストアの場所を聞きました。自分で調べるよりも圧倒的に早く有益な情報が手に入りました。

 

受診後に検討すべきこと

まずは宿の人に状況を共有しましょう。

感染リスクの高い病気の場合には泊まれない場合もありますが、嘘をついて後々問題になるよりは状況を共有してできる限りの協力を得る方が得策です。

 

感染リスクの低い病気の場合には必要なものを用意してくれたり、部屋食に変更してくれたりする場合もあります。

 

そして、旅行の途中でも可能なら帰宅をしましょう。宿で療養すれば回復していくかもしれませんが、もうその旅行は楽しめないと思った方が良いです。それなら腹を括って帰宅して、家でゆっくり看病した方が親としても楽ですし安心ですよね。

 

僕の場合には宿がタオルや寝巻きを余分にくれたり、部屋で遊べるものをくれたり、部屋食に変更してくれたりしました。

病院に行った当日は、診察終了が夕方かつ遠方でその時間から帰宅することが難しかったため、翌朝予定を繰り上げて帰宅することにしました。

旅行前から子供の体調が悪い時には・・・

最初に書いた通りですが、旅行前から子供の体調が悪い時には旅行を中止しましょう。その判断は早ければ早いほど流れる血(旅行費用)も少なくなります。

複数のお子さんがいる場合には二手に分かれるというのも一案ですが、後々子供たちのいさかいの種になる危険性があるので、本人たちが了承しない限りは中止するのが無難です。

 

やっぱり、何事も健康第一です。

旅行は楽しむものですので、万が一、体調が悪くなった場合は無理をせずに後日再チャレンジをしましょう。

 

 

いかがだったでしょうか?お役に立てましたら嬉しいです。

気になることやお聞きしたいことがあれば、コメントをお待ちしております。

 

本日はお疲れ様でした。明日も楽しみましょう!