こんにちは!旅育研究家のぬーたです。
子連れ旅行をしていて、宿泊先によって「本当にこのホテルに泊まると楽やわー」と思うこともあれば、「危険な場所が多すぎて子供から目が離せない!!」と思うこともありますよね。
ホテルの対応によってここまで違うのかというほど親側の負担感に差があります。
子供が小さいほどホテルで過ごす時間は長くなりますので、子連れ旅行でのホテル選びがどれだけ重要かはわかりますよね。
ということで、今回は我が家でホテルを選ぶ際の気にしているポイントを紹介したいと思います。
一番大事なのは子供の安全
ホテル選びでまずはなんと言っても一番大事なのは子供の安全面の確認です。
旅行で最も嫌なのは家族がケガや病気をしてしまうことです。どんなに楽しかった旅でも、家族がケガや病気になると一瞬で嫌な記憶として残ってしまいます。
(小さい時に北海道旅行へ行ったのですが、記憶に残っているのは兄が大ケガをして、病院で兄を待っていることだけです。)
ケガを避けるために、ホテルの安全面で気にしているのは以下の3点です。
これらを満たしている部屋を見つける簡単な方法は和室を選ぶことです。
①部屋の中に階段や段差があるかどうか
3歳になるまでは階段から落ちる危険性が結構高いので、部屋の中に階段や段差があると親は常に子供を気にしていなければならず、ホテルの部屋でくつろぐことができません。
お子さんが階段から落ちる心配がなくなる年齢になるまでは最優先でこの点を確認しましょう。
②寝具がベッドか布団か
うちの長男は寝てる間によく動くので、ベッドだと確実に落ちます。そのため、4歳になる今でも基本的には布団かマットレスのみのベッド(高さ20〜30cm程度)であるホテルを選ぶようにしています。
どうしても通常のベッド(高さ60〜70cm程度)しかない場合には、自宅から薄いマットを持っていき、床に敷いて寝かせたりしています。
③部屋が土足OKかどうか
こちらは衛生面なのですが、できれば土足禁止の部屋にしています。
ホテルの部屋の中で床に寝っ転がったり、座ったりしないお子さんっていらっしゃるんですかね?僕は絶対にいないと思っているんです。
せっかく旅行に行っているのに、子供に対して床に座らないように注意し続けるのなんて嫌ですよね?
我が家では土足OKのホテルになってしまった場合には目をつぶることにしています。
(でも、気になるので、可能な限り土足禁止の部屋を選びます。)
荷物の量で子連れ旅行の難易度が変わる
子連れ旅行で絶対にやってはいけないのは、重い荷物を運びながら旅行をすることです。
子供がチョロチョロと動いていて危なっかしいので、すぐにダッシュで追いかけられる状態にしておきたいですよね。
それに、重い荷物を運んでいると親も疲れてしまい、ピリピリとしてしまいがちです。
子連れ旅行ではとにかく荷物の量を減らせるように努力したいところです。
その助けになるのが、実はホテルのサービスだったりするんですよね。
我が家では荷物を減らすために以下の内容を確認しています。
①子供用のアメニティがあるか
自宅から持っていくものの量に直結するのがアメニティです。
特にパジャマが付いていると荷物が減ります。
タオルも付いていると非常に嬉しいですよね。もし子供にはタオルをつけてもらえない場合には、子供はフェイスタオルで拭くか、親と同じタオルを使えば大丈夫なので、なんとかなります。
②荷物の郵送可能か
我が家では旅行の場合には必ず事前に荷物をホテルに郵送します。出発時は可能な限り身軽な状態を目指すので、傍目からは日帰りのお出かけに行くような荷物に見えていると思います。
これを実現するためにはホテル側が事前の荷物受け取りをしてくれる必要があります。ある程度のランクの宿なら確実にOKしてくれると思います。
③ランドリーがあるか
ランドリーサービスがあるホテルは多いですが、正直高すぎて使えません。
ここで言っているランドリーとはコインランドリーのようなイメージです。(ホテルにより有料なところと無料なところがあります。)
特に子供が小さいうちは食事やトイレで汚してしまうことが多いので、着替えを大量に持っていく必要があります。でも、ランドリーがあるホテルにすれば、2日分の着替えだけ持って行けば、あとは汚れた分だけ洗濯すれば良いんです。
干すのは面倒臭いので、乾燥までやっても良い服を持っていきましょう。
プラスアルファのサービスがホテルを差別化する
ここからはプラスアルファであると嬉しいサービスについて書いていきます。
こういったプラスアルファのサービスをしてくれているホテルにはまた行きたくなるんですよね〜。
①加湿器があるか
子供の体調は変わりやすいですよね。気を抜くとすぐに風邪とか引いてしまうので、極力快適な環境で寝られるホテルが良いです。
最近増えましたが、加湿器が置いてあると部屋の湿度が下がりにくいのでありがたいです。
ホテルによってはセントラルヒーティングで部屋の空調を調整できない場合もあるため、加湿器がないと喉がカラカラになってしまう危険性があるので、我が家では加湿器はホテル選びの際の重要項目の1つです。
②子供用品があるか
ここはホテルの方針によって揃っているところと揃っていないところがあります。
子供用品とは具体的に言うと、ベビーベッド、オムツ用ゴミ箱、便座、踏み台などです。
そして、子供用品が揃っているホテルは大抵子供への対応に慣れていたり、子連れでも大丈夫な雰囲気があることが多いため、子供用品がどれくらいあるかどうかでホテルの子連れ歓迎度を判断するのにも有効です。
③スタッフの対応
ホテルに電話をしてみると大体スタッフが子連れになれているかどうかがわかります。
上記している子供用アメニティや子供用品についての質問をして、すぐに的確に答えられるか、面倒臭そうな態度をしないかをチェックしましょう。
電話での対応が良かったホテルだと、ホテル到着時に子供を見た時に笑顔で対応してもらえる可能性が高いです。それだけでも親側の心理的負担は一気に下がりますよね。
自分にとって何が大切か
ここまでは子連れ旅行の時のホテルを選ぶ時に僕が大切にしていることを書きましたが、なんでもかんでも大切だからと足し算ばかりしているとスーパーゴージャスな宿しか泊まれなくなってしまいます。
人それぞれ大切なポイントは異なりますので、みなさんもご自身が大切にしていることは何かを一度考えて頂き、”引き算できるポイント”を決めておくとリーズナブルな宿を見つけることができますよ!
例えば、我が家は宿は古くても良いので清潔で、豪華ではないけど地のものを使った料理を出してくれる和室のあるところを選ぶことが多いです。
我が家の場合、”宿の新しさ”と”食事の豪華さ”は引き算できるポイントです。
みなさんも”自分にとって”ベストな宿を見つけてくださいね!
いかがだったでしょうか?お役に立てましたら嬉しいです。
気になることやお聞きしたいことがあればコメントお待ちしております!
本日はお疲れ様でした。明日も楽しみましょう!